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2012-02-29 06:05:42

お葬式の種類①家族葬とは?一般葬とは?社葬とは?

テーマ:葬儀のキホン


お葬儀のかたちは、本当に一人ひとりの故人様、一つ一つのご家族様によってかわりますが、
それでも大きくは、
家族葬(密葬)、一般葬、社葬、合同葬にわけることができます。
最近はこの他に直葬(火葬式)が出てきて、ふえています。

それぞれどんなものか、メリット・デメリットも含め、ざっと解説しますね。


●家族葬(密葬)と直葬(火葬式)

直系のご家族などで、故人を見送る小規模なお葬儀です。
いわば「水入らず」でのお葬儀。
故人とのお別れの時間をゆったりととることができ、
自由な演出も比較的しやすいことがメリットですね。
直葬(火葬式)の場合は、お通夜なし、場合によっては告別式なしと
さらにシンプルな形で、費用も時間も少なくなります。

ただ、注意したい・考えておきたいのが、お葬儀後のおつきあいなどです。
実際家族葬・直葬を行われたご家族にうかがうと、
「あとから『お線香をあげたい』 と自宅にお客が絶えなくて、かえって大変」
「お葬儀に参列しなかった親戚から文句を言われつづけることになってしまった」
というお話も少なくないのです。

事前の周りへの配慮や準備、ご親戚への了解を取り付ける必要もあるということですね。


●一般葬

いわゆる一般的に行われているお葬儀で、個人葬とも呼ばれます。
一番近しい家族が喪主となり、親戚縁者が主催して行います。

訃報を出して、会社関係・友人・知人、地縁の方など、
故人と遺族に関係するひろく一般の方に参列してもらえるようにします。

お葬儀後のことを考えると、実は最も無難でトラブルも少ないかたちかもしれません。

ただ、故人が経営者であった場合など、公人としての面が大きかった場合は
もう一段配慮の必要が出てきますね。


●社葬

会社や団体の言わば「公人」の葬儀として行われるものです。
「お別れの会」とする場合もあり、
会社や団体で葬儀委員会を設置して執り行うことになります。
遺族も出席しますが、参列は会社の取引先、業界団体などの人脈関係となります。
たいていの場合、準備期間がある程度必要なこともあって、
ごく近しい親族のみで密葬を行った後、あらためて行うケースが多いです。

費用は会社や団体が負担し、損金計上することができます。

ただ、注意したいのが香典の扱い。
実は受け取りを辞退されるご法人が多いんです。
なぜか?
法人が受け取ると、総合課税の対象になり、
少なくとも4割は税金として徴収されてしまうからです!



遺族の気持ちの上での負担に、経済的な負担、
故人のお付き合いの範囲に、あとあとのお付き合い・・・・と
色んな事を考えると
それぞれ、一長一短ですね。

実は、それぞれのいいとこどりのお葬儀の形もあるんですが、
それはまた次回に・・・。

故人を前にして、決めなくてはいけないというのは、なかなか大変です。
もし、可能なら、おおまかな方針だけでも
一度考える・話合う機会が持てるといいですね。
2012-02-28 06:38:17

如是我聞:宮城県のお葬式

テーマ:如是我聞:地方のお葬式

今回は、
宮城県のお葬式についてです。

あの震災からもうすぐ1年。
少しずつではありますが、お葬儀でもかつての姿を取り戻そうと
地元の皆さんも頑張っているようです。

あくまで僕が見聞きした範囲ですが今回も、「如是我聞」ということでお伝えします。


●回る!?お葬儀

宮城県のお葬儀で特徴的なのは、回る行為がいろいろあることだそうです。

1つには、葬儀の際に集まった人たちで大きな数珠を持ち、
そのままグルグルと何十回も回転する
という儀式。
回りながらすることは地域によって少しづつ内容は違うのですが、
亡くなった人のために歌を歌ったり、泣きの演出をする人がいたりするなど、
他の地方から来た人はびっくりすることも多いとか。
目が回ってしまわないように、逆回転をしてさらにまた何十回か回る
ということも行われているようです。

また、一部の地域では、埋葬の時、
葬列はそのまままっすぐ埋葬場所まで行きません。
なんと埋葬するお墓が建てられている山の周囲を3周半ほど回るとか。

宮城にお葬儀で行くことがあったら、
とにかく足をよく使うお葬儀がありそう、と覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。



●お通夜には「白ぶかし」

お通夜の際に、おこわを食べる慣習は全国各地で行われていますね。
一説によると、土葬だった時の名残で、
翌日の埋葬のために、皆で力をつける意味があるといわれています。

故人が大往生だった時に「赤飯」を出すところは各地にありますし、
北海道では黒豆を混ぜた「黒飯」を出します。
宮城県ではというと、小豆の一種の「白ササゲ豆」を混ぜたもち米をふかした
「白ぶかし」がお通夜の夜にふるまわれています。

また、葬儀の前後には、動物性の食べ物を口にしないという風習が残っている地域があり、
その間は野菜の献立が中心の精進料理がメインとなる食事となっているそうです。


●近隣組織「契約講」が活躍

10件程度の家が一単位となって、通夜・葬儀の際に喪家を手伝う近隣組織、
宮城県では「契約講」や「講中」とも呼ばれています。

「契約講」は、地域の重要な仕事と捉えられていて、
会社の仕事よりも葬儀を優先するのが当然と考えられている地域もあります。
講長と呼ばれる代表者が葬儀だけではなく、埋葬までの役割分担を取り仕切っていきます。

そのため、打ち合わせに欠かせないどころか、
葬儀一式を取り仕切るための葬儀屋が必要ではない地域もあるほどだとか!(大変!)


今までお送りしてきた
「如是我聞 地方のお葬式」。
宮城県で最後になりました!



ところ変われば・・・ではないですが、
東京・三鷹のお葬儀をずっとやってきた僕にとっては
なかなか新鮮で、勉強になりました。


お葬儀の風習も年を経るごとに変わっていくものかもしれませんが

昔ながらのお葬儀の風習は、
昔の人々の知恵や思いがそれぞれこめられているように感じました。

それぞれの地域で大事に受け継がれていってほしいなぁと思います。
2012-02-27 06:24:56

東京マラソン 今年も参加しました!

テーマ:民間救急

今年で連続3回目の
「救護隊」参加の東京マラソン


なんとか、今回も無事民救スタッフは勤めを果たしてきました。
$葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ


それにしても寒かったですね。
やはり、今回も寒さと疲労による症状の方の搬送となりました。

担当していた30km救護所付近から
32Km救護所に待機のリタイヤ収容バスまで、
30歳代の男性ランナーの方でした。

脱水症状と寒気があったのですが、
幸い歩行可能で寒さ対策をしていれば心配ない軽症状態だったので
リタイヤ収容バスに送るだけですみました。


おととしの低体温症が続出した時
さすがに緊張感がありましたが、
年々大会主催側も、参加ランナーの方々も、
きちんと対策されてきてるんだなと感じます。


そういえば、TVなどでみられたかもしれませんが、
今年はこんな救護部隊が登場したのをご存知ですか?

$葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ

モバイル隊です。

救急救命士が2人1組でマウンテンバイク(自転車)に乗り、巡回。
AEDや人工呼吸マスク、バイタルサインを測定する機器、など
応急処置を行うための資器材を積んでます。

なかなかカッコよかったですよね~。

この他にもランニングドクター、僕らのような救護所と、
本当に「世界一安全な大会」というだけあります。


こんなに万全な体制が取られていることがわかっているなら、
来年あたり、走ってみては?といわれそうですが、

それは清水君共々、かんべんです・・・。
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