プログラミングは体で覚えろ
テーマ:プログラマの心得しかし、何度も運転をしているうちに、そうした基本的な安全確認は、何も考えずとも自然にできるようになった。
車の運転と同じように、プログラミングにも多くの危険がある。ヌルポインタ、アクセス違反、メモリリーク、ゼロ除算、ファイルI/O エラー・・・。こういった危険を避けるために、プログラマは常に安全確認をしなければならない。
ある程度経験を積んだプログラマなら、このような基本的な安全確認は、やはり自然にやっているものである。初心者の頃は、こうした危険に直面しては、バグを作りこみ、痛い目に会う。何度かそんな経験を積んでいくうちに、確認せずにはいられない「体質」になってしまうのだ。
プログラミングには、このように、体で覚えるという面がある。安全確認だけでない。アルゴリズムやデザインパターンのようなプログラミングの「定石」も、頭で覚えただけでは不十分だ。実際にプログラムをいくつも書いてみなければ、適切に使えるようにはなれないだろう。
工芸にしろスポーツにしろ、何らかの技術を体得するには、相応の練習が必要である(※)。もちろんプログラミングも同じである。本を読んで、頭で理解しただけでは、決して自分のものにはならない。
会社は十分な研修もしてくれないし、仕事もテストしかやらせてもらえないし・・・などと、甘えてはいけない。職人にも例えられるプログラマの仕事。その下積み時代は、料理人でいえば「皿洗い」である。現場では先輩の技術を目で盗み、影では人知れず練習をする。それくらいの気持ちを持っていなければ、立派な職人にはなれないのである。
※もちろん、才能も必要だが・・・。
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1 ■後輩
うちの後輩にも聞かせてやりたい。
なんでも、教えてくれって、自分で調べようと全然しない。