2008年06月09日(月)

ToDo リスト

テーマ:ツール

ちょっとした仕事(タスク)を忘れてしまう人が意外に多い。ToDo リストのようなものを作って、管理すればいいだけのことなのだが。


上司から ToDoリストを作るように言われ、数日の間、「今日のタスクは ToDo リストを作ることであります」などと言っていたが、結局できなかったという人もいた。やるべきことが発生したら追加するというだけのもののはずなのに、このように気合いを入れて作ろうとするのもおかしな話である(最初に作る時は、抱えているタスクを列挙するのに時間が必要かもしれないが、それでも何日もかからないだろう・・・)。



ToDo リストを作るといっても、色々な方法がある。この業界では、PC や携帯端末など電子的なツールを使う人も多いかもしれないが、私の場合は「紙とペン」である(しかも、今のお気に入りはルーズリーフと万年筆という懐かしい組み合わせだ)。


基本的には普通に「やるべきタスク」を書いては潰していくだけなのだが、ちょっとした工夫をしている。優先が高いいくつかのタスクについては、以前紹介した フリクションボール(最近はビジネスモデル もある)を使って、赤いラインを入れるのである。フリクションボールのように消せるペンであれば、終わったタスクのラインを消すことができる。このため、常に「次にやるべきタスク」だけが赤くなっているというわけだ。


また、タスクの進行状況等のコメントを、他の色のフリクションボールで記入することもある。「次のアクション」は青、「お客様回答待ち」は緑など。やはり、状況が変わったら消して書き直すことができるので便利だ。もちろん、元のタスク自体は、普通の消えないペンで書くので、「行」を上から大胆に擦っても大丈夫である。



プログラマならではの ToDo 管理としては、「ToDo コメント」がある。


プログラミング中、細かい処理まで逐一実装しながら進めていると、思考の流れが止まってしまいそうなことがある。そのような場合、枝葉末節は後回しにして、主要な処理だけ先に書いてしまいたい、と思うだろう。


あるいは、一部の処理の仕様が確定しないまま、プログラミングを進めることもある。そういう場合は、そこだけ「仮」の実装にしておいて、他の部分を先に書いていくことになるだろう。


いずれも、後から一部の処理を書かなければならないのだが、ともすれば忘れてしまいがちである。そういう場合は、ソースコードの該当箇所に「ToDo コメント」を書くとよい。


後から実装すべき部分に、例えば「TODO:」という文字列を付けたコメントを書いておき、これを定期的に検索するのである。当然、実装が終わったらこのコメントは削除する。最終的に検索結果がゼロにならなければ、プログラムは完成しないというわけだ(「もっとコメント論 ~その4~ システムの開発や保守のために 」も参照)。



やるべきことを忘れないこと、というのは、スケジュール管理(遅れないでやる)以前の問題である。仕事をする上での最低限の条件と言ってもいいだろう。忘れないためには、忘れる前に記録すること、そしてそれを常に参照することである。方法自体は難しくない。習慣化できるかどうかが鍵だろう。







■関連記事
書き込まれる資料作り
もっとコメント論 ~その4~ システムの開発や保守のために




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2007年12月10日(月)

手帳を277倍使う方法?

テーマ:ツール

自宅の押入れから古いシステム手帳(JMAM のBindex mini5)が出てきた。システム手帳では最も小さいサイズのものだ。ここ数年は会社から支給されている高橋書店 の縦長手帳を使っていたのだが、携帯するには少し大きいし、年替わりの「移行」も面倒なので、再びこのシステム手帳を使ってみることにした。


とはいえ、小さい手帳は1ページに書き込める量が少ない。短期的なメモはどんどん紙を差し替えればいい。しかし、スケジュール(ダイアリー)は、最低1週間分は1ページ内に収めて「展望」したいので、そうもいかない。



丁度その頃、会社で 0.05 mm のいわゆるミリペンを使っている人がいたので、私も文具店を覗いてみたところ、もっと細いペンを見つけた。.Too のコピック マルチライナー 0.03 mm である(ペン先とインクが交換可能な SP もある)。


0.03 mm ということは、0.5 mm のペンに比べて、16.66 分の1の幅、277.77 分の1の面積である。つまり、単純に考えれば、1文字分のスペースに 277 文字も書けるということになる。もちろん、実際には人の手でそこまで小さくは書けないが、それでも、その気になれば、英数や仮名1文字を 1 mm 四方に収めることは可能だ。


なお、ボールペンで現在最も細いのは、三菱鉛筆のユニボール シグノ ビット の 0.18mm(ボールの直径なので、引ける線はもっと細いはず)である。コピックは画材を扱う店でないと見つからないかもしれないが、ユニボールなら書店の文具コーナーなどでも入手可能だろう。


いずれのペンも実際に使ってみると、相対的に紙面が広くなったことを実感する。まるで縮小コピーをしたかのような感じだ。



しかし、いくつかの問題点もある。ひとつには、ペン先があまりに細いので、書き味が良くないことだ。筆圧を低くして書かないとペン先を傷めそうだ。また、小さい字を書くことに集中しすぎて思考が止まることもあるし、目も疲れる。また、電車の中など不安定な場所ではどうしても文字が大きくなる。


もうひとつの大きな問題は、ペンの携帯性である。上記のペンは特にボディが細いわけでも短いわけでもない。せっかくの細いペン先なのだから、手帳に挿せるサイズの製品も欲しいところである。まぁ、私のシステム手帳にはペンホルダがなく、胸ポケットに挿しているので、あまり関係ないのだが。



手帳用に使わないにしても、細いペンで小さく書くことのメリットはある。印刷資料の余白や付箋など、狭い場所に書き込むのにも便利だし、普通のノートなどに筆記する場合でも、紙やインクの使用量が少なくて済む。また、自分が書いた文字の印象も違って見えるので、気分が変わって面白いかもしれない。たまには、いつもより少し細いペンを使ってみるのもよいのではないだろうか。







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2007年11月05日(月)

書き込まれる資料作り

テーマ:ツール

このところ、私が仕事中に一番よく使うペンは「フリクションボール 」だろう。パイロットの「消せるボールペン」である。鉛筆代わりに気軽に使え、色も8色あるのがいい。昔から消しゴムで消せるタイプのボールペンはあったが、フリクションは摩擦熱で消えるので、消しカスも出ない。


ちょっとした打合せをするときにこのペンを使えば、普通の紙がホワイトボードのように使えて便利だ。そんなとき、私が書いた字を消すのを見て驚く人も多い。テレビ CM も流れていたし、この業界でも ITmedia Biz.ID で紹介されたりしているのだが、まだそれほど認知されていないのだろうか(ちなみに消せるラインマーカーもある)。



フリクションボールを使うようになってから、紙の資料を読みながら下線引いたり、余白に書き込みをするようなことが多くなった。例えば、会議中のメモは、ノートではなく配布された資料に書き込む。そうすることで資料とメモが直接に関係づけられ、後から情報を整理しやすくなる。


会議では話が二転三転するのが普通で、メモを取っていると、何度も書き直しが発生する(ホワイトボードはまさに会議にうってつけである)。普通の「消せないペン」で書き込みをすると、「取り消し線」だらけで読みにくくなるばかりか、資料の「貴重な余白」が無駄になってしまう。修正液を使うのは手間だし、元々印刷されていたものまで消えてしまう。かといって、普通の鉛筆やシャープペンシルのような薄い黒色では、資料の印刷に負けて目立たない。


フリクションボールなら、書き直しを気にせずにどんどん書き込める。発売当初はペン先が 0.7mm のものしかなかったが、0.5mm が出たことで、「貴重な余白」がより有効に活用できるようになった(資料の印字部分をペンのおしりに付いているゴムで擦ると、トナーが剥がれて少し汚れてしまうのが玉に瑕だが)。



読む人が書き込みを加えることで、その人にとっての資料の価値が上がる。そう考えると、資料を作るときには、書き込みをしてもらう前提で作るとよいのではないだろうか。


一般的には、上下左右の余白を広めにとるとか、メモ欄を作る、行間を広くするといったことが考えられる。更に、資料の用途によっては、他にも工夫はできるだろう。例えば、打合せのために質問事項をまとめたような資料であれば、回答を手書きで記入できるように、質問に並べて広い回答記入欄を用意しておくと便利だ。



そういえば、本を読むときには本に直接線を引き、書き込みをすることで理解を深めるべきだという主張もあるが、それも同じ理屈なのだろう。私には、どうしても心理的な抵抗があって、本に書き込みをすることはできない。しかし、仕事で使うような資料であれば、ほとんどの場合、原本である電子ファイルが手に入るため、そのような抵抗もない。むしろ、紙資源を有効活用できるという意味で、気分もよいのである。







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2006年03月21日(火)

フレッシュな情報を集めよう

テーマ:ツール
朝、会社に着くと、IT関連ニュースのメールマガジンを一通りチェックする。昼休みには、いくつかお決まりのブログを読み、Google ニュース で一般のニュースを眺める。それに株価のチェックも。夕刻には、システム開発関連の情報サイトで新着記事を物色。ネットの普及により、情報が増えたのはいいが、その収集には時間をとられる。


ご存知の通り、RSS や Atom を使えば、更新があったサイトだけを効率よくチェックができる。そのためには、RSS リーダーと呼ばれるソフトが必要だ。RSS リーダーには、メールソフトに似たタイプのもの(メーラー型)、電光掲示板のように自動表示するもの(ティッカー型)、Webサイトが提供する機能をブラウザから利用するもの(ホスティング型)、メーラやブラウザのプラグインなど、様々なものがある。

RSSリーダー:フレッシュリーダー サイドフィード(株) の フレッシュリーダー は、ホスティング型と同様にWebサーバ上で動作する RSS リーダーだ。しかし、既存サイト上にサービスが提供されているのではなく、プログラム自体が配布されている。つまり、自分で自分のサーバにインストールして使うわけだ。その分、導入に際しての敷居は高いのだが、他のユーザーの利用のために「混む」ことがないなど、メリットも多い。複数ユーザーで使えるので、社内での利用にも適している。

私も実際に導入してみたが、既に Apache と PHP が動作している環境があれば、セットアップは簡単だ。画面は、サイトの追加やカテゴリ管理の操作にちょっと迷ったものの、全体的にはシンプルで使いやすい。動作も軽快で、非力なサーバでもストレスなく使えるのが嬉しい。

さて、気になるお値段だが、個人で使うだけなら、ブログ等で紹介記事を書けば無料になる「ブロガーライセンス」というのがある。ブロガーなら利用しない手はないだろう(というわけで、本ブログの今回の記事となったわけである)。


RSS リーダーを導入すると、調子に乗ってサイトをどんどん登録したくなる。しかし、あまり沢山登録すると、読みきれなくなってしまう。ブログはともかく、ニュース系のサイトなどは、しばらく読んでいないと、どんどん「未読」が溜まっていく。そうなると「読まなければ」という妙なプレッシャーがかかり、ストレスを感じたりする。

考えてみれば、所詮ニュースは「そのときだけ」のもの。TVのニュースを録画してまで毎日視ようとは思わないのだから、ニュースサイトもそのとき読めなければ放っておけばよさそうなものなのだが・・・。

情報の氾濫が進む中、いかに効率的に情報を集めるかということは、個人のレベルでも重要な課題である。そして、それをサポートするソフトウェアを作ることは、システム開発者の課題だろう。RSS リーダーの歴史は始まったばかりだが、今後の進化が期待される分野である。

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後日談(2006/4/9記)。Lighttpd + FastCGI + PHP でも動作確認しました。


■関連リンク
あなたの Web サーバにも設置可能な RSSリーダー、フレッシュリーダー



Web開発者のためのRSS & Atomフィード
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2005年08月29日(月)

ecotonoha

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"IT" の TBステーション、今週のテーマは「おすすめスクリーンセーバー 」だったようだ。しかし、ずいぶんと記事が少ない(システムの調子が悪いのかな?)。

このブログのテーマとは直接関係ないが、地球のために、ecotonoha を紹介しておこう。


ecotonoha


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