2012-02-12 01:18:39
京都がリニア駅を誘致。奈良は「ずるい」と批判
テーマ:公共交通
「京都はやり方がずるい」 リニア新幹線誘致で奈良市長かみつく京都府などがリニア駅誘致に名乗りを上げたことに、奈良市長が「やり方がずるい」と強く批判しています。
そもそも、これまでリニアのルートは「○○市付近」などとされ、明確にはされてきませんでした。
記憶に新しいのは長野県内のルート問題で、諏訪市などを通過する「Bルート」と呼ばれたルート案と、南アルプスの直下を直進する「Aルート」(直進ルート)との綱引きが、最後まで激しくぶつかっていました。
ようやく神奈川県が橋本駅への乗り入れを正式に要望し、甲府市は市南部の大津町付近を要望するなど、駅の位置はおおむねコンセンサスが得られつつあるものの、飯田市周辺では現・JR飯田駅に乗り入れない計画を巡って地元は揺れています。
過去、JR東海は駅の設置費用を地元自治体に求めていましたが、昨年になって、計画の進捗を優先する方針から、自社で負担する方針に大転換。
駅の設置費用を自前にすることにより、設置個所に対する地元の口出しを抑えたり、駅の規模を小さくしたり、といったメリットもあると思われます。
いずれにしても、この方針転換が行われた後になってからの京都の誘致活動。
確かに、これまで長年誘致に関わってきた奈良の関係者の心中が穏やかでないことは、明らかでしょう。
京都の観光需要など。魅力はたくさんありますし、そもそも京都と奈良は観光地として一体的な面もあります。「奈良市附近」とされている駅候補地も、学研都市を候補とする動きがあって、この場合京都方面へのアクセスにも優れることから、京都サイドもこれで手打ちとした方が大人の対応という気がするのですがね。

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