この日本でも、いろんな分野で専門的に活動し、

活躍されている人がたくさんいます。


私は子どもに関わっていきたいので、

専門的な知識をまだまだ知りたいと思っているのですが、

その道のプロの人は、それぞれに凄いです。



私が子どもに関わりたい理由は、

子どもって、社会的に弱い立場になってしまっていますよね。

・・というか、大人がそう決めつけているような‥。


そんな一方的な理由で、辛い思いをしたり、

苦しんでいる子どもたちがたくさんいることが、

いたたまれない気持ちになるんです。


生まれたばかりの赤ちゃんにだって、

大人と同じ感情を持った人間です。


泣いているのだって、理由があって泣いてるんです。


「イヤイヤ!」という子どもだって、

気持ちを表現しているだけなのに、

叱られたり、なんで否定されないといけないの?って思ってしまいます。


子どもに関わる私たち大人は、

自分の思い通りにいかないことで、

学べることがあるので、

知識を得たり、ストレスを解消する方法を考えたりと‥、

もっと学習することで、大人もラクになるのだけど、

まだまだ、文化的にも社会的にもそうではないところがありますよね。


でも、じっと待っていても何も動かないです。


地道で、根気のいることだと思うのですが、

ちゃんと、働きかけをしてくれている人がいます。

そして、少しずつ、変わってきています。


スウェーデンでは、1978年に、体罰禁止令が制定され、

当時は、70%の人々がその法律に反対していたそうですが、

20年後の今日では、10%が反対しているに過ぎず、

体罰をする習慣とそれを容認する意識をなくすことに

成功しているんだそうです。
   (『しつけと体罰』 森田ゆり著 童話館出版 より)

  

国会のようにテレビ中継もなければ、

毎日の新聞に載ることもないけど、

動いてくれている方々に感謝したいです。


 有り難うございます。