テーマ:不屈の魂
黎が現れた、その日・・・
正月以来の客人も来ていた。
客人
「先生、
随分、来れなくて
すいません。
扱いやすく、なかなか形が崩れないんですよ。
だから、ついつい半年以上は、満足。
ほったらかし。笑」
蘭
『うちに来る客人たちは、
皆、同じことを言ってくれるが、
しかし・・・
これでは、儲ける店ではないな。
家計を助けてばかりで。笑』
客人
「助かりますよ・・・
今の御時世には。笑
それに
私たちみたいに、
外から、この街に来た者は
みんな、先生でなくては困りますよ。」
蘭
『私も・・・
あけみも、
外者だしなぁ。
あ、
ところで・・・
お婆ちゃん、
どうですか?調子は。』
客人
「はい、
何とか元気にしてますよ。
先生に
またお願いしたかったのですが、
施設の人に、先に切られてしまいまして。
また夏にでも、お願いします。笑」
『・・・長い、
付き合いに
なる・・・か。
笑
ま、
元気そうで
何より。』
夕方・・・
バベルに春樹からの連絡が届いた。
春樹
「兄貴、
やっとぶつけられた車、
なおりましたよ。
で、
そういえば、
ついこの前・・
久しぶりに
あの例の店の前を通ったらですね、
ついに閉店?
それとも
移転でも、
したんですか?」
蘭
『春樹・・・
そこは
閉店もしてなければ、移転もしていないと思う。』
春樹
「あれぇ~
おかしいな?
閉まっているよに見えたんだけどなぁ。」
蘭
『春樹が見たのは・・・
ひょっとして、
予知能力による
近い未来のビジョンなのかもしれないね。
春樹の誕生会の時だったかなぁ、
そんな話が
いろいろ流れて来てたじゃない。
あれだよ。
ま、
近々
物語には記されるだろう。』
春樹
「何か
知ってますね・・・
兄貴。
笑」
蘭
『ま、
結局、呪いまでも
俺様が導いて
解いてやってたって・・ことかな?
笑』
春樹
「長かったですね・・・
今更ですか、
あそこは。」
6Souls・・・
不屈の魂