前回まで、合同葬のメリットについてお話してきました。
でも亡くなってから合同葬はいきなり!はできなくはないですが
できれば以下にお話するようなことをされておくとスムーズです。
●親族の皆さんに了解を得ておく
合同葬は、実際は、会社側に実行委員会ができ、
ご遺族との話合いをしながらになります。
会社には手が多いことと、ご遺族は悲しみが大きい分、
どうしても会社がやや主導になる可能性が高いように思います。
そういう進め方になることを
やはり親族の方にはお話しておいたほうがいいかもしれませんね。
●会社に社葬規定を作っておく
これは、「必須」というべきことですが、
社葬規定がないと、最終的なメリットを享受できないことがあります。
できれば社労士の先生などに相談して設けるのがいいでしょう。
社葬規定とは、
社葬に当たる葬儀とは何か、
そして費用の負担はどの範囲か
実行委員会などは誰(役職)がやるのか
・・・・・といった項目が書かれている社内規定の章です
うちの葬儀社にもひながたがありますが、
これについてはまた追って詳しくご説明しますね。