平成20年3月に乱飾相伝(みだれかざりそうでん)=武者小路千家流では最高位の許状 を頂いた折りに
家元から頂いた一行を表装しなければとおもいつつ機会を逃していましたが
この度やっと表装に出しました
字は 時々勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)
不徹斎御家元の筆です
出典は禅宗の達磨さんの5世 弘忍禅師の高弟 神秀 の作
身はこれ菩提樹
心は明鏡の台のごとし
時事に勤めて払拭せよ
塵埃に惹かれることなかれ
ですね お茶の世界では
いついかなる時も稽古の心を忘れず毎日をおろそかにしないで修行せよ
というように解釈される事が多いですね
とても力強い筆捌きでしょ
家元に叱咤激励されているような感覚になります
表装は僕が長年お願いしている京表具師の井上瑞峰さん この方とどこに使うかとか相談しながら裂をきめてゆきます
一文字は 切金唐草金襴緞子(きりがねからくさきんらんどんす)
中廻しは 貴船緞子小花唐草(きぶねどんすこばなからくさ)
天地は 紬
軸は ため塗り一道(いちどう)
制作依頼から納品まで2ヶ月でした
日々茶室に掛けて戒めとしますよ
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