聴くということ

テーマ:暮らし 2010-12-21 21:02:40
突然末天から「人の心を開くにはどうしたらいい?」と訊かれた。

ん??どーした?

彼女いわく「あたしのこと怖いんだって。部長として精いっぱいやってるのに」とかなりご立腹。
あの子は来年創立100周年を迎える高校の、それも創立以来続いてる伝統のある部活の部長。
それなりのプレッシャーの中、一生懸命なんだよなきっと。

「そりゃー、いきなりぶっちゃけ話をしろってのは、その子の状況からじゃ厳しいかも。う~ん、まずはきっかけを作ってあげて、とにかく「聴く」ことかな。その時は自分の感情を一旦わきに置くこと。いくら「!?」って思っても、それが彼女の思いなんだから肯定も否定もしないでただただ聴く。脇に置いた気持ちは「あ、あたし今~なんだ」って肯定しちゃっていいんだよ。蓋をしちゃうと苦しくなるよ。それと人ってのは話したいだけ話したら黙ることあるからその時は「~って思われて~だったよ」って脇に置いた気持ちだけを話してごらん?そこから「だって~だったじゃん」とか尾ひれつけるとややこしくなる。心で聴いて感じてみることかな。あ、そうそう、「怒り」は2次感情で怒りの前には「悲しい」とか「不安」とかが隠れてるからそこは汲んであげて」と。

「どんな顔して聴けばいいの?」ってあんた、眉間にしわ寄せて聴いたら逃げちゃうよ。それは頭で聴いてるからかも。心で聴けば柔らかい顔になるんじゃない?

そこでハッとした。私出来てなかった。認知もあり、妄想やありもしない話をしてどうにか帰ることを望んでいる入所者さんの話を「またぁ~帰りたいからあれこれ言い訳するんでしょ?どっちにしても帰れないんだよ」って態度で聞いてた。彼らの話をすべて否定して聴いていた。

末天の話を通して、自分を省みれるとても善い機会だったと思う。
聴くこと・・自分の価値観を一旦わき置き、あいての話にただ耳を傾けること。心で聴いて感じること
だと感じた。

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