タイトルを見て、ドン引きされる方も多いと思います。
私は大人になるまで、タイトルのようなオカルトものが好き、というか信じていました。
幽霊は見たことがありませんが、一度だけUFOらしきものを見たことがあります。
つのだじろうの漫画「恐怖新聞」や「うしろの百太郎」が愛読書でした。
テレビのUFO番組(日テレ系だったでしょうか?)は必ず見ていました。
地元にもUFOがよく目撃される場所があって、テレビのワイドショーで取り上げられたことがありました。
(私がUFOらしきものを見たのは、ここではありません)
ユリ・ゲラーの番組を見て、一生懸命スプーン曲げに挑戦しましたが、できませんでした。
そんなオカルト少年が医学の道を目指し、晴れて大学医学部に合格しました。
解剖学実習を行い、司法解剖(法医学)を見学して、たくさんのご遺体を見てきました。
特に司法解剖は、主に殺人事件の被害者を扱うため、無念の死を遂げた人がほんとどなので、オカルト少年は、「きっと幽霊が出てくるはずだ」と「期待」していたのですが、結局一度も出てきませんでした。
それをきっかけに、「幽霊はいない」と確信し、オカルトから足を洗い、大槻教授のようなバリバリの科学信奉者になったのです。
それが、自分が癌になって、いろいろと本を読んだり、ネットで情報を仕入れているうちに、世の中には科学では説明できないものがたくさんあるのだ、ということに気づきました。
癌という、言わば「死と隣り合わせ」の病気を抱えていると、どうしても「死」というものを考えないわけには行かなくなります。
私はオカルトを「卒業」した後は、「人間は死んだら終わり」、「土に帰るだけ」、「死後の世界などない」などと考えていました。
しかし、癌になると変わるものです。
死を「目前」にして、「人間は死んだらどうなるのだろう?」ということを、改めて考えるようになりました。
天国、極楽浄土、地獄、黄泉の国、あの世といった死後の世界というものは、本当にあるのかもしれない、生まれ変わりというのは本当にあるのかもしれない、と考えるようになりました。
大槻教授を始めとした科学的な考えの人は、そんなものはないと言うでしょう。
しかし、それは三次元に住む我々人間には見えないために、「ない」と断定しているに過ぎないのではないかと思うのです。
「何を馬鹿なことを…」と笑われる方もいるでしょう。
でも、そういうことを信じることで、死というものが怖くなくなるのではないかと思うのです。
「人間死んだらそれでおしまい」というのでは、あまりにも寂しいし、死ぬことがとても怖くなってしまいます。
そういう意味で、宗教というのは魂の救済に役立っていると思うのです。
日本人は無宗教の人が多いですが、お年寄りでは何からの信仰を持っている人が多いように見受けられます。
それは確実に死が近づいており、日常的に死について考えざるを得なくなるからではないかと思うのです。
というわけで、そんな中、面白い本をご紹介します。
生まれ変わりの村1(森田健著)
これは今までの輪廻転生の「常識」(?)を覆す内容の本です。
続編が2、3とあります。
(3はまだ読んでいませんが…)
一般の人にはにわかに信じがたいことがたくさん書いてあり、いわゆる「トンデモ本」の部類に入ると思いますが、とても面白い内容なので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
(大槻教授なら鼻で笑っておしまいでしょう、きっと…)