先日、友人と「長沼静きもの学院・創立57周年記念感謝祭」に出席してきました。
思えば、十数年前に仕事しながらも着物講師師範免許を取りたくて、友人と通った悪戦苦闘の学校。
卒業後残念ながら、今は滅多に袖を通す事はなくなった着物ですが、
でも昔を思い出し、懐かしく渋谷の「長沼静きもの学院」に出向いた次第。
ところで藍染めの醸し出す素晴らしさは日本独特、これぞ「クールジャパン」ですが、
このイベントに徳島から藍染の「こんや」さんが参加され、
紺やさんの話によれば、「スカイツリーのベース」になった色は
藍白(藍の最初の色)だとのことで、藍には60種類以上の色があるらしい。
←「スカイツリー」のベース藍白(あいじろ)
そして日本の伝統工芸「天然藍染め」の工程の説明がありました。
「工程」
1.藍の種まき
↑藍の種
2.苗床の間引き、除草
3.苗床から採苗
4.藍の管理
5.藍刈
6.藍粉成し(真夏の炎天下のもと乾燥させ、むしろ2枚を縫い合わせたズキンに
入れ、9月の寝せ込みを待つ)
↑藍の乾燥したもの
7.寝せ込み(すくもの製造=9月の大安の日に寝床と言われる床に3000㌔ほど
の葉藍を入れて、すくもの製造を始める)
8.藍の切り返し(約100日間水打ち返しをする)
9.二番茶入れ(みず打ちを与え、水を管理、水師)
10・通し(保温にむしろを着せる)
「藍の繊細な色」は、日本の自然と風土と先人の高度な技術によってなせる業なんですね。
でも展示品は一桁違っていて高くて手がでませんでしたが、、、、、。
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