空っぽの時間

本の感想や日常の記憶

++迷い人のモノローグ


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050730ubume月末は忙しくて大変でした。
緊張すると体を壊してしまうので、バタバタするのはとっても苦手。
終わってホッ。

今日はずっと見に行くのを楽しみにしていた『姑獲鳥の夏』を見に行ってきました。
これはあらすじも知っているわけだし、どういう映像として見せてくれるかを楽しみにしていたんですね。

20ヶ月妊娠したままの状態は可能なのか?とか、密室から消えた男性の謎とか。そういったミステリーの部分は忠実にしてあったし、謎解きは、どうにも金田一耕助っぽかったけど、まぁ良いでしょう。
しかし、それでも意味不明な部分が多かった。原作を知らなくて見た人は分かったんでしょうか?と、何度も思ったしねぇ。一緒に見た友達の一人は途中で寝ていたそうですよ(^^;

それと個人的にキャラの性格が合わなかったのが敦子ちゃん。
私の中ではもっと大人っぽいイメージだったんだけど、割と無鉄砲なお嬢様って感じの子になっていた気がする。関くんを馬鹿にするのは榎さんの役って思ってたのに、敦っちゃん…。

突っ込みどころは満載の映画でした。
京極さんの出演にはびっくりした。水木しげる役で出演。私はあれは多々良先生かと思ってたよ!(笑)。


面白くなかったって意見もありましたが、ファンなら一度は見ても良いんじゃないかな~。堤さんのセリフはすごかったし、関くんのキャラもわりとイメージだ。でも奥さんの雪絵さんは綺麗すぎ!


今度は「妖怪大戦争」を見てくる予定。
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040621pengin台風は通過したみたいですね。
雨は少し降ったくらいですみました。
そしてとっても涼しい…気温差で風邪を引きそうなくらい(^^;

いろいろ読んでもアップしそこねているマンガがあったので。
とりあえず読んだ本というくらいの記録ですが、下でご紹介。
あと5冊くらい未読。
本は2冊くらい読書中。


スペースシャトル「ディスカバリー」が打ち上げ成功したみたいですね。
2年半ぶり。おめでとう。良かった。
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仲村 佳樹
スキップ・ビート! (10)

映画「月籠り」の撮影が開始されました。
役柄を知るためにいろいろとバックグラウンドを考えるキョーコちゃん。
しかし、役が憎しみを背負った子の役だから、なんか地でもいけるんじゃないかと思った(笑)。そして、ずっと目つきの悪い主人公って…どうなんだろう。
それぞれの人物に不安を抱えながら、映画の撮影は進むみたいです。
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由貴 香織里
ルードヴィッヒ革命

『ルードヴィッヒ革命』
グリム童話を基にした、パロディーってことで。
王子にスポットを当てて、各地へ花嫁を探しに行く旅をしていました。
ただ、ルードヴィッヒ王子は変な趣味の持ち主で、お姫様もあまり性格がよろしくないので、結果的に悲劇になってます。由貴さん流の残酷童話って感じです。
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清水 玲子
秘密―トップ・シークレット (2) Jets comics

同僚の脳だけが送られてきた、研究室。
脳の情報だけを頼りに、まだ生きているかもしれない体を捜しだしていく。
脳がリアルですごい~。見た瞬間、夢でうなされそうだった(^^;
しかし、夢の中はファンタジックできれいだったねぇ。が、現実に見られてしまうことはいやですねぇ。
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歩道に猫がいた。

白い猫で、少しだけ尻尾に茶色い毛が混じっている。
奴は俺と目が合うと、前足の片方だけをすっと前に伸ばし、地面から離して、その姿勢でじっとしていた。

黒い瞳は、前を見据えている。
俺も立ち止まって奴を見ていたが、しばらくして何事もなかったように歩き出した。

そのうち逃げるだろうと思っていた。



ゆっくりと近づく足音。

それを聞いても、奴は動かない。
しかもそれを確認したかのように、今度はこちらに向かって歩き出した。


やがて疾走して近づいてくる。
獲物を見つけたようなその勢いに、俺は驚いて身を引いた。

(あ…)

奴は足元ギリギリすり抜けて。
通り過ぎてから離れたところで止まり、俺が振り返って見ているのを同じように振り返って見ていた。


「ふん」

と、言ったかどうかは、定かでない。




家に帰ってデスクに座り、パソコンの画面を立ち上げた時、ふとそのことを思い出したので書いておくことにした。


『今日、猫に道をゆずった』

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梨木 香歩
からくりからくさ

祖母が亡くなり、空き家となった祖母の家で下宿をすることになった蓉子。
知り合いの美大生、紀久と与希子の二人と、語学の勉強で知り合った女性マーガレット、そして祖母からもらった大切な人形「りかさん」と。
5人の共同生活が始まった。

染織家を目指している蓉子は、紬やキリムなどの織物が好きで研究している紀久と与希子と、「りかさん」を作ったという人形師の過去を通して、不思議な因縁で繋がっていくのだった。

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とても不思議で難しいお話でした。織物や染物に欠かせない草花関係のお話がでてくるし、織物の文様に込められた民族の歴史も感じさせる話で、少々論文を読んでいる気分になりましたが、最後のつながりと、そこにいたる結末がすっきりと出来る話でとても良いお話です。

ただ、とりとめもなく共同生活が続いていくので、つながるまではちょっとしんどかったかなぁ(^^; 草花とか知識がなくてイメージが出来なくて。でも、その共同生活の空間に自分がいる感じがして楽しかった。

あと、やっぱり「おばあちゃん」の愛が優しい!
紀久が訪れる織物をしているおばあちゃんの言葉にジーンとしてしまいました。
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乙一
暗いところで待ち合わせ

事故で視力を失ったミチルは、父が亡き後、一人で暮らしていたが、家の近くにある駅のホームで殺人事件が起こった時から、誰もいないはずの家で、何かの気配を感じ取るようになる。
一方、事件で容疑者として追われていたアキヒロは、ミチルを障害を知っていて、家に無断で上がりこみ、気づかれないようにじっと部屋にうずくまる生活を送りはじめる。

お互いに孤独をかかえ、そのさみしさを感じさせあうような、せつないストーリー。


とてもやさしい、良いお話でした。
二人のひそやかな共同生活も、いつ崩壊するんだろうってハラハラするし、面白かったです。
そして、ミチルが突然大事なものを悟り、それを失うまいとして懸命に頑張ろうとする姿と、それを支えるアキヒロに感動してしまいました。

言葉の使い方も巧みですね。怪しいところは途中で分かるんですが、ああそうだったのか、だからこういう表現なのかと納得させられたし。これは結構好きな部類のミステリー。
しかし、このお話って、ミチルのわりと無頓着な性格がなければ成立しなかっただろうなって思う。少しでも怖がっていればすぐにバレちゃうわけだしね(^^;。これはなかなか出来ることではないですよ。

今度映画化のお話もあるとか。ちょっとラブストーリーチックになるのかなぁ。
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060708cat暑いですねぇ。
雨の間は良かったんですが、読書ペースも落ちてきました(^^;
読んでる漫画の続きが出てたのにまだ買ってないや。

夏といえば、夏休みの読書感想文がらみか、本屋にいっぱい再販の本が並ぶので、眺めていると結構楽しくなります。新刊も多いしね。
伊坂さんの新刊は、ここのブログでも読んでいる人が多くて、感想見てるとうずうずするのですが…あと恩田さんの新刊とか。私の好きだった「光の帝国」がらみのお話なんですよね。でも、ハードカバーはちょっとなぁ。まだ乙一さんを読破してないし、我慢我慢。


夏の月末はかなり仕事の繁盛記なので、更新も鈍ります。


なぜに0なの?と以前から聞かれてたのでとりあえずと思い、ひとつ書いてみましたが…。
や、なんかやっぱりダメダメだなぁ(^^;
自分で突っ込みまくりでしょう。ほほ。
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「花火って、きれいだよねぇ」


夏の虫が鳴く、ほんのりと蒸し暑い夜。
うちわを持って、店の縁側に座ってぼんやりといると、時々車のヘッドライトが曲がり角から通り過ぎるのが見えた。
暗闇に遠ざかる光が儚い感じがして、花火を連想したものだから、思わず声が出てしまっていた。聞かせるつもりではなかった。だから、かすかに呟く声ではあったけど、たまたま隣に座っていた彼女は、
「そうかしら」と、一言答えた。

「え、きれいじゃない?」
「もちろん見た目はきれいな方がいいけれどそこを重要視するのはよくないわ。
やっぱり中身というか、性能がいいかどうか。それが問題よ」
「…性能が?」

というと、仕掛け花火のことだろうか。
巧みな計算で広がる色の洪水。
形によって変わる、空を泳ぐような動き。
職人の技が光るところではある。

頷いた。

「やっぱり大仕掛けなのはかっこいいもんね」
「あら、大きいのはダメね。今はなんでもコンパクトでなきゃ。そこから
裏打ちされる技術なのよ」
「…コンパクト」

あまり小さな玉では、火薬の量も少ない。
花火の直径も小さくなるのは当然で、さみしい気がする。

それとも。
小さいということは、やはり線香花火のような手で持つものだろうか。
ただ、そこに技術があるかどうか、いやあるだろうけど、どうなんだろう。

首を傾げた。

「私も小さいのをするのは好きだけど」
「する? ああ、使うのね。私も好きよ。便利だもんね」
「え、便利なの? …あれ?」

戸惑った。

小さいのに、技術のつまっている、便利な魔法の筒。
それはどんなものだろう。


急に不安になった。

「…花火、だよね?」

「え?」
彼女は私の顔を見てゆっくりと答えた。




「もちろんカーナビよ」

彼女を顔を照らして、ヘッドライトが通り過ぎていった。
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