新年明けましておめでとうございます。
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本年も宜しくお願いします。
平成29年(2017年)1月元旦
沖縄・米領復帰運動 有門大輔
★年頭のご挨拶
昨年(平成28年)は沖縄県をめぐる情勢にとっても激動の年でした。
辺野古(名護市)で始まった基地建設工事では3月、翁長雄志・沖縄県知事が前知事による辺野古沖・埋め立て承認を取り消し。
これにより、工事は一時中断し、辺野古での基地建設をめぐる問題は法廷闘争へと持ち込まれました。
他方、北部の国頭(くにがみ)郡高江では米軍ヘリパッドの建設が始まりました。これは北部訓練場の大部分を返還する代替施設として建設が始まったもので、基地の整理・縮小でした。
高江ヘリパッドをめぐっては全国の極左勢力が集結。辺野古以上に熾烈な妨害工作を展開した挙句、元『男組』組長・添田充啓(しばき隊の一派)が沖縄防衛局職員への2度にわたる傷害罪・公務執行妨害罪・不法侵入罪で逮捕されました。
その他、高江での妨害をめぐる逮捕者は40人を超したと言われます。
結果、高江の米軍ヘリパッドは激しい妨害に遭いながらも無事完成。
一方の辺野古ですが、最高裁にて翁長知事による承認取り消しが違法だと断定され、年末に承認取り消しの無効措置が採られ、辺野古での工事が再開されました。
その間、春には嘉手納基地所属の米軍属によるとされる女性殺害・遺体遺棄事件が起きました。
年末には名護沖でオスプレイの不時着事故も起きました。
翁長県政もマスコミも総力を挙げて反米・対米離間工作のプロパガンダを流し続けましたが、沖縄県をはじめ、良識ある人々がこうした反米機運の煽動に乗せられることはなかったのです。
米軍属による事件では刑事手続きが進み、不時着事故を受けても年内にオスプレイの飛行が再開され、新年早々にも空中での給油訓練が再開される見通しです。
改めて沖縄県を軸に、日米同盟の強固さが確認された一年だったと言えるでしょう。
米兵犯罪は刑事事件として厳正に裁くこと。
米軍関係者とその家族が炎天下の国道沿いに並び、哀悼の意を示したプラカードを掲げての繰り返しのお辞儀が見る人の感動を誘いました。
不時着事故については民家の密集地帯に墜落させることのなかった米軍パイロットによる英断を誰もが理解していることの証左と言えるでしょう。
こうした日米同盟の強固さが確認された以上、今年以降の沖縄にとって必ずや輝かしき時代が再来すると確信するものです。
米軍将兵のボランティアが関わった『こども食堂』では貧困家庭や親が留守にしがちな家庭の子供を預かり、米軍将兵との交流は盛んです。
決してメディアが伝える反米機運が沖縄県の民意ではありません。
これら沖縄の真実を語り、沖縄の未来を提言していく当ブログは『ネオ日米共栄圏IN沖縄』から『日米台ネオ共栄圏From沖縄』、そして『沖縄・米領復帰運動』へと変遷をたどりましたが、今後も沖縄の未来とともに歩んでいく所存ですので、本年も宜しくお願いします。