台風の影響でお天気が荒れています。
窓から見える木々が大きくうねってます。
出来るだけ外出を控えて安全にお過ごしください。
Jupiterのお客様のご予約も変更になり本日休業となりました。

この三連休は、悪天候で予定通りに過ごせなかった方も多いのではないでしょうか?
なんとかお天気落ち着いた連休初日17日は、突然の臨時休業をいただき布引ハーブ園のイベントに母を連れていくことが出来てよかったです。

このイベントは、昨日までだったので18日、19日ととても天候の悪い中お越しくださった方は、何か特別なものに動かされてこのイベントの展示をご覧くださったと感じておられる方もいらっしゃるのではないかと思っています。

今年の2月に夫を亡くした母は、今「何もする気がしない」と何度も言います。
そんな中、このようなイベントを開催していただき
物語の中にいる自分を振り返るとともに、他の物語もじっくり読ませていただいて
「うちだけじゃないねんな」
「みんな大変なんや」
「でも頑張ってる」
辛くて悲しいのは自分だけじゃない。と勇気づけられる時間になったようです。

その物語の中にいたアロマセラピストにもメッセージが届いているようでとても楽しみにしています。

意図的にここに来てくれた人
なぜか偶然来て物語を読んでくれた人
母のように、心に必要なものだったと感じ、持ち帰ってくださっていると嬉しいです。


翌日18日は、別の野外イベントに行く予定でしたが
夜中に降った雨で、会場は足元が非常に悪い情報が入ってきて
雨天決行でしたが、私は、家で過ごすことにしました。

これ!


布引ハーブ園で買ってきたハーブソルト7種類
自宅で串揚げパーティー(^-^)
色々な味が楽しめてよかったですよ。
おすすめです。

それから!


お友達が貸してくださっていた本をじっくり読むこともできました。
ターミナルケアに関わる医師が書いた物語やナースのコメントに対する見解。
看護婦と書いてあるので少し前の本ですが
ナースさんたちの心の葛藤が見えてとても勉強になりました。
そして、私たちの考えとは違う視点で看護とケアを分けているところにそれはそれでとても共感できました。
医療で支えるナースとケアで支えるアロマセラピストの居る病棟がとてもスペシャルに感じます。
実際、医療現場に居て患者様がきちんと使い分けているのを感じるからです。
翌日の19日は、病棟勤務でしたので、とてもいい準備になりました(^-^)

振り返れば、とてもいい3日間でした。


最後に展示してくださった文章をよかったらご覧ください。

主催ナース&アロマセラピストのメッセージのパネル



アロマセラピスト中村真澄の物語


家族が最高のセラピスト
~祖母、義姉、そして父へ~

12年前にアロマセラピスト養成講座に入校したとき
病院で過ごす患者様へのアロマセラピーがあることを初めて知りました。
勉強しながら祖母を見送った時のことを思い出していました。

大好きだった祖母は、私が会社員の時に入院生活を送っていました。
仕事が終わってから毎日病院に会いにいきました。
辛そうにしている祖母をただ横で見ているだけしか出来なくて
大変な無力感を感じていました。
「こんなケアがあるのをしっていたら」「自分に出来たら」
「やりたかった」
残念な気持ちになりました。


アロマセラピストの認定を受けたその3ヶ月後、義姉が病気になりました。
手術をし、その後長い長い化学治療がありました。

義姉は化学治療をした2日後くらいは、とても体がしんどくなりました。
その前にアロマトリートメントをするとそのしんどい時期が多少ましになるといいます。
化学治療のスケジュールに合わせてアロマトリートメントを行うことができました。

しかし、5年後に再発をしてしまいます。
私は同じようにアロマトリートメントを続けました。
私が勤務する病院に義姉は入院をしました。
とてもしんどすぎて反応もしっかり出来ない時期です。
仲間のアロマセラピストがアロマトリートメントをしてくれました。
その記録を読むと、
「アロマトリートメントをしてほしい部位に手を持っていって指示をした」
とありました。

とてもしんどい状況である義姉が指示をしたこと、
その欲求を仲間が満たしてくれたことにとても感謝しました。
発病から8年間、アロマセラピストとしてだけではなく、
家族として義姉にアロマトリートメントが出来たこと、
最後までそれを求めてくれたことにとても感動しました。

そして、
アロマセラピスト10年目に父が病気で入院することになりました。
緩和ケア病棟に転院するまでは、
私のアロマトリートメントを喜んで受けることはありませんでした。

しかし、緩和ケア病棟に転院してからは、
ラベンダーとペパーミントのブレンドを好みました。
アロマトリートメントをして欲しい部位には
痛み止めのシールを貼らないようにナースに指示をするほど
アロマトリートメントを楽しみにしていました。

「背中をアロマトリートメントしてもらうとすっとする」
と言って気持ち良さそうに受けていました。
私以外のアロマセラピストのアロマトリートメントも喜んで受けていましたが、
私のアロマトリートメントを一番喜んでくれていたと思います。

患者家族となり
患者のために何かできることがどれだけありがたいか
身をもって体験しました。

それからは、今まで以上に、病室で看病するご家族さんに
アロマトリートメントのサポートし、
一緒にケアすることを大切にしています。

どのご家族様も最初は、「出来るかな?」「どうしたらいい?」
「いいんですか?」と戸惑われます。
しかし、実際に患者様の肌に触れてもらうと
とても病室がいい雰囲気になります。

「お別れした後も、お互いその感覚がしっかり記憶に忘れることなく心を癒してくれる」
私自身の経験からそう思うのです。

家族が病気になったとき、家族は患者にとって最高のセラピストになれると心から思います。

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