工場見学の続き。

グッドイヤー・ウェルト製法とか

いろいろありますが、

私は専門外ですので

わかる方に説明をお任せします。

ゆえに、みたものをそのままお伝え。

 

 

 

シャンク部分にシャンク・ピースを添えて

つくるフィドルバック。

足のアーチに沿うように

盛り上がった構造になるので

体重がかかってもしっかりホールド、

底に歪みを作らないことになるそう。

 

コルクで埋められ、

ここに体重が乗ることにより

自分の足の形に

やんわりと型づいていく!

 

塗ったり切ったりを何度もしていて

同じような工程に見えるのだけど(失礼)

全部ちがうんですよね・・

そしてそれぞれの担当がいて

手際よく作業していく。

 

底を滑らかに仕上げている様子。

 

これぞブランドの特徴の一つ。

 

サイドからベベルドウエストな

様子も見せて頂きました。

 

仕上げ。

写真撮ってもいいですか?と聞いたら

かっこよく撮ってよ!と回答が。笑

 

技術の中枢である工場は

私にとってとてもエキサイティングな

場所だったのは確かでしたが

貧困な英語力のせいで

おそらく理解度3割・・・

質問したいことも山ほどあったのですけどね汗

 

専門担当の作業はあれど、

ほとんどのスタッフがだいたいの工程に

対応できるそう。

 

整理整頓された工場は明るく

皆さんが若くてにこにこして

働きやすそうだなぁという印象でした。

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工場自体はケタリングの雇用創出といった

社会貢献はもちろん、

社員への福利厚生も手厚く

お子さんの学校や

季節の行事にあわせて

長期休暇もしっかりとれるそう。

技術者一人一人の力が必要なので

無理のない働き方でお仕事されているそうですよ。

 

そういう環境も、

きっと靴の美しさに反映される

のではないかなと思いました。

 

貴重な工場見学でした!

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圧巻の木型。

ここに自分のがあったら・・

と夢見る方もいらっしゃることでしょう♪

 

<トランクショー情報>

トニー・ガジアーノ氏が来日し、

日本でトランクショーが開催されます!


クリップ日程等詳細は こちら

東京(10/25,26,27)

大阪(10/28,29,30)のみ開催。

 

実際の靴の履き心地は・・

的確に書かれていた方がいたので

ご覧ください➡ こちら

 

靴がお好きな方に、

最高峰と言われるブランドに

直接出会えるチャンスですね。

 

【GAZIANO & GIRLING】

https://www.gazianogirling.com/