ドナドナ・6

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しかしまた

どうしてじいちゃんは

入所1か月も経ってから

『ここ』がどこなのか聞いてきたんだろう?

 

それはね

先週水曜日

 

ベッドから落っこちて

2針縫うという事態になった時

 

老健のフロアは

大騒ぎになって

すぐに別棟の病院に搬送したらしい。

 

 

それが結果的に入所後初の外出となったワケで。

 

 

気候のよい時ならいざ知らず

この連日の猛暑。

体力の落ちた年寄りを外出させたら

たちどころに

 

 

ご昇天。

 

移動範囲がせいぜい別フロアの

リハビリ室どまりとなるのも致し方ない。

 

じいちゃん

 

 

ここのリハビリ設備は結構気に入ったみたいだが

 

この施設の全貌までは分かっていない。

 

入所当日は

 

 

当人混乱のうちに・・・というか

呆然としたまま運び込まれた。

 

『ショートステイごくらく』から

この『老人保健施設あじさいの里』まで

車で15分ほどの距離だが

どこをどう通って来たのか

ウラシマタロウのじいちゃんには

皆目見当がつかなかったんじゃないかと。

 

 

 

 

 

じいちゃんが入所している老健は

このヨシノ病院の関連施設で

 

2代目院長の手腕で時流に乗ったか

市内でも有数の医療法人に急成長した。

 

随分昔

先代が院長だった時

1度だけこの病院に入院したことがあるじいちゃん。

 

 

病院自体もボロッちかったし

幹線道路沿いに建っているので

環境もよろしくない。

 

・・・と、あまり良い印象を持っていなかった。

 

ご存知の通り

カチンコチン頭のイメージを覆すのは

容易なことではないので

そこらへんもオブラートに包んでおいたワケだが

 

今は

最新の設備

最新の防音施設。

 

じいちゃん

病院に搬送される時に

それらを目の当たりにして

びっくりしたらしいのだ。

 

 

 

 

 

と、まぁ。

 

文字通り

 

ケガの功名。

 

 

自分の所在がはっきり分かって

じいちゃん、心持ち落ち着いた・・・ような。

 

 

分からなくても問題ないとか

多分分かってるだろうってのは

コチラの思い込み。

 

そりゃ誰だって

自分が今どこに居るのか分からないのは

不安だもんね。


 

 

持参したカーディガンを着せて

 

 

ワタシは家路についたのでありました。

 

 

 

そーいやワタシ

 

昼ごはん食べてないぢゃん・・・。

 

 

 

とりあえず

おしまい。

 

 

 

 

 

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