乳児湿疹についての補足

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先日書いた「乳児湿疹」についてのブログに沢山のコメントや質問を頂きました。


その中でも
「食べ物が関係あると助産師さんにいわれました」や
「アレルギーがある場合は母親の食べ物も影響するのでは?」


という食べ物やアレルギーに対する質問が多かったので
知り合いの小児科医や産婦人科の医師にも確認してみました。


まず、誤解を生んでしまったようなので訂正させてもらうのですが
乳児湿疹とは新生児や乳児に起こる皮膚トラブルの総称で
赤ちゃんの皮膚の未熟さやホルモンの影響で起こる「脂漏性湿疹」と「乳児痤瘡」があります。
この二つを乳児湿疹と呼ぶ事が多く、これは母親の食事などが影響する事はありません。成長によって改善する事も多く予防はスキンケアが基本です。


これらとは別にもう一つ「アレルギー性皮膚炎(乳児アトピー)」があり
これは名前の通りアレルギー物質によって引き起こされる皮膚炎です。
生後2~3ヶ月以降にかゆみを伴って出る事が多くスキンケアだけではなかなか改善しない皮膚炎です。


治療としては炎症を抑える外用剤処方やアレルギー物質を取り除く事が大切ですが
もし、卵が原因だとしても母親が卵を制限する必要はない。
というのが小児科医や産婦人科医の意見です。



これはアレルギー物質が母乳からわずかに移行することはあるが
それが子供にアレルギーを起こすほどではなく、この事がアレルギーの原因となっているという根拠はないからです。



もし、お子さんにかゆみが激しく治りが悪い湿疹が繰り返し
できるようなら自己判断はせずに皮膚科や小児科、もしくはアレルギー科を受診する事をおすすめします。


どちらにしても、我が子を心配する母親の気持ちは全員一緒ですよね。



ただでさえ制約やストレスがかかる育児
もちろん、我が子の笑顔ですべてが吹っ飛ぶ事も多いですが、
余計な不安や心配は少ない方がいいですもんね!



ご参考になれば嬉しいです。