オープン初日のとしまえん、行ってきました!

これまではどこへ行ってもなかなか釣れず、苦しい思いをしてきましたが、
今回のとしまえんは違いました。オープン初日の大出血大サービスです。

この私が、糸を垂らせばニジマスくんが寄ってくる、入れ食い状態!いやー、楽しかったです。
でも、やはり放流したてということもあり、20cm~30cmの小物ばかり。
大物が欲しいと、少しの口惜しさを残しながら楽しめた釣行でした。

小物をたくさん持ち帰ったので、今回は小物がたくさんあるときの一品を。
これまではフレークにして消化してたんですが、すこしは変り種に挑戦してみたくなって、ネットで調べてみました。
で、見つけたのが今回の一品です。温かいものが恋しくなるこれからの時期にお手軽に楽しめる料理です。

----------------------------------------
ネタ:ニジマスのブイヤベース
----------------------------------------
ブイヤベースといいながらあまり手が込んでいません。
調理時間も20分くらい。ささっと作れちゃいます。

【用途】野菜が足りないときのビタミン補給。釣りすぎた小物をまとめて消化したいときに。

<材料>
 ニジマス    20~30cmクラス7匹程度
 トマト     大きいものなら3つ、小ぶりで4~5つ
 茄子      2本
 玉ねぎ     2個
 オリーブオイル 適量
 ★バジル    少々
 ★塩      少々
 ★黒胡椒    少々
 白ワイン    少々
 赤とうがらし  お好みで
 水       300ccくらい

さて、さっそく手順をご紹介。

1. ニジマスの内臓を取り除いてブツ切りにします。
 煮込むので鱗を丁寧に取り除くと良いかと。

$アクアエリア調理部のブログ

$アクアエリア調理部のブログ

2. 玉ねぎを輪切りにしてオリーブオイルで炒めます。
 甘みを出すのに少々焦げ目がつく程度に。

$アクアエリア調理部のブログ


3. 玉ねぎにニジマスを追加します。
 玉ねぎに少し焦げ目がついてきたら、ブツ切りにしたニジマスを追加。白ワインを適量ふりかけます。
 蓋をして蒸し焼きに。蒸している間に野菜を加工します。

$アクアエリア調理部のブログ

 
4. 野菜を乱切りにします。
 トマト、茄子を適当な大きさに。
 あまり細かくすると煮るときに形がなくなってしまうので、大きめがおすすめです。

$アクアエリア調理部のブログ


5. 野菜を鍋に入れて水、★を加えて煮込みます。
 野趣あふれる感じにしたければバジルを多めにしてください。

$アクアエリア調理部のブログ


6. 野菜をある程度煮込んだら、蒸し上がったニジマスと玉ねぎを加えます。
 このときに野菜の汁を味見して調味料の味を加減してください。
 胡椒、塩を心持ち多めにすると味が締まりますよ~。 

$アクアエリア調理部のブログ


7. ゆっくりかき混ぜながら煮込んでいき、野菜が煮崩れる手前で赤とうがらしを追加します。
 ごった煮状態です。

$アクアエリア調理部のブログ


8. ここから弱火で数分煮込めば完成です!
 ニジマスと野菜から良い出汁が出て美味しいブイヤベースの完成で~す。

$アクアエリア調理部のブログ


ブツ切りにしたニジマスくん、しっかり煮込まれることで身離れが良くなりますので、食べるときも
骨を簡単に取り除けて気にせず食べられます。
食べた後は身体がポカポカ。ほんのり汗ばむ感じです。

段々と涼しさが寒さに変わっていくこの時期。釣行で冷たくなった身体を暖めて鋭気を養ってください。


では、今回はこの辺りで。
すっかりご無沙汰しておりました。。

自宅のパソコンが再起不能におちてしまったり、何度かの釣行で辛酸を舐めたりと辛い試練をくぐり抜けての再開です。
がんばりますよ~!

今回のネタは、大物が釣れたときには是非とも試していただきたいネタの一つです!!
釣りに行ってばかりの旦那に不機嫌な奥様も、この一品があれば納得してくれちゃったりします。
少なくとも我が家では。。

では、早速。
----------------------------------------
ネタ:ニジマスのます寿司
----------------------------------------

意外と手間はかかりません。寿司酢はこれでもか!ってくらい濃い目に作るのが我が家流。
ニジマスはしっかり酢〆すると日が経ってもおいしいですよ。

【用途】奥様のご機嫌取りに。。

<材料>
 ニジマス 30cmクラス4~5匹
 ご飯    3合
 酢(〆用) 切り分けた身がつかる程度
 ☆酢    100cc~120
 ☆塩    20gくらい
 ☆砂糖   120gくらい

さて、さっそく手順をご紹介。


1. ニジマスを三枚におろします。
 「三枚おろし」の手順で皮まで剥いてください。

アクアエリア調理部のブログ

2. 手頃な大きさに切り分けます。
 ニジマスの身にどれくらい酢を沁みさせるか、がポイントです。
 酢の味がお好きな方は小さく、ニジマスの風味を強く味わいたい方は大きめに切り分けるなど調整してください。
 いっそ様々な大きさに切り分けて1回で味のグラデーションを楽しむのもありかもです。
 (ニジマスだけに、虹のような味のグラデーション、なんて。。書いて後悔...。 )

アクアエリア調理部のブログ

3. 切り分けた身を酢に漬け込みます。
 漬け込む時間はお好みです。だいたい20分ほど漬け込むと、身が白っぽく変わってきますので、
 それを目安にしています。
 漬け込んでいる間に酢飯を作りましょ~。

アクアエリア調理部のブログ

4. 酢飯を作ります。
 材料☆を混ぜて米と合わせます。☆を少量ずつ米にまぶして味の調整をしてください。
 冷めると味が落ち着くので、まぶしているときは少々濃い目かな?という感じで良いと思います。

 酢と砂糖の多さに驚かれるかもしれません。ご飯がベシャベシャにならないか心配な量に見えますよね。
 でも大丈夫。少しずつ合わせて行ってください。
 甘さもご飯と丁度良い感じになります。

アクアエリア調理部のブログ

 大量の炭水化物+大量の砂糖、脳内幸せ回路を暴走させるには十分な組み合わせです。
 幸せ気分へ一直線!
 しかし幸せとは儚いもの。。あとで体重計が地獄を見せてくれます(笑)

5. ニジマスと酢飯を組み合わせます。
 漬けていたニジマスを取り出し、キッチンペーパーなどで表面の酢を拭いて酢飯と合わせます。
 お好みで組み合わせてくださいね。

アクアエリア調理部のブログ

 我が家では入れる容器が限られているので、タッパーに2段重ねにしています。
 写真ではニジマスの身の上に酢飯を盛ってます。プリンのように取り出すので。。

アクアエリア調理部のブログ

 そしてしばらく置いてから切り分ければ完成で~す。

アクアエリア調理部のブログ


作り方が簡単なので酢飯の調合など、工夫のしがいのある一品です。
今回はニジマスの身を切り分けましたが、三枚におろしたものをそのまま酢〆するのも手軽でありだと思います。
(今度やってみよっと)

どうも写真が暗くなってしまっていかんです。
というのもカメラがipod touchしかないって理由なんですが。。

写真では美味しそうに見えませんが、実際に出来上がるものは美味しいですよ!!
ぜひぜひお試しくださ~い。(^^)/

では、今回はこの辺りで。
梅雨明け早々、大変な暑さが続いてますね。
前回の記事で夏バテが云々と書きましたが、正直、一週間前の方がまだ耐えれた気がしてます。
暑いです。。

店長のブログにあるとおり、今回の鬼怒川フィッシングエリアは本当に渋かった。。
爆釣を期待してたんですが。。。

気を取り直して次回に期待です!


さて、今回のネタは、数釣りができたとき、または大物が釣れて食べきれないときに大活躍の・・・。
----------------------------------------
ネタ:ニジマスフレーク
----------------------------------------

はい。フレークです。さりげなく次回の爆釣祈願を込めてます。(笑)

作った後は冷蔵庫で一週間くらい保存ができる優れものです。
しかも、作り方がいたってシンプル。
そのまま食べても良し。他の料理の材料に用いても良しの便利なおかずです。


【用途】ごはんのお供に。または、他の料理の具材として。わさびを和えると日本酒の肴にも。

<材料>
 ニジマス 30cmクラス3匹程度
 ★サラダ油 大さじ1
 ★調理酒  大さじ5~7
 ☆みりん  大さじ3
 ☆本つゆ  お好みで
 ☆塩    お好みで
  砂糖   お好みで
  醤油   お好みで

さて、さっそく手順をご紹介。


1. ニジマスの内臓を取り除いて輪切りにします。
 前回ご紹介した「三枚おろし」の1.~4.の工程です。
 皮はむかなくて大丈夫。熱を加えると、ぺろりとむけるようになります。

2. 電子レンジで加熱します。
 タッパーに輪切りにしたニジマスを並べて「材料★」を入れ、電子レンジ500Wで8分程度温めます。
 酒蒸しにして身をほぐすのが目的です。サラダ油はパサつきを抑えるために。
 あ、ニジマスの身の厚さによって温める時間は調整してくださいね。
 冷凍保存したニジマスも自然解凍させずに、レンジで強引に解凍→加熱の流れでやっちゃうのもありです。

$アクアエリア調理部のブログ
 写真は三枚におろして冷凍保存したものを使ってます。。輪切りでも問題ないですよ。

3. 皮と骨を取り除きます。
 蒸しあがったニジマスをタッパーから取り出しながら、皮と骨を取り除いて鍋へ。
 タッパーに出汁が残るので取っておきます。
 熱々のほうが皮をむきやすいんですが、やけどに気をつけてくださいね。
 私はこの工程で何度か指先をやられました。。

4. 鍋で味付けします。
 鍋にほぐしたニジマスに「材料☆」と3.で残した出汁を溶いてかけます。
 お好みで砂糖を加えるのもアリだと思いますが、砂糖を多めにすると焦げ付きやすくなります。
 我が家では、本つゆにさっと一振りの醤油をかける程度にしています。

5. 小骨を取ります。
 弱火にかけながら、ニジマスをよ~~~くほぐしていきます。
 箸でやってると腱鞘炎になりそうな勢いなので、泡だて器なんかを使ってます。
 このとき、小骨をよく取り除くと食べるときの食感が良くなります!
 大人相手なら多少の小骨も平気でしょうが、小さなお子さんがいらっしゃるなら、この工程をしっかりとこなしてください。

6. 水気がなくなるまで弱火でゆっくりと炒れば完成!
 こんな感じになります。

$アクアエリア調理部のブログ

あー、作るのに夢中で写真を撮り忘れてばかりです。。
今回なんか、最初と最後しか撮ってません。。後々、写真を補充していきたいと思います。。


薄味で基本のフレークを大量に作っておくと、あとでいろいろと加工できるので重宝します。
できあがったものは、市販の鮭フレークと大差ないので様々な用途があります。

我が家では、
 ふりかけ、おにぎりの具、酒のつまみはもちろん、
 ニジマスの豆腐ハンバーグ
 ニジマスのトマトソース入りオムレツ
 ニジマスと野菜の前菜
など、用途は多種多様です。

店長の家でも好評、うーちゃんにも好評だった一品。ぜひぜひ、皆さんもお試しくださ~い。

では、今回はこの辺りで。