以前、このテーマで記事を最後まで書いてうpしたのに、後半部が消えていたのに気が付きました。(遅いって!)
まあ、あと二ヶ月位であれから一年ですしおすし。頭の中でも整理がつき始めてるから以前よりかは説明しやすくなってるかも。
バラバラだけど、多臓器不全と人工呼吸器について語ったので、今度はせん妄みたいな状態を話そうかなって思って。
集中治療や救急医療、手術後、認知症などで遭遇しやすいみたい(素人なので詳しくは医療スタッフに確認してみて下さい。)ですよね、せん妄。
私もまだあまり詳しくは語ってないから、何かこれから手術受ける人とか経験のある人とか関係無く、色々不思議がいっぱいなので良ければ足を止めていってね。
ゆっくりしていってね!
まず、せん妄ってどんなの?って事で概念というか……調べました。
お納めくださいm(__)m
“せん妄とは意識障害が起こり、頭が混乱した状態になっている事をいいます。
何らかの原因で脳の機能が低下し、上手く神経を伝える事が出来なくなっています。 幻覚を見る事もありますし、言葉をかけても落ち着く事が出来ず、興奮状態となって大声を出したり、暴力が見られる場合もあり、対応が難しく家族の負担になりやすいものです。”
(認知症ネットより。)
要は幻想と現実が混じり合って混乱する。他者から見れば、おかしな状態ですが、本人からしてみれば「現実」って状態。
うーん…ピンとこないですよね(´・ω・`)
と言う訳で、体験談を話そうと思います。そうすれば少しでもイメージしやすいかも(・∀・)/
※なお、かなりカオスな世界になってるのと、スタッフさんに失礼な事も思ってました。その事はご了承の上で読んで下さいm(__)m
(ちなみにあの時の私はまず、第1ICUに入室していた事を知りません。)
★闇から抜け出した時、広がった光景★
私の頭の記憶が再開した時、つまり視界がはっきりした時、まず目に映ったのは男性の姿。それも3、4人居ました。若い人と、まあまあな年代の人。女性は居なかったかな(^_^;)
男性達のうち、一人が白衣を着ていて、それに気づいて直ぐに入院している事を思い出しました。
あーちゃ「何だろ、ここ」
見える範囲で状況把握に努めます。
でも、おかしいんです。
何故かと言うと、私が入院していたのは一般病棟のはず…。(違いますよー。元から救命救急センターですよ。一般病棟じゃありゃせんよ)
なのに、あの光景とは違うんですヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
木目調な感じの病室、しかも個室。大きな窓もあって、ベッドのそばにはパソコン等が置いてあったはず!
ベッドも普通のパラマウントベッド的な医療のベッドだったはず…!
時計も壁に立て掛けてあったはず……!
何より、私の横には…横には人工呼吸器があったはずなのに………!
そこに広がったのは異質な光景。
あの木目調な感じの病室では無く、おっぴろげーー!な病室。
※これでも、個室。
ドアがあって、カーテンがあって、それで仕切られている。でも、オープン。おっぴろげーー!カーテンもドアも開いてます。
入口のそばにはパソコンが並んでて、私の周りは広いスペース。
左側にはポツンとタンスが置いてあって、その上に何か置かれている。
あーちゃ「ここはどこ!?あの病室じゃない!((((;゚Д゚))))))))」
そして、視点を自分に向ける。
明らかに顔より下から、水色っぽい管にカクカクシカジカした物がついた物が伸びていて、それを支えている棒?が見えました。
管には水滴が溜まってました。
そして管を入れていたはずの口には、挿管の管はありません。
あーちゃ「管入れてたのに…。そして、この上の管は何?Σ(゚∀゚ノ)ノキャー」
医療オタのはずの私でも、この状況は難解でした。
そして、そもそもの地点に気が付きます。
あーちゃ「待って、ここはどこ!?どこの病院だっけ!?」
あーちゃはついに、現在地すら失いました。
(続く→)
次回…
医師達は何やら大学の話をしている!?そこから始まる錯覚!
家族らしき人が居たような…。まあ、良いや!
そして迎える、地獄の夜!?
次回
「私、何してるんだ!?」