河童忌

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大正8年築 昭和35年改装

   

登録文化財 月の棟

  

 

月の棟には、

 

大正14年4月から5月にかけて、作家・芥川龍之介が滞在し、

    

滞在中、奥様や室生犀星を始めいろいろな方に手紙を出しています。

   
その中で、大正14年4月21日の「奥様 文様あて」の手紙をご紹介  

  
 

プラトン社の居催促をうけて弱っている。今日泉さん夫妻が来た。

 

清水の葬式へは蒲原君にでも行って貰ってくれ。くやみの手紙は出した。(中略)

 

どうも二本も手紙が来てはうっちゃっておけないから。

   

野口へもこちらから知らせた。

おばさんの肩如何。

 

プラトンの根本がとまりこんでいるには弱る。

 

プラトン社・・・当時存在していた日本の出版社。

 泉さん・・・・・・泉鏡花  

清水・・・・・・・清水昌彦 芥川の江東小学校・府立三中時代の友人

 蒲原君・・・・・蒲原春夫  芥川が長崎を再遊した際に親しくなった小説家。  

野口・・・・・・・野口真造  染織工芸家。芥川とは江東尋常小学校附属幼稚園入学時からの友人。

 


この手紙は、芥川龍之介全集より抜粋。


新井旅館では3週間ほどの滞在でしたが、

 

原稿の依頼などで忙しい日々を送っていたようです。  



今日7月24日は新井旅館のお客様「芥川龍之介」の命日

   

河童忌

  

です。



昨年の河童忌の日記もどうぞご覧ください→2016年7月24日の日記







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