『姫君の条件』8巻(完結) | 空っぽの時間

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朔野 安子
姫君の条件 8 (8)

→終わりました。前回やっとのことで思いが結ばれたダリアン姫さんと従者キールくん。しかし、狙われた姫を守ることが出来ずに落ち込んだキールくんは、今度こそ彼女に精霊としての守護の与えようと、自らの剣で胸を刺す…。
いや、雑誌で読んでたときは「…この終わり方ってもしかして打ち切り?」ぐらいに酷かったけど、どうも紙面のページ数が足りなくて、今回はコミックの際に書き足したらしいです。おかげで矛盾点が、かなり説明口調になってましたが、まぁ無理やりまとめたかな?と。
それでもいまいちすっきりできないですね。結局、キールと闇の精霊の関係って何なのさ。そんなぷっつりと二つに分けれるものだったのか、理解できませんでした。残念。