シーロム・ソイ11 (不思議な話⑦) | 温泉放浪記

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 便利な世の中になりましたね。 パソコンの画面で住所を指定すれば、世界中の様子が衛星写真で見れてしまうのですから。 軍事用写真の転用ですから、戦略的に重要度の低い東北の温泉地なんかはメチャ低い解像度の写真しか手に入りませんが、私の自宅なんてガレージに停まってる車の車種まで見えちゃいますからねぇ。 しかも更新頻度高いし。

 話は変わって、上の写真は数ヶ月前のバンコク中心部のもの。 以前このシリーズで書いたH君の事務所や、幽霊の出る私の定宿のあたりです。 H君の事務所があったのは、地図の上の方で赤く塗ってある『某ホテル』の2階。 私の定宿は下の方の赤い『Sathorn Inn』です。 その間の小道が『Silom Soi 11(シーロム11番路地)』で、その両側には今でも土葬で死体が埋められる中国人墓地が広がっています。 なかなか素敵なロケーションでしょ?(笑)
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 中国人墓地の中に、大きな建物の廃墟がありますよね。 あそこは15年ほど前に建った超近代的なオフィスビルでして、オープン当社はテナントにDHLなんかが入ってました。 しかし原因不明のトラブルが続発、電気が勝手に点いたり消えたりする、電話が混線して意味不明の言葉が聞こえる、夜中に廊下から叫び声が聞こえる、従業員が発狂する、とまぁ近代的なビルには似つかわしくない状態となり、新築2年目にはテナントも居なくなり、早々に廃墟となってしまいました。 あのビルは、墓地の遺体の移転もせず、そのままブルドーザー入れて整地して杭打ちして、御祓いもせずに建てちゃったんですよね・・・。

 ここ3年ほどあの場所には行ってないのですが、こうして航空写真を見ると今でも残っているようですね。 Sathorn Inn は今でもアパートとして激安な賃料で現役だそうで、幽霊と同居OKなお客様には重宝がられているようです。 バンコクのどこですか?という質問を何件かいただきましたが、このようにシーロムのど真ん中、高架鉄道のチョーン・ノンシ駅からすぐの所です。 バンコク観光の合間にちょっと観光に訪れるのも可能ですが、あまりお勧めはしません(^_^;

 こういう心霊スポットは世界中に沢山あって、日本にも数えきれないほどありますが、基本的にそういうところへ近付けば、何かしら健康を害するというのは覚えておいて下さい。 霊感の弱い人は、こういう心霊スポットに行っても全く何も感じないでしょうが、実は頭痛、肩こり、冷え性といった症状で体に悪影響が現れてきます。 更にそれは周囲に対しても悪影響を及ぼしますので注意が必要なんですわ。 巣まで退治するゴキブリ用のホウ酸ダンゴみたいなもんですね。 とり憑いた霊を祓うには、かなりのエネルギーが必要なので、できればそういう問題を起こして欲しくないわけで(^_^;

 都会の真ん中にこういう強力な心霊スポットがある所がバンコクらしい・・・と思われるかもしれませんが、実は日本にはもっと沢山あるかも(笑) 東京も横浜も、実は心霊スポットだらけだったりします。 せわしない都会暮らしで肩が凝る・・・なんて思っていたら、実は霊障だったりね。 私の通勤路にある外人墓地の下のトンネルだとか、平和島の競艇場の近くにある刑場跡だとか、かなり強力です。 サントダイミーの話に出てきたヒーラーのSさんは、道を間違えて刑場跡の近くを車で通ってしまった為に、半年以上も霊障に苦しんでましたから。 皆様もお気を付け下さい。


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