a guardian angel

スキビ好きな私が無謀にも始めてしまった…

二次創作・ネタバレ・つぶやきを含む妄想ブログです。

当然のことながら、作者さま・出版社さま等とは一切無関係です。


テーマ:

今…私の目の前にいる男たち…

火花を散らして…睨みあうそんな二人を前に動けずにいる私。


撮影を終え、京子として控室を出ようとした時…敦賀さんからメールが入った。

『  駐車場で待ってる。  』

私は急いで返事を返す…。

『 今からセツに着替えて向かいます。 』

人通りの少ない駐車場へと続く化粧室で…京子からセツカへと変身をする。

支度とメイクを済ませ…駐車場へと向かうと前からやってきたのは…


( ショッ…ショータロー?! )

私は思わず…目を背けてしまった。

でも…気づかれるわけないわよね?

だって…アイツは…髪の色を変えただけの私に気づかなかった位なんだから…

今の私は…女神仕込みのアウトローなセツカ。

ショータローの好みからも外れてるし、大丈夫、大丈夫…。

そう言い聞かせて、隣を通り過ぎようとした時…急に腕を掴まれた。

「?!」

驚いて…ショータローの顔を見上げると…

「挨拶もなしか?…キョーコ」

( えっ…ええ~~~っっ!!なんで?わかったの!! )

そんな心の動揺を隠して…私はセツカを演じる。

「…誰のことを言ってるの?

急に腕を掴むなんて…あなた…私に気でもあるの?」

上目遣いにそうショータローに告げると…

ショータローが…くっと笑って見せた…。

( な…何なのよ? )

「…なんでそんな格好してるのか知らねーが…俺を舐めるなよ?」

( なっ…前は分からなかったくせに…よく言うわよっっ!!)

「何のこと?

とにかく…腕を離して…兄さんが待ってるんだからっ。」

「…兄さん?お前は…一人っ子だろうが。」

訝しい顔つきで私を見るショータローに苛立ちが募る。

カイン姿の敦賀さんを駐車場に待たせてるんだから…

とっとと、ここを離れたいのよっ!!

「離して!」

キッと睨んでそう告げると…ショータローの視線が私の後ろに移動する…。

う…なんか嫌な予感がする…。

ぴょこっと…怨キョが姿を現す…

イィ~ヤァ~っっ!!この冷気は…絶対!!

恐る恐る後ろを振り返ると…魔王のオーラを纏った兄さんの姿。

「…離せ。…セツが嫌がってるだろう?」

「…セツ…だと?」

私の腕を掴むショータローの力が緩んだ。

「兄さんっ!!」

私は腕を振り払うと兄さんの背にしがみつき…ショータローをみた。


状況を理解できないという顔で固まっているショータロー…


鋭い目でショータローを睨んでいた兄さんが…私に視線を落とす。

「セツは…男に絡まれやすいな…

心配で目が離せない…。」

「…兄さん…。」

熱っぽい目で見つめられ…思わず赤くなってしまう。

「それじゃ…行こうか。」

「うん…。」

兄さんと腕を組んで去ろうとした私にショータローが後ろから叫んだ。

「…待てよ?!どういうことだ?キョーコ!!

…何なんだよ!その男はっ!!」

ショータローの声に…立ち止まった私は振り向いてはっきりと告げた。

「…わからない人ね?私はセツカ…

そして…この人は私の大好きな兄さんよ?」

その声に足を止めた兄さん…の視線を感じて…

見上げた瞬間…抱き寄せられた体…

彼が私にキスをした。

「んんっ…」

って…ちょっと!!兄さん?!…じゃないっ…敦賀さん!!

ショータローの目の前で…

しかも、いつ誰が通るかわからないところで…

なんてことしちゃってるんですか~~~っっ!!


→ 11話へ続く

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