精油勉強会:ラベンダー

テーマ:

アロマミーレでは、毎月精油勉強会を開催してます。


アロマミーレのナード・アロマ・アドバザーのコースを卒業した生徒さんを対象に始めたのですが、他の協会の資格を持ってらっしゃる方も参加してくださったり、なかなか好評をいただいてます♪


テーマに沿った宿題が出すので、やってきてもらい、各自に発表していただくという方式です。


4月のテーマは「ラベンダー」でした。



ラベンダーは沢山の品種があり、精油も色んな種類があります。


そのなかでもアロマテラピーの基本中の基本といえるのがラベンダー・アングスティフォリアです。


真正ラベンダーとも呼ばれます。


無人島に一本だけ持っていく精油といえば、やはりコレでしょう(笑)



ラベンダー・アングスティフォリア


学名 Lavandula angustifolia


Lavandulaは、ラテン語のlavo(洗う)やlividus(鉛がかった青色)が語源といわれてます。


angustifoliaはラテン語のangustus(狭い)、forius(葉)の合成語だそうです。



地中海沿岸が原産地で、古くから人類に愛されてきました。


「洗う」という学名にもあるように、古代ローマの公衆浴場では、束にしたラベンダーで体をたたいて垢を落としていたとか。


エジプトのミイラにも使われました。

ツタンカーメンのお墓が発掘された時にラベンダーの香りが残ってたそうです。

3000年前のラベンダーの香りって、どんな香りなんでしょうね。


「千夜一夜」のなかにラベンダーの詩があります。


おお、花壇を飾る無数の花でなくて

なんと私は幸せ者だろう

普通の人の手になって

意味のない手入れを受けようとは思わない

私の姉妹は慣れきっているけれど

私は小川から離れた自然のなかにおいてほしい

人手の入った洗練された土地はだいきらい!

常に野生でありたい

人里から離れた寂しい原野が私の故郷

人間と交わろうとは決して思わない

自由、私は自由!


野生のラベンダーの逞しさを感じます。



また、中世ヨーロッパではペストが大流行したときに、ラベンダー油を皮のなめしに使う手袋職人は罹患しなかったことから、感染症に有効な植物として広く知られるようになりました。


かの有名な「4人の泥棒の酢」にラベンダーも使われてます。

沢山のハーブを漬け込んだ酢を体中に塗って、ペスト患者の家に忍び込み泥棒を働いたそうです。

命がけで泥棒をしてたんですね。


ピーター・ラビットのお話では、ウサギが吸うウサギタバコはラベンダーで出来てるそうです。

ラベンダーのタバコは健康に良さそうですね。

ぐっすり眠れそうです。



アロマ試験に出るラベンダーといえば、化学者ルネ・モーリス・ガットフォセ。


化学の実験中に火傷をした手をラベンダーオイルに浸けることで劇的に治癒した。

驚いた彼は精油を研究し、香りを使った療法をアロマテラピーと名付けました。



ラベンダーの効能は、万能ともいえるほど。


ガットフォセを驚かせた傷を治癒させ、皮膚の再生を促すパワーは素晴らしい。

火傷や傷のケアはもちろん。スキンケアにもおすすめです。


気になるにきび跡なんかもキレイにしてくれます。


筋肉を緩め、痙攣を抑えるので、スポーツ時のケアや肩こりにも。

やはりラベンダーといえば安眠。素晴らしいリラックス効果で眠りに誘ってくれます。


虫さされにも塗っちゃいましょう。かゆみを鎮めてくれます。


他にも色んな使い方ができます。


酸味のある爽やかな香りは多くの人に愛されています。


子供からお年寄りまで安心して使える精油です。



そういや、「時をかける少女」で原田知世ちゃんがラベンダーの香りでタイムスリップしてました。

(年がバレますね~笑)



主要成分

エステル類 酢酸リナリル

モノテルペンアルコール類 リナロール

モノテルペン炭化水素類 cis-β-オシメン

セスキテルペン炭化水素類 +帯電 β-カリオフィレン



おうちスパでリラックス♪バス・ソルト


天然塩 1/2カップ

ラベンダー 5滴

マンダリン 2滴

プチグレン 1滴

マジョラム 2滴


すべての材料をしっかりしっかり混ぜる。

ボウルでがしがし混ぜるもよし、ビニール袋に入れて振るもよし♪


お風呂に入れておうちスパ。リラックスタイムを楽しみましょう。


 


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