精油勉強会*イランイラン

テーマ:

アロマミーレでは、毎月精油勉強会を開催してます。


アロマミーレのナード・アロマ・アドバザーのコースを卒業した生徒さんを対象に始めたのですが、他の協会の資格を持ってらっしゃる方も参加してくださったり、なかなか好評をいただいてます♪


テーマに沿った宿題が出すので、やってきてもらい、各自に発表していただくという方式です。


3月のテーマは「イランイラン」でした。



イランイラン


学名Cananga odorata


Canangaはマレー語のkenanga「とても素晴らしい香りの花」、odorataはラテン語で「芳香のある」の意味。


イランイランの甘く強いフローラルな香りを思うととても納得ですね。



イランイランという名は、タガログ語ilang-ilang「花の中の花」という意味です。



エキゾチックでフローラルな香りは、数多くの香水に使われています。


シャネルNo5、No19、ココ、プワゾン、ミツコ、JOY、マダムロシャス、ティファニー、ナイトフライ、タブー、4711などなど。


4711はちょっと意外ですが、やはりセクシーなイメージの香水が多いですね。




イランイランはインドネシアが原産の常緑の木に咲く花から精油は抽出されます。


昔からインドネシアではイランイランの花をココナッツオイルに浸し、そのオイルを体や髪に塗って、感染症予防や美容に役立ててきました。


スラウェシ島マカッサルでは、イランイランが整髪料の材料として使われ、マカッサル油という名でヨーロッパに輸出されていました。


肘掛椅子にマカッサル油の染みをつけないようにするために背覆い「アンチマカッサー」というものが出来たそうです。


また、新婚の初夜のベッドにイランイランの花を敷き詰める習慣もあったそうです。



フィリンピンでは、船乗りアルバータス・シェイガーが難破してルソン島に着き、生活の糧を得るためイランイランの精油を販売し、その売上金で買った宝くじが1等に当選し、そのお金で本格的な精油工場を建て成功したとの逸話もあります。



古くから伝わる民話では、フィリピン中部パナイ島に住むチューリサン族のお話があります。


山に住むチューリサン族はナガ神の怒りをかい、飢饉や災難もたらされます。


チューリサン族は耐えきれず、ナガ神の像を壊し、像の材料となる聖なる木をすべて焼き払いました。


しかしナガ神を信仰する部族に戦いを挑まれ、敗れました。


勝利者たちが新しくナガ神の像を作るため、尾の長い小鳥を放し、舞い降りた木を彫像の材としました。


それがイランイランの木です。


それまで花が咲かなかった木が、小鳥のような花をつけ、かぐわしい香りがしました。


ナガ神がこの木を祝福したからだと言われています。




素晴らしいリラックス作用があり、眠りを誘う香りなので不眠症にもいいですね。


寝る前に寝室で焚くとゆっくり眠れます。


血圧を下げ、不整脈など循環器系の疾患にも効果的といわれてます。


鎮静作用があり、痙攣を抑えるので、スポーツ時のケアオイルとしても。


皮脂の分泌を調整してくれるので、スキンケアやヘアケアにもおすすめです。



松任谷由美が作詞作曲のときに、イランイランを香らせてるそうです。


ユーミンの恋の曲と、恋の香りイランイランの組み合わせはピッタリかも。



主要成分

セスキテルペン炭化水素類 ゲルマクレン、ファネッセン、カリオフィレン

エステル類 酢酸ゲラニル、安息香酸ベンジル、酢酸ベンジル

モノテルペンアルコール類 リナロール

フェノールメチルエーテル類 パラクレゾールメチルエーテル




朝までぐっすり安眠オイル


イランイラン 4滴

オレンジ・スィート  2滴

マジョラム  2滴

ラベンサラ  2滴

ホホバオイル 10ml


<作り方>

1 ホホバオイルに精油を混ぜる。

2 ドロップ栓のついた遮光瓶に入れる。


<使い方>

寝る前にみぞおち、手首、土ふまずなどに2~5滴を擦りこむ。


  


もうひとつのブログ「アロマでローフードな日々」 もよろしくね♪


AD