2007年05月21日(月)

佐川美術館

テーマ:その他
佐川美術館に浮世絵展を見に行ってきました。

「東海道・木曾街道 広重 二大街道浮世絵展」
平成19年4月21日(土)~平成19年5月27日(日)

案内
 江戸時代後期の浮世絵師、歌川広重(1797-1858)の風景画は、日本のみならず海外でも高い人気を誇っており、中でも東海道を描いた保永堂版「東海道五拾三次」は、誰もがその名を知っているほどの浮世絵の代表作です。
 一方、「東海道五拾三次」に続いて刊行された中山道を描く「木曾街道六拾九次」には、風景画の最高傑作とされる「洗馬」など、広重の代表作が多く含まれているにもかかわらず、初摺の全品が揃って展観されることはほとんどありませんでした。しかし、今回、奇跡的にも優秀な初摺の「木曾街道六拾九次」の完本がアメリカで発見され、日本にもたらされました。これまで発見されなかった溪斎英泉の落款入り作品2点及び、世界で数点しか確認されていない幻の「雨の中津川」を含む、大変貴重な初摺完本となっております。
 本展では、その広重の二大街道浮世絵の初摺完本を初めて同時に公開するとともに、「江戸近郊八景」「近江八景」の名所絵をあわせて展示し、広重の風景画の傑作を堪能できる貴重な機会となります。さらに、広重の旅行記としては唯一現存する「甲州日記写生帳」が80年ぶりにアメリカで発見され、およそ110年ぶりに里帰りを果たします。
 この機会に是非、広重の風景画を通して、旅行く人と自然が織り成す情景に浸り、日本の風土の持つ魅力を改めて見直していただければ幸いです。


感想
浮世絵は馬頭町広重美術館で見たのと、ヨーロッパで見て以来、久し振りでした。今回、東海道と中山道の連作が一気に見れてとてもおもしろかったです。いくつかの作品は初摺と後摺が比べられるように展示されています。特に印象的なのはブルーの色が深くて味わい深く吸込まれるようです。山や雨の表現など面白い点がいくつもあって現代的に感じます。作庭家の重森三玲がモダンなものは永遠にモダンであると言ってましたが、浮世絵もまさにいつの時代の人がみてもモダンだと感じのだと思います。



佐川美術館は美しい完成度の高い建築です。現在、別棟として十五代樂吉左衞門館が建設されていますが外観はほぼできあがっていました。オープンは9/15。



佐川美術館
設計・施工 株式会社 竹中工務店
敷地面積 23,605㎡  建築面積 6,464㎡  

グッドデザイン賞(施設部門)1998
JCDデザイン賞 ’98奨励賞
中部建築賞1998入賞
MARBLE ARCHITECTIRAL AWARDS EAST ASIA 1998
照明普及賞 優秀照明施設賞 1998 国際照明デザイナーズ協会照明デザイン賞1999優秀賞
第23回HIROBA作品賞
日本建築学会2000年作品選奨
第41回BCS賞

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