こんにちは、寺内大介です。
このブログにお越しいただき、ありがとうございます。
私が小学校の頃は、パソコンは高価なもので、携帯電話はありませんでした。中学の頃にようやく個人が性能的にも価格的にも"買えるかな"というレベルのパソコンが出現し、携帯電話が出てきたのは高校か大学の頃でした。
世代が変わって、生まれた時にすでにパソコンも携帯電話もあった世代の新入社員が、最近入社してきています。
彼らは、ITツールを中高年よりも抵抗なく自在に使いこなせる世代ですが、抵抗がない反面、これらのツールの怖い部分が分からない可能性があります。また、ITツールを使用する上でのマナーや、決められたルールの下での使い方は、まだわからないでしょう。
新入社員は、大きな仕事を任せられないので、仕事上大きな失敗をしないと思われがちです。しかし、ツールの怖さを教えずに、あるいは決められたルールを知らせずに、ITツールを使わせるといきなり会社に損害を与える可能性すらあります。現実に、新入社員が社内にウイルスをまき散らした例もあります。
新入社員が入ってきたら、パソコンなどのITツールを与えるより先に、ツールの怖さと使用上の規則を徹底的に教育しましょう。