2010年03月31日(水)

石楠花と百蘭

テーマ:アロマセラピー

練り香水を作った時、すなわち、調香のレッスンの時のことです。

良く知られている代表的な精油だけでなく、先生の精油コレクションの中から、普通にはないものも嗅がせてもらいました。面白かったですよ。

印象に残ったのは三つ。

一つは、お茶の精油。

すがすがしいお茶の香りのほかに、柑橘系の花のような香りが混じっていました。

それから、石楠花(しゃくなげ)と百蘭(びゃくらん)。

精油ひとつひとつが約二百種類ほどの化学物質が混ざっているものと言われていますが、単体で香水を作るよりは、ブレンドしていった方がバランスの良い香りになります。

でも、この石楠花と百蘭は、すでにブレンドを終えたような、このままで完成されたような、バランスのとれた香りでした。

あれこれ匂いを嗅いで遊んでいる限りは楽しいけれど、調香師になる勉強というのは、ある意味とても辛い訓練なんだそうです。


訓練すればどこまで行けるのでしょうか? 最後は、もう、嗅覚に関係する脳の分野がどれだけ発達しているかで決まってしまう話のような気がしました。


だから、あ~、いい香り、で、私の場合はおしまいかな。


でも、この、い~い香りの効果には、あなどれないものがあります。

2010年03月30日(火)

スパイクナード

テーマ:アロマセラピー

私が勉強しているアロマセラピーは、NARDというところのものですが、この名前の由来となっている植物がスパイクナード(ナルデ)です。

スパイクナードは、マグダラのマリアがイエスの足を洗った時に使われた香油だとのことです。


ほほ~。

レッスンで、樹脂系の精油を集中的に試香したことがありましたが、スパイクナードも重い香りでした。

こういう香りを嗅いでいて思ったことは、2000年前の世界、人間の生活空間には、かなり重くて強い匂いが充満していたことだろうなぁ、と、いうことです。

獣や樹脂の匂いも強かったことだろうと思います。

スパイクナード、何だか、濃厚な匂いに包まれた景色が立ち上るような気配の香りでした。


2010年03月24日(水)

マジョラムとミルラ

テーマ:アロマセラピー

香りには精神面に働きかける作用があります。それは別段アロマセラピーを知らなくても、誰にでもそれと分かることでしょう。ある匂いをかぐとリラックスできるとか、ほっとするということは日常的にあるものですから。


しかし、アロマセラピーを勉強していくと、へえ~と思うようなブレンドの紹介にゆきあたります。


失恋をして落ち込んでいる人のための精油のブレンドについてみていたら、男性にはマジョラム、女性の場合はミルラ、と、はっきり区別されて処方が書いてあります。


どうして、これが効くと言えるのか、初心者の私には???です。


先生に聞いてみたら、こういう分け方は、臨床で実験しているというよりは、長い間の伝承やら伝えられた知識の蓄積に基づいたブレンドなのではないかということでした。ふ~ん、な~るほど。 


だいたい、男性と女性とで分けているというコンセプトが面白いと思いません?

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