自律神経(5) 交感神経は戦闘モード

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交感神経が働くと、心臓や肺が強く動くということはどういうことでしょうか。
 
心臓と肺の役目は血液と酸素を身体に送り込むことです。
 
心臓と肺が強く動けば身体により多くの血液と酸素を供給することができます。
 
身体が動く時は酸素と栄養が必要です。
 
酸素や栄養を運ぶものが血液で、肺は大気中の酸素を取り込んで血液に吸収します。
 
身体が活発に動く時ほど血液と酸素が必要になります。
 
身体が活発に動く状況というのは、戦う時や逃げる時などです。
 
つまり、交感神経は身体を戦闘モードにする時に働く神経です。
 
心臓はまだ強く動いていないけど、皮膚の毛細血管が収縮している状態は、交感神経が50%程度働いている状態...戦闘準備モードと言えますね。
 
皮膚の毛細血管を収縮させて、血液が筋肉の方に多く流れるように切り替えるのと同時に、血圧を高めにキープします。
 
心臓が強く動けば、すぐに血圧を急上昇させ、多量の血液を筋肉に送り込むことができます。
 
このように、脳は交感神経を使って、身体の状態をうまくコントロールしています。