直腸癌で人工肛門になった医者の日記

40代の勤務医です。医者の不養生とはよく言ったもので、そのとおりになってしまいました。癌と診断されたその日からの日記をつづってみたいと思います。ただし、いつまで続くやら…(笑)


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読者のnasiさんから教えていただいたものです。

パウチのポリ袋

これは画期的なアイデアですね。
私が今使っているダンサック、ノバライフ2だと難しいかもしれませんが、コロプラスト、センシュラのダブルロック方式だとうまくできそうです。

nasiさん、そしてこの方法を考えついた梅木さん、ありがとうございました!



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読者のchikaさんから教えていただきました。

オストミーシークレット

英語ホームページはコチラ です。

これはなかなかよさそうですね。
女性用はとてもオシャレで、なんとTバックまであります(・∀・)

直腸癌で人工肛門になった医者の日記-Tバック


私は普段消臭腹巻を愛用しているのですが、夏は暑くてどうしても蒸れてしまうので困っていました。
このパンツ一枚で代用できそうなので、試してみようかと考えています。

直腸癌で人工肛門になった医者の日記-ボクサーブリーフ

chikaさん、情報ありがとうございました!




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最近になって、爪に横すじが数条入っていることにようやく気付きました。

直腸癌で人工肛門になった医者の日記-爪のすじ

これは抗癌剤治療によるものですが、治療中は全然気が付きませんでした。

数えてみると、横すじは4本ありました。
ちょうどFOLFOX療法を行なった回数に一致しています。
最後のすじは爪の半分くらいまで来ているので、抗癌剤中止から約2ヶ月半で、爪がここまで伸びたということです。

治療中は爪が浮いているような感覚があり、実際ちょっと引っかけたりしただけで、爪が剥がれそうになることがよくありました。
今は当時ほどではありませんが、洗髪時などに爪がぐらぐら動くような感覚があります。

あと2ヶ月半もすれば、このすじは全部消えて、しっかりと固定された普通の健康な爪に戻るでしょう。

(ちなみに、写真のキーボードは、知る人ぞ知る「親指シフト」です)




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タイトルを見て、ドン引きされる方も多いと思います。

私は大人になるまで、タイトルのようなオカルトものが好き、というか信じていました。
幽霊は見たことがありませんが、一度だけUFOらしきものを見たことがあります。
つのだじろうの漫画「恐怖新聞」や「うしろの百太郎」が愛読書でした。
テレビのUFO番組(日テレ系だったでしょうか?)は必ず見ていました。
地元にもUFOがよく目撃される場所があって、テレビのワイドショーで取り上げられたことがありました。
(私がUFOらしきものを見たのは、ここではありません)
ユリ・ゲラーの番組を見て、一生懸命スプーン曲げに挑戦しましたが、できませんでした。

そんなオカルト少年が医学の道を目指し、晴れて大学医学部に合格しました。
解剖学実習を行い、司法解剖(法医学)を見学して、たくさんのご遺体を見てきました。
特に司法解剖は、主に殺人事件の被害者を扱うため、無念の死を遂げた人がほんとどなので、オカルト少年は、「きっと幽霊が出てくるはずだ」と「期待」していたのですが、結局一度も出てきませんでした。
それをきっかけに、「幽霊はいない」と確信し、オカルトから足を洗い、大槻教授のようなバリバリの科学信奉者になったのです。

それが、自分が癌になって、いろいろと本を読んだり、ネットで情報を仕入れているうちに、世の中には科学では説明できないものがたくさんあるのだ、ということに気づきました。

癌という、言わば「死と隣り合わせ」の病気を抱えていると、どうしても「死」というものを考えないわけには行かなくなります。
私はオカルトを「卒業」した後は、「人間は死んだら終わり」、「土に帰るだけ」、「死後の世界などない」などと考えていました。
しかし、癌になると変わるものです。
死を「目前」にして、「人間は死んだらどうなるのだろう?」ということを、改めて考えるようになりました。

天国、極楽浄土、地獄、黄泉の国、あの世といった死後の世界というものは、本当にあるのかもしれない、生まれ変わりというのは本当にあるのかもしれない、と考えるようになりました。
大槻教授を始めとした科学的な考えの人は、そんなものはないと言うでしょう。
しかし、それは三次元に住む我々人間には見えないために、「ない」と断定しているに過ぎないのではないかと思うのです。

「何を馬鹿なことを…」と笑われる方もいるでしょう。
でも、そういうことを信じることで、死というものが怖くなくなるのではないかと思うのです。
「人間死んだらそれでおしまい」というのでは、あまりにも寂しいし、死ぬことがとても怖くなってしまいます。
そういう意味で、宗教というのは魂の救済に役立っていると思うのです。
日本人は無宗教の人が多いですが、お年寄りでは何からの信仰を持っている人が多いように見受けられます。
それは確実に死が近づいており、日常的に死について考えざるを得なくなるからではないかと思うのです。

というわけで、そんな中、面白い本をご紹介します。


生まれ変わりの村1(森田健著)

これは今までの輪廻転生の「常識」(?)を覆す内容の本です。
続編が2、3とあります。
(3はまだ読んでいませんが…)

一般の人にはにわかに信じがたいことがたくさん書いてあり、いわゆる「トンデモ本」の部類に入ると思いますが、とても面白い内容なので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
(大槻教授なら鼻で笑っておしまいでしょう、きっと…)




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ここ1~2週間のことだと思いますが、もともとあった頻尿が悪化しています。
だいたい1時間おきで、多い時は30~40分おきです。
寝る前にトイレに行っても、眠りに就くまでに尿意を我慢できずに、もう一度行くこともしばしばです。
(就寝中は大丈夫で、朝まで眠れます)

外来診療中は1時間半~2時間は大丈夫ですが、診療途中に1回はトイレのため中座します。
手術については、最近は全て2時間以内で終わっているので、大丈夫です。

この頻尿の悪化が何を意味しているのか…?
考えられることはいろいろありますが、もうしばらくの間、症状がどうなるか経過を見てみるつもりです。




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今日の午後、ある会合に出席したのですが、その席で先輩から衝撃の(?)事実を聞かされました。
その先輩H先生の同級生の方が直腸癌になり、昨年末に手術を受けたそうです。
そして、H先生にこう言ったそうです。

「このブログ書いてるの、お前の後輩じゃね?」

いやいや、バレてしまいました…(;^_^A
ま、いつかはこの日が来るとは思っていましたがね…。

H先生曰く、
「お前の冷静な文章を読んで、アイツもだいぶ参考にしてるみたいだぞ…」


こんな身近なところでお役に立てて、私も嬉しいです。




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今日は午前中、美容室に行ってきました。
最後に行ったのが、抗癌剤治療前の1月だったので、実に4ヶ月半ぶりくらいになります。

いつもお願いしている美容師さんにびっくりされる前に、「抗癌剤治療で髪が薄くなった」と告白しました。
(癌で手術したということは既に知っています)
美容室には、抗癌剤治療で脱毛したお客さんがそれなりに来るらしく、もう慣れているという感じでした。
また、気を遣ってくれたのか、治療の詳細については聞こうとしませんでした。

4ヶ月半ぶりなのに、切り落とした髪の毛の量は、いつもの半分くらいでした(ノ_・。)
予想どおりでしたが、ちょっと悲しかったです。

白髪染めは、今までは若々しく(?)少し明るめの色にしていたのですが、今回は薄毛ということもあって、いつもよりかなり暗い(黒い)色に染めてもらいました。
仕上がりを見たら、まるでマジックインキで塗ったように「まっ黒」でした。
ちょっと不自然かな?とも思いましたが、薄毛が全く目立たなくなり、妻も満足していました。

午後から、ある会合に出席したところ、先輩から「あれっ?お前、髪が薄くなったって聞いてたけど、全然薄くないじゃないか!」と言われました。

さすがプロの仕事ですね(^_^)v




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今日の夜、突然下痢になりました。
手術後に下痢になったのは、おそらく始めてです。

不思議なことに、お腹は痛くありません。
便はビチョビチョで、パウチから排出したら、便器から跳ね返ってくるほどです。
特に何か悪いものを食べた訳でもなく、全く心当たりがないのですが…。

幸いなのは、ウ○コを我慢しなくてもいいことです。
お腹がゴロゴロしても、ただパウチに自然に出てくるだけなので、こんな楽なことはありません。
これは人工肛門の唯一の(?)長所でもあります。



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