詞「僕が生きる場所はそこしかないんだから」 | 「空虚ノスタルジア」

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オリジナルの詞や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。





ある朝目覚めると世界が劇的に変貌を遂げてた
そんな安いSF映画の妄想を漂い 現実逃避
明日さえも見えないのに更に先の不安に怯えてさ
頭と胃の痛みを抱えて今日も部屋の片隅に転がる

背中を押してくれる誰かを待ち侘びるだけじゃ
一向に弱虫な僕のハードルを越えられないのにさ
幾多の言い訳を重ねて溜息付く

人に厳しく自分に甘い愚かさに背けても
僕は置いてきぼりの日々をさすらうだけだから
とりあえず起き上がるんだ
陽の眩しさに眩暈がしても
僕が生きる場所はそこしかないんだから

劇的な変貌は出来なくても僕は僕の好きな僕に変えなきゃ
僕が生きる場所はそこしかないんだから





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