壁を作っているのはどっちか
テーマ:つれづれ:感じたことをそのままにマルハバ!
先日、こんな言葉を聞きました。
「イスラム教徒は、自分達から壁を作っている。あれじゃだめだ」
う~~~ん果たしてそうでしょうか。
確かに、
特に女性はスカーフをつけて髪の毛を隠しているし。顔まで隠している人もいるし ?
結局いつもイスラムは一番だ って言うし ??? 事実そうですが。
その人がなぜそう言うに至ったかは定かではないですが、結局「イスラム教徒」ということが主張されているので、イスラム的な(そう見えるだろう事)が原因なのかなと。
実際、ヨルダン人は人なつこいし、話したがりだし、相手が言葉を理解してようとなかろうと、質問攻め。
日本のことを知りたがる。
こんな風に、「壁がある」と言う言葉は、何回か聞いたことがあります。大抵、ヨルダンに来たばかりの方で男性です。(私が聞いた中では)
外国人の男性は、イスラム教徒の女性と話す機会はほとんどないし、いつも顔を隠して同じ職場なのに挨拶さえまともにさせてもらえないということに違和感を感じるんでしょうか。
残念なことに、イスラム教徒は、と主張されているにも関わらず、話を聞くとイスラム教についてはあまり知らないで話をしていることも多いのです。
女性が髪の毛や顔を隠しているのには宗教的な理由があります。(髪の毛を隠せ、とはっきりコーランに言われているわけではないけど)
だから壁を作りたくてやっているのではないのです。しょうがないんです。他の国で顔を隠す行為は治安上どうかと思うので出してほしいけど、自分の国だからいいじゃない。
壁を作っているのは、本当はどっちなんだろう。
イスラム教徒の女性だって、実は外国人に興味深々なんです。本当は話したくってしょうがない。だけど人目もあるし、最初打ち解けるまで時間がかかることが多いのです。
男性だって、外国のことを知りたがっているし、ほかの宗教を信じている人が何を考えているのか知りたがっている。
だけどこっちが、「イスラム教徒は・・・」と決め付けてしまったら、せっかくのチャンスも台無しです。
ヨルダン人と付き合うのが億劫になって、ますます新しいことがわからなくなる。
残念スパイラルの突入です。
私は、ヨルダン人に壁を感じたことは無い。
言葉がわかるからではなくて、わからなかったときも話をたくさんしたから。わかっていない自分に対しても一生懸命説明をしてくれたヨルダン人がすごいとも思った。言葉が通じない外国人に話しかけ続けようとする日本人は少ないでしょう。
「壁」を作るのは、いつも自分自身だと私は思う。自分の相手に対する苦手意識が壁になっているだけ。
たとえ本当に壁でも、大体ドアがあって開くはず。
壁だと言ったその人も、いつか壁と感じなくなってくれることを願います。せっかく、自分で選んだ土地なんだからね。
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