2009-08-23 08:59:08

店舗のレイアウト

テーマ:飲食店のコツ
テーマ「 飲食店のコツ 」

TITLE 店舗のレイアウト



第2回目は、店舗のレイアウト。

さぁーいよいよ物件の取得が終われば
オープンに向けてイメージしたお店の
デザインや施工を円滑に進めて行く事に
なるのですがまず、私が一番大切に
思っている事があります。

まず何の業態かを明確にすること。

メニュー・客単・サービス・回転率 etc...

これらのオーナー様がイメージしている
業態を受け止めます。

全てオーナー様のイメージ通りにする
と言うわけではなくオーナー様が目指す
お店がどのようなものなのかを理解し
把握するところが大事だと思うからです。

それともう一つ。
建築コストです。

オーナー様が今回の出店計画の中で
事業計画を立てられていると思います。

そこにどれくらいの予算で店舗をつくろうか
計画されているはずです。

その辺りも設計者や、デザイナーの方と
相談し構築していく方が何かとスムーズに
いくと思います。


ここまでオーナー様と共通の認識をイメージ
し合えれば次に大事なことは、

店舗のレイアウト。

この作業は、我々設計者やデザイナーが最も
時間をかけるところの一つです。
何十パターンものレイアウトと
シュミレーションのなかからイメージにあった
レイアウトを選定します。

レイアウトって簡単そうに思われる方もいますが
複雑な要素を考えあてはめていく事は気が遠くなる
作業を経て出来上がることをご理解頂きたいと思います。

少し話しがそれましたが、
レイアウトをする時の大切なポイントを
幾つか書きたいと思います。

①席数、テーブル数(卓数)

これは、お店の売上に直結する重要度の高いポイントなので
この席数でこの卓数でこの業態であれば回転率が・・・
など当たり前ですがこの辺りを考えレイアウトしないと危険です。
ハマっただけの席数で進めて行くと計画性の無いものになってしまいます。

②使用方法の確認

例えば、通常は2人や4人席で利用して頂くが宴会や団体様がこられる時に
テーブルを引っ付けて対応がしたいなどのご要望も多々あります。
フレキシブル(自由性)の高いレイアウトを初めから想定してプランしておくのと
出来てしまってからそのニーズに対応するのとでは全然違いますね。

③業態に適合した厨房スペースと位置

設備も一番絡んでくる飲食店の心臓部。
この厨房位置は、サービス導線にも絡んで来るのでよくよくシュミレーションを
おこない慎重に決める事をお進めします。
厨房の広さは、業態に合った適度な計画をお進めします。
どうしても料理人の方からするとこれも欲しい、あれも欲しいなど
過剰設備になりやすいので広くとりすぎてしまいます。
そうすると客席が取れなくなったりとどこかにひずみが生じるので
バランスをとって行く事が大切になります。

④サービス導線とお客様導線

当たり前の事ですね。
ただ、平面的な見方で考えるのは勿論ですが立体的な見方でこの導線計画を
シュミレーションすることをお進めします。
設計者・デザイナーは、図面の中をお客様として歩きスタッフとして歩き回り
緻密に計画を行っています。

⑤その他必要スペースの確認

トイレ、トイレの数、スタッフルーム、事務所、倉庫など
この辺も、客席数との兼ね合いで削られる要素の一つですね。

⑥業態に適応したモジュール

設計者・デザイナーは、一般的なモジュール(基本単位)が
頭にはいっております。しかしながら業態が違えばそのモジュールも変わってきます。
例えば、高級レストランの通路幅であったりテーブルとテーブルの間隔が
客単2.500円の大衆居酒屋に当てはまるかといえば当てはまらないですよね。
なのでどのような業態にしていくのか明確にする事で業態に適応したお店になるのだと思います。

⑦2D上だけで納めてはダメ

設計者・デザイナーはレイアウトがハマった時には、
ほぼ立体上でデザインしています。
2Dでレイアウトする間隔でなく同時に立体で造り上げる事で
無駄の無いプランが出来るのだと思います。



次回は「店舗のデザイン」を書きたいと思います。

2009-08-19 18:10:31

物件選び

テーマ:飲食店のコツ
こんにちわワタナベです。

インテリアデザインという仕事柄、特に私は飲食店を手がける事が多く様々な業態に
携わってきました。その経験を活かしなにかデザイナー視点で飲食店にたいして思った
事を書けないかなとおもい始める事にしたのが今日から始める「飲食店のコツ」。

ここに書く事はあくまで私の感じた事なので気楽に読んで頂ければと思います。


テーマ「 飲食店のコツ 」

TITLE 物件選び



第1回目は、物件選び。

まず、お店を出店する時に大切な決めごとの一つに物件選びがあります。
それと同時に場所の選定も出てきますが・・・

その時に大切になってくるのがお店のコンセプトを明確にする事。
当たり前の事ではあるが業態や規模そしてターゲット、客単価そしてある程度の
メニュー構成などどんなお店をしたいのかイメージしときたいものです。

余談ですが年々、繁栄店の形態が変化していきます。
その変化も複雑化してきているので出店を計画されるオーナーさんは今、
エンドユーザーが何を欲しがっているのか敏感に嗅ぎ分ける嗅覚が必要になってきます。

話しを戻して・・・
イメージ(事業計画)が固まったら今度は立地(ロケーション)・物件の
選定にはいりましょう。

立地・物件といってもやろうとしている業態が何かで大枠の場所を絞る事が出来る。

カフェ、ダイニング、レストラン、居酒屋、バーなど様々な業態がありますが
それらの業態に適した場所とその商圏にいる客層を見定めることが重要。

オフィス街、住宅地、工場地帯、商業地帯、など様々な場所性があり
自分がやろうとしている業態がどの場所に適合しているか以下の
ポイントを確認しながら絞り込みましょう。

立地や物件を決める時に注目すべき5つのポイントを紹介

①周辺人口の数や男女比率・年齢構成

②物件の前や周囲の人や車の通行量

③競合店になり得るお店の状況確認

④路面店なのかそうでないのかの確認

⑤物件自体の設備容量・能力の確認


これらのポイントを自分のイメージするお店と照らし合せ
判断材料にすることをおすすめします。

そして、デザイナーもこの時点で巻き込むコトでより具体的なイメージと
確実性のある立地や物件に巡り会えるでしょう。


物件取得に関するお手伝いならエリアコネクションへ。








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