アップルデンタルスクール

アップルデンタルスクールは日ごろ触れることのない歯科についての情報を知っていただくコーナーです。

アップルデンタルクリニックは滋賀県甲賀市の歯科医院です。
HPアドレス http://www.apple-koka.com/


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日本は世界一の長寿国だから、歯も健康に違いない?

日本が世界でも有数の長寿国であることは確かですが、歯の方は決して長寿国ではありません。日本では80歳での残存歯数が4~6本であるのに対し、スウェーデンなどの予防先進国では、80歳で20本もの歯が残っています。 日本人がスウェーデン並みに歯を残せるようになる頃にはもしかすると平均寿命は90歳になってるかもしれませんね。



レントゲンは体に悪いからできるだけ撮らない方が良い?

2004年1月に、日本国内のがんの3・2%は放射線診断が原因とみられるとの報告を英国の研究者が発表し話題になりました。ただ、歯科のレントゲンの場合、胸部CT撮影の4万分の1以下ですし、デジタルレントゲンの場合にはさらにそれの10分の1の被爆量しかありません。歯の病気の診断にはほとんどの場合レントゲン写真が有効です。診断にとって必要な場合には、レントゲン撮影をしたほうが、患者さん、医者双方にとって有益な結果をもたらすことでしょう。


麻酔はできるだけしない方が良い?

歯医者さんの注射は痛い!というイメージがあると思うのですが、現在の最新のシステムを利用した麻酔注射は本当に痛みがありません。神経に触るような痛みに怯えながら治療されるよりは、無痛麻酔を使ってリラックスして治療を受けられるほうが精神的にも肉体的にも良いと思われます。欧米ではほとんど全ての処置に麻酔をして痛みをなくしてから治療をするそうです。 アップルデンタルクリニックでも4歳の女の子が麻酔を受けています。



歯が1本抜けても他の歯に影響は無い?

歯はそれぞれ形が違うように、歯の種類によってちゃんと役割があります。家に喩えると奥歯は柱で、前歯は屋根のようなものです。奥歯を1本失うと、その上の歯、横の歯の位置が移動し、その影響でかみ癖が変化し、口の中のバランスが大きく崩れてしまいます。
正面から見た顔の形にも影響しかねません。1本の歯を失うということはそれだけ重要なことなのです。




歯が悪くても、全身には影響しない?

最近、メディアでも多く取り上げられているように、虫歯や歯周病は全身の健康に大きく影響しています。足の先の血管からも歯周病菌が検出されるそうです。糖尿病、動脈硬化、早産、心臓疾患、脳疾患、バージャー病etc たかが歯とあなどっていると、命をおびやかす大変な病気になるリスクが高まりますよ。



かぶせたところはもう悪くならないので大丈夫?

かぶせた金属自体は虫歯にはなりませんが、それを支えている歯は同じペースで悪くなっていると思ったほうが良いでしょう。かぶせた歯はほんらいの健康に比べて、虫歯への抵抗力が下がっています。その分、悪くならないような更なる努力が必要なのです。歯を治療しても、治療する前と同じ生活習慣ならば、これまで以上のペースで歯が悪くなっていくことは必然なのです。



自分の噛む力が歯を悪くしている?

現代食は軟らかいため、食事の際に歯にストレスはかかりません。起きているときに、歯が接触するのは15分程度だといわれています。それに対して、無意識の中で起こる歯ぎしりや食いしばりは、自分の体重の2倍以上の力が2時間以上かかるといわれています。
無意識のはぎしりや食いしばりが歯を悪くしているのです。




歯は老化によって悪くなる?

歯は老化が直接的な原因で悪くなるわけではありません。実際、予防歯科が進んでいる国では、歯が多く残っているご高齢の方が大勢いらっしゃいます。予防次第で長く大切な歯を守ることができるのです 。



虫歯や歯周病は遺伝でなりやすさが決まる?


虫歯になりやすいタイプの人は歯周病になりづらく、歯周病になりやすいタイプの人は虫歯にはなりづらいのです。虫歯菌と歯周病菌は同時には活動できないようです。小さい頃から虫歯で 歯医者さんに行ったことが無い人でも、歯周病が進んでいる場合があるので気をつけてください。


虫歯や歯周病は予防できる?

虫歯や歯周病は本来はもっと稀で希少な病気なはずなのです。正しく 歯医者さんを利用して、予防歯科を実践すれば虫歯や歯周病を予防することはそんなに難しいことではありません。これからは治療よりも予防の時代です。



治療が終わればもう歯科医院に受診しなくても大丈夫?

治療の終了が予防の始まりなのです。歯科医院を定期的に受診し、プロのクリーニングを受けることこそが予防への第一歩です。1回の予防は100回の治療にも勝ります。


痛くならなければ、虫歯や歯周病は進行していない?

虫歯や歯周病が痛くなるということは相当悪化している証拠です。できるだけ自分の歯を残していくためには、痛くなる前の受診が大切なのです。




後で痛くならないように、神経は先に取ってしまった方が良い?

以前は、歯をかぶせる前に神経をすべてとっていたということもあったそうですが、
現在はその逆です。歯の神経をとると、枯れ木のようになってしまいます。歯の中に栄養がいかなくなるため、将来的にさまざまなトラブルに見舞われます。歯の神経はなるべく保存していくことが大切なのです。




神経の無い歯は何度でも差し歯にできる?

やはり限界があります。骨の上に健康な歯の部分が高さ3mm以上はないと保存は難しいとされています。短くなりすぎた歯は、痛くなくても抜いたほうが良い場合もあるのです。



親知らずは抜いてしまった方が良い?

親知らずがまっすぐ生えていて問題ない状態の人は1%もいません。現代の人は顎が小さくなり、親知らずは生えてこないか、生えていても斜めになってかみ合っていない場合がほとんどです。1番奥にあるため、最初に虫歯や歯周病になりやすく、手前の歯を巻き込んで悪くしてしまう場合もあります。合理的に考えると抜いてしまった方が総合的に見て良いのですが、心情的には一時期の痛みを生じるため様子を見ましょうということもあります。再生医療に役立てるという話もあるみたいなのですが、まだまだ先の話のようです。



痛くならなければ、虫歯や歯周病は進行していない?

虫歯や歯周病が痛くなるということは相当悪化している証拠です。できるだけ自分の歯を残していくためには、痛くなる前の受診が大切なのです。




後で痛くならないように、神経は先に取ってしまった方が良い?

以前は、歯をかぶせる前に神経をすべてとっていたということもあったそうですが、
現在はその逆です。歯の神経をとると、時間とともにどんどんもろくなってしまいます。
歯の中に栄養がいかなくなるため、将来的にさまざまなトラブルに見舞われます。歯の神経はなるべく保存していくことが大切なのです。ところが歯の神経は一度細菌感染を起こしてしまうとほとんど治すことができなくなります。痛くなってから治療していては神経は残せないのです。定期健診をしっかり受けて、痛くなる前の小さな虫歯を見逃さないようにしていきましょう。




口臭の原因のほとんどは歯周病菌である?

口臭の原因のほとんどは歯周病菌から発生するメタンガスや硫化水素です。自分の口臭に気づく人は少ないのですが、他人の口臭を不快に思っている人は多いようです。30代以降の約8割が歯周病であることを考えると、口臭予防にはまず歯周病治療を行うことが大切なのです。



ものを食べるたびに、私たちは虫歯になりかけている?

口の中に食べ物が入るたびに、歯の表面にいる細菌が酸をだし歯を溶かし始めます。食べるたびに、軽い虫歯になっているのです。ただ、唾液が酸を中和し、CaイオンやPイオンが歯の修復をするため、元の状態に戻るのです。これを再石灰化といいます。歯は毎日、溶けて治っての繰り返しをしているのです。この繰り返しのバランスが崩れることによって、虫歯が進行してしまうのです。



歯がしみるのは虫歯のせい?

もちろん虫歯でも歯はしみますが、すべてそうというわけではありません。歯は力のストレスがかかるとしみるようになります。歯磨きのときに強く磨きすぎている場合、歯ぎしりや食いしばりなど噛み締める力が強すぎる場合、歯周病のときなども歯はしみるようになります。ただ、治療をすれば治るものがほとんどなので、 早めに歯科医院にご相談ください。



良く効く薬を使ってうがいをすれば虫歯や歯周病にはならない?

虫歯や歯周病の原因となる細菌は歯の表面でバイオフィルムというネバネバした塊となっています。薬を使うと表面の細菌の1部には効果があるのですが、塊の内部のほとんどの細菌には無効なのです。バイオフィルム化した細菌は、歯ブラシや専用の器具でこすりとるしかないのです。




カルシウムを取らないと歯が弱くなる?

骨の中のカルシウムは常に入れ替わりますが、歯のカルシウムはほとんど入れ替わりません。そのためカルシウムを多く摂取すると歯が強くなるということはないのです。ただ、唾液中のカルシウムの量が多いと歯は再石灰化しやすくなりますからカルシウム不足はよくないです。





歯磨き中に歯ぐきから血がでても特に問題は無い?

突然皮膚から血がでてくることがないように、健康なお口の中の粘膜からも 血はでないのです。ただ、細菌の攻撃をうけて、炎症をおこしている状態の歯ぐきからは出血します。
歯磨き中の出血は、歯周病の証拠です。早めに治療を行いましょう。



歯の矯正は子供の頃にしかできない?

大人でも可能です。私自身も成人矯正治療経験者ですし、84歳の女性の矯正治療の実績はあります。矯正治療に年齢の制約はないのです。



入れ歯があれば、元の歯と同じように噛める?

部分入れ歯だと、元の歯の2分の1、総入れ歯だと元の歯の4分の1しか力が出せないというデータがあります。どんなに優れた入れ歯も自分の歯には勝てないのです。入れ歯にならないように予防しましょう。




1度作った入れ歯や被せ物は壊れることはない?

飾っておくのであれば大丈夫ですが、毎日使っていればいつかは壊れますし、修理が必要なことも起きてきます。ハードに使用している場合は、なおさら壊れる可能性が高くなります。どんなに高価な自動車でも家でも、人間が作ったものはいつかは壊れるのです。なるべく長持ちさせるためには、定期的な管理と修理が必要なのです。




インプラントはすぐにダメになりやすい?

ちゃんとした診断のもと、治療を施し、治療後のメンテナンスがあれば、悪くなるものではありません。
10年後の維持率が95%以上とされています。自分の天然歯でも10年何も起こらないとは限りませんよね。95%という数字はほぼ自分の歯と同じと考えていいと思います。
失われた歯を回復する治療はインプラントしかありません。お口の中全体の健康を考えるならば、インプラントは1番確実で、結果的に1番安い治療なのかもしれません。 なぜなら他の健康な自分の歯を守ることになるからです。


悪い歯を取って置くと、周りの骨が無くなってしまう?

歯を失うと歯を支えていた骨はやがて吸収して無くなってしまいます。入れ歯を入れていても同じことです。GBRという骨を再生させる方法もありますが、確実性に欠けます。それよりも、骨を失う前にインプラント治療を施すことにより骨の吸収を防ぐことができます。歯周病でグラグラの歯を周りの歯がすべて溶けてしまうまで放っておくよりも、早めに抜いてインプラント治療をし骨を保存したほうが良いというのも1つの考え方です。



インプラントは歯周病になりやすい?

以前はそう考えられていましたが、インプラントが普及するにしたがって現在の標準的なインプラントの場合は天然の歯よりも歯周病になりづらいのではないかという話がでています。確証たるデータがそろっているわけではありませんが、理論的、経験則的には考えうることです。特にタバコを吸わない人はその傾向が顕著に見られます。21世紀に入りインプラントは劇的に進歩を遂げた証拠だといえます。


虫歯や歯周病は感染症である?

簡単に言うと、虫歯は虫歯菌によって 歯が溶かされてしまう病気、歯周病は、歯周病菌によって支えている骨が溶けてしまう病気です。小さい頃に家族、主に母親から感染すると言われています。虫歯や歯周病の予防には細菌をコントロールすることが大切なのです。




歯ぎしりはほとんどの人がしている?

歯ぎしりは程度の差はあれほとんどの人がしています。寝ているときに行うことと、音を出さないこともあるため、自分も他人もほとんど気がつきません。でも、ほとんどの人に、歯ぎしりをしないと現れない痕跡が歯の表面にあるのです。歯ぎしりはストレス解消のために行うことが東京大学医学部の研究で明らかになっていますが、過大な力が歯やかぶせものに加わるため、歯やかぶせものの破折、歯周病の悪化を招きます。重篤な人にはナイトガードという寝るときに付けるマウスピースを作製する場合があります。 今まで気にしたことがない方は一度歯科医院で診てもらうといいでしょう


.歯ブラシだけですべて磨ける?

どれだけ上手い人でも歯ブラシだけでは、歯の隅々まで磨くことは不可能です。
歯と歯の間などは、フロス、糸ようじ、歯間ブラシなどの専用の器具を使う方が効果的です。実は自分の口の中は自分が1番見えないのです。ですからセルフケアに頼るだけではダメで、定期的にプロのクリーニングを利用して初めてお口の健康は保てるのです。


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虫歯があるのに忙しくて歯医者さんに行けないのですが?

治療を後回しにすればするほど、虫歯は大きくなり、お痛みがでてしまう可能性が高くなるだけでなく、治療にかかる期間も、費用も余計にかかってしまいます。そして、知らず知らずのうちに全身の健康を損ねる原因となります。お時間をつくって、治療を受けられることをおすすめいたします。歯科治療は、早期発見であれば時間もお金も無駄にせず、結果も満足のいくものとなりやすいのです。
アップルデンタルクリニックでは、お仕事帰りでも間に合うように夜8時まで診療しています。お気軽にご来院ください。


定期検診って本当に必要なのでしょうか?

虫歯や歯周病は自覚症状をともなわずに発生することが多く、かなり進行した時点ではじめて、しみたり、うずいたり、痛んだりなどの症状が生じます。そのため、定期的に検診をおこない、自覚症状が出る前に、早めに治療を受けることが大切です。

定期検診をしていただければ虫歯や歯周病の予防処置ができ、たとえ虫歯があったとしても早期に発見できて治療も早く終わります。また日本人の成人の8割以上がかかっているといわれる歯周病も、重症化する前に治療ができます。

定期的に歯科医院に行かれる方と行かない方とでは、年齢が上がるにつれて歯を失う比率は大きく違ってきます。特に60代からその差が大きくなっていきます。若い頃から定期的に歯科医院に通われるのが最も簡単に最も安く歯を長く健康に残すコツなのです。


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虫歯や歯周病は、一種の感染症です。感染症の場合、細菌検査をし、適切な抗生物質をしようすることにより治癒しますが、なぜ虫歯菌や歯周病菌は、抗生物質や、うがい薬だけで治らないのでしょうか?

お口の中には、プカプカ浮いている細菌と歯にこびりついている細菌の2種類があります。プカプカ浮いている細菌には薬が効きます。
しかし、こびりついてる細菌は歯の表面でバイオフィルムという膜を作っています。
このバイオフィルムというのは、お風呂やまな板のヌルヌルと同じもので、細菌が出すグリコカリックスというネバネバした液で守られています。このネバネバが曲者で、ほとんど薬を通しません。つまり、薬が効かないのです。

薬が効かないと分かると困ってしまいます、といいたいところですが、
実は、バイオフィルムの中にいる細菌を倒すのは、機械的な掃除をすれば簡単なのです。(なーんだ、良かったですね。)

薬にはめっぽう強いバイオフィルムも、歯ブラシや糸ようじ(=フロス)で直接さわるとバラバラになって薬が効くようになります。つまり、うがい薬のみで細菌をやっつけようとするのは無意味で、歯ブラシや糸ようじと併用することによってはじめて効果が出るのです。

最近、IPMPというバイオフィルムを通過する溶媒が出てきたのですが、効果のほどは実際まだよくわかっていません。

今現在、確実にお口の中の細菌をやっつけるのは、歯ブラシと糸ようじが一番なのです。まじめにこつこつ毎晩歯のお手入れをすれば、絶対に損することはありません。


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むし歯や歯周病になっても治療すれば治って元通りになる訳ではありません。

見た目には変わらなくても、残っている歯や、歯を支えている骨は減ることはあっても増えることはほとんどありません。つまり、悪くなる度にその人の持っている歯や歯を支えている骨は減っていくのです。

歯科治療によって補い、食べたり、しゃべったりと言った機能的には元に戻っても、少しずつその人の身体の一部である歯や、歯を支えている骨を失ってしまっているのです。一番大切なのは、治療しなくてすむように歯や口の中の状態を管理していくことなのです。このことを予防と言います。

どうしても治療が必要なときは、一時しのぎでない治療が必要です。これには被せたり詰めたりするものに高い精度が必要ですし、治療後に歯磨きしやすい形であることなども大切なことです。そして歯や口の健康はさまざまな事に関連があることがはっきりしてきました。

咬み合わせ、食事、ストレス、姿勢、歩き方、糖尿病、動脈硬化・・・etc

それぞれの患者さんが健康になり、そしてその健康を維持していけるようにそのために出来うることすべてを提供できるようにしたいと考えています。このように私たちの考える理想の歯科医療を実現するために日々診療をさせていただいております。

『一番歯が長持ちするのはどれですか?』

よく患者さんに聞かれます。しっかり説明させていただきます。(どれくらいもちますか?参照)

ただ、これだけははっきり言えます。

『一番長持ちしない歯はどれですか?』

保険の歯です。

だから日本中の歯科医院には必ず保険以外の自費の歯が用意してあります。


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かぶせ物はどれくらいもつのか?
という質問は日本では良くある質問です。
それとは対照的にアメリカでは、どれくらいもつかということよりも、どれくらいの機能を回復できるのか、に関心があるそうです。
ですから、かぶせ物を取れないように恐る恐る使う日本人に比べ、回復した歯で美味しい物を食べて思う存分人生を楽しもうとするのがアメリカ人のようです。
確かにせっかく治療した歯がすぐに取れたり、ぐらぐらしてしまったりしたら誰でも嫌ですよね。なるべく長く使いたいというのが心情です。

ただ、かぶせ物は自然には回復できない歯を再建しようとしたものです。どこまで行っても結果に対する後始末なのです。

歯が高精度なかぶせ物により回復された場合、それを長く持たせられるかどうかは、本当は患者さん自身の努力次第なのです。
どんなに精密に作ったかぶせ物でも、もとの全く治療していない歯よりは弱い存在なのです。
かぶせ物を入れたら虫歯になりにくくなったわけではないのです。ですから、虫歯にしてしまったのと同じ環境のままでは、より早いペースで悪くなってしまうのは明白です。
健康な歯がどれだけもつのかと聞かれれば、患者さんのケア次第と答えるか、歯の統計的な平均寿命を答えるかしかありません。
どの状態で、長くもったと言えるのか、を定めるのも難しく、かぶせ物がとれなければ成功なのかといえばそうではなく、かぶせ物がとれていないが横から虫歯になってしまったもの、かぶせ物は取れたが歯は新たに虫歯にはなっておらず同じ条件で治療をやり直せるもの、のどちらをもったということにするのか、という設定でかぶせ物が持つという基準が大幅に変わります。
とても難しい質問なのです。

岡山大学の予防歯科講座の調べによると、50%のかぶせ物が駄目になる年数は、プラスチックのつめ物、金属のつめ物で5年、金属のかぶせ物で7年、ブリッジで8年という統計データが得られたそうです。
ただ、これはその歯の状態やお口の中の条件が違うものを合わせたものの平均ですので、すべてがすべてこの年数で駄目になっているというわけではありません。
同じ条件のかぶせ物が入っても、噛む力が強かったり、細菌のコントロールが悪い人は平均より先に駄目になりますし、噛む力が弱かったり、細菌のコントロールが良好な人は一生もったりもします。

同じ車でも、週末ドライバーと毎日通勤に使う人とを比べると、故障の回数も、使用できる年数も大きく変わってくるのと同じ理屈です。車は新しいものに買い換えれば良いのですが、歯はそうは行きません。永久歯は人生1度きりしか手に入りません。

つめ物・かぶせ物が悪くなるのは、使用した金属が駄目になるわけではありません。
それを支えている歯のほうに問題が生じてくるのです。なるべく支えている歯が悪くならないような環境にしてあげることが大切です。

つまるところ歯がどれくらい持つかというのは、歯医者サイドの治療の精度とお口の中の環境改善の両者が必要不可欠なのです。

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3歳以下
実際のところ、3歳以下では歯を削るような歯科治療は難しいです。大人でも恐い歯科治療を3歳以下の子供が納得してできる訳がありません。
つまり、3歳以下では、むし歯にならないような食生活、生活環境、歯磨きの正しい知識を身につけ、歯医者さんと協力して実践していくことが大切です。アップルデンタルクリニックでは、3歳以下のお子様を押さえつけながらする治療は好みません。この時期は、特に予防が大切です。4ヶ月に1度フッ素塗布にいらしてください。(アップルキッズ参照)
子供のむし歯は子ども自身で予防するのは不可能です。


4~5歳
この時期は、治療が出来る子と出来ない子に別れます。
でも、やはり大人でも恐い歯科治療なので、子供に強要するのはどうかと・・・。
むし歯になりやすい場所は、上の前歯と、奥歯と奥歯の間のところです。ここを注意して頑張って磨きましょう!この時期に大切なのも虫歯予防です!フッ素、キシリトール、歯磨き、食生活、生活環境の改善等むし歯予防を頑張りましょう!
ただ、どうしても出来てしまった虫歯には、様々な趣向を凝らしながら、痛くしないよう細心の注意を払って治療をしております。


6~7歳
前歯の永久歯8本と第一大臼歯4本が生えてきます。
生えたての永久歯は幼弱永久歯と言って、物凄くむし歯になりやすい状態です。
永久歯が本当の硬さになるまでには6~8年ぐらい掛かると言われています。
生えたばかりの永久歯は乳歯と同様いたわってあげましょう!ここでも大切なのは予防です。
フッ素、キシリトール、歯磨き、食生活、生活環境の改善等むし歯予防を頑張りましょう!
乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯、の生え替わりはまだまだ先です。虫歯予防を引き続き頑張りましょう!


9~12歳
犬歯、小臼歯や第二大臼歯も生えてきます。
この時期の生え替わり方次第で、矯正治療の必要性、難易度が決まってくることもあります。
歯科医院でチェックしてもらいましょう。
すべて永久歯に生え替わっても、10代のうちは歯は弱いままです。中学生・高校生になっても引き続き予防を頑張りましょう。(実際は学生生活に忙しく、予防がないがしろになり、受験直前になって、歯の痛みが勉強の邪魔をすることが多々あります。)

20歳までの子供には歯の大切さがわかりません。
ご家族が率先して歯科医院に連れて行ってあげなければいけません。成人式に健康な白い歯で笑顔の写真を残せるようにしてあげてください。


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歯以外の治療は、悪いところを治して体が治癒しやすい環境にしてあげるだけで完全治癒することがありますが、歯科に関しては現在のところ歯を完全に再生させる技術がないため、原因を取り除いた後に何かで補わなければなりません。それが歯の詰め物や被せものです。

被せ物を被せることによって、失われてしまった歯の物理的な回復、細菌の進入経路の遮断、かみ合わせ機能の改善、見た目の回復がなされます。
歯科技工士が製作し、歯科医師が調整を行いますが、約100分の1mmの精度で歯と適合し、100分の3mmの精度でかみ合わせを調節するといった極めて精密なものです。 医科でこの精度が求められるのは脳外科、眼科などがそうです。

そんなに精度を追求できない保険の歯でも、患者さん本人には自覚症状はなかなかでないのです。しかし時間の経過とともに被せものと歯の間から再度虫歯になったり、歯が揺れてきて抜かなくてはならない状況になってしまいます。統計によると、保険の歯のやり替えに至る年数は平均7年です。

被せ物や詰め物はただの金属の塊ではありません。自分の体の失われてしまった臓器を高精度で回復してくれる人工臓器なのです。義手や義足もそうです。
自分の体を構成するパーツですから、詰め物・被せ物の種類を選ぶ時には、メリット・デメリットを良く考えた上で慎重に選択したほうが良いです。

歯は一度悪くしてしまったら完全には回復しませんが、可及的に良い状態に回復しておくことが大切です。

歯は同じ歯の治療を3回繰り返すと抜かなければならない状態になってしまうことが多いといわれています。もちろん再治療のほうが最初の治療よりも、条件が悪くなり、治療も複雑化し、早めに悪くなる可能性が高くなります。

病気になった歯を、より良い状態に回復し、それをニ度と再発しないように予防していくことこそが、お口の健康を長く保ち、一生自分の歯で噛むための最善の策なのです。人生は一回しかありませんからやり直しはききません。

もしも健康保険の歯のほうが長くもつなら、歯医者さんの歯は銀歯だらけのはずです。(私は一生、自分の歯に保険の銀歯をかぶせるつもりはありません。)

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歯が生えていないうちは、虫歯菌がお口の中に留まることができないのですが、歯が生えてくると虫歯菌が定着するようになります。
最近の研究では、この時期にお母さんからの口移しでの食事などを避けることによって、お子さんの虫歯菌感染率が下がると言われています。

さらなる研究によると、妊娠中から出産後9ヶ月にかけて、虫歯菌や歯垢を減らす作用がある天然甘味料「キシリトール」を摂取すると、産まれてくる子どもの虫歯菌感染が抑えられるそうです。


母親がキシリトールを食後にかんでいた場合の

1歳児の虫歯感染率15% (そうでない場合 76.9%)


1歳6ヶ月児の虫歯感染率42.9% (そうでない場合 91.7%)


虫歯は、虫歯菌が砂糖などを分解する際にできる酸が歯を溶かすために起こるのですが、キシリトールを摂取すると、酸が生成されないうえ、虫歯菌を歯にくっ付きにくい善玉菌に置きかえる作用が確認されています。


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あなたのお口の中にアマルガムはありませんか?
アマルガムとは「歯科用水銀アマルガム」の略で、主に虫歯治療で歯に詰める歯科治療用材料です。

さすがに今現在、アマルガムを盛んに使用している歯科医院は少ないと思いますが、70年代をピークに近年まで頻繁に使用されてきた材料です。よって、今から10年くらい前に詰めた奥歯の金属はアマルガムである可能性があります。さらに現在でも日本の健康保険ではアマルガムの使用が認められています。

アマルガムは、治療直後は銀色なのですが、時間が経つと、水銀が溶出して黒っぽく変性します。もし、入っているとしたら、早目の除去をオススメします。

なぜ除去をお勧めするの?

歯科でアマルガムが使用され始めた頃は、非常に安定した化合物で、体内に吸収される危険性は少ないとの宣伝文句でした。しかし、実際は3年以内でほとんどのアマルガムは劣化を示し、約10年後には60~84%が消失する結果を出している研究者もいるほどです。

容易に溶出している事実を考えると、早急に口腔内から除去するべきと判断することは、自然なことであると思います。お口の中の水銀化合物は、全身の健康にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?

まず、口腔内の他の歯科材料による金属アレルギーと同じように、イオン化した水銀化合物が体内に入り、蛋白質と結合すると、それによって過剰反応が引き起こされることになります。

アメリカにおけるアマルガム撤廃の動き

現在アメリカでは、アマルガムを撤廃する方向に進んでいます。アメリカ人歯科医師でアマルガムを使用する者は急速に減りつつあります。

すでにアマルガム充てん(虫歯で削った穴に詰め物をすること)を受けた患者の尿中や血中には、充填を受けていない人の5倍から6倍もの水銀が検出されたという報告もあります。また、アマルガムには重量で50%の水銀が含まれています。

また、水銀は人体に有害な物質の中でも最も神経毒性が強いことも事実です。

アマルガムによる溶出水銀が絶対に病気を招くとは断定できません。
でも、こういう情報を知って虫歯治療を受けるとき、あなたはアマルガム充てんを希望するでしょうか?

アマルガムとは何か?

アマルガムとは、長年歯科治療で用いられてきた化合物であり、銀・スズ・銅などの金属を水銀に加えて作られるものです。全体の約40~50%の水銀を含有しています。アマルガムの組成は、銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛、そしてあとは水銀です。

アマルガムの安全性に関しては、専門家の間でも意見は分かれる所であります。スウェーデンやドイツでは使用の完全禁止です。アメリカ歯科医師会(ADA)の公式見解は、アマルガムに含まれる水銀は「安全」であるということです。ただし、使用する医師はどんどん減っています。

米国環境保護局(EPA)は歯科医師がアマルガムをゴミとして出す事を禁止していて指定された「有害物廃棄所」に特別に廃棄します。米国環境保護局(EPA)の目から見れば。水銀はゴミに出すには余りにも有害なのです。日本では健康保険適応ですから、一部の歯科医院では今でも使われいます。アマルガムの健康に与える影響に関しては、依然として決定的な証拠が無いからです。

しかし、アメリカ、ドイツ、スウェーデンで意見が分かれるほどの怪しいものは、使わないほうが望ましいと思います。また、以前にアマルガムの治療を受けられ、現在お口の中にアマルガムが存在する方には、当然リスクがある事の説明を行います。これは、歯科医師として当然の義務であると考えています。

除去するメリットは?

有害なアマルガムを除去することによりアマルガムに含まれる水銀が体内に溶け出して蓄積されるのを未然に防ぎます。
もし、あなたが将来金属アレルギーになった時、口の中にアマルガムがあったら・・・。悔やんでも悔やみきれませんね。特に皮膚の調子に悩みを持ってる方、高い美容液や、デトックスよりもまず、原因かもしれない口の中のアマルガムから除去してみませんか?明日突然金属アレルギーになるかもしれないのですから。


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きれいな口元の基本は、正しく整った歯並びにあります。

個々の歯だけでなく、お口全体の歯並びのバランスが、見た目の美しさに大きく影響するのです。

また、正しい噛み合わせは、口元だけでなく骨格や体の歪みの改善にもつながります。

逆に咬み合わせが悪いと、顎に余計な負担がかかって頭痛や肩こりなどを引き起こしてしまいます。

このように、咬み合わせは全身の健康とつながっているのです。


正しい歯並びにするためには矯正が必要です。
「矯正」と言うと、歯の表面に取り付ける装置やワイヤーが目立つため、 あまり良い印象を持っていない方も多いのではないでしょうか?
しかし、最近では透明な装置や、歯の裏側に装着する装置など、バリエーションが増えてきました。

それにより、多くの症状に対応できるようになってきたのです。

目立ちにくい装置によって、見た目を気にして矯正治療ができなかった方にも敷居が低くなっています。

今まで矯正治療に踏み切れなかった方も、一度お気軽に歯科医院にご相談ください。


たった1度しかない人生です。

きれいな歯並びを手に入れてすばらしい人生を送りましょう。


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