アップル館ブログ
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点字絵本


アップル館ブログ-点字絵本
点字絵本を寄付していただきました。


岬町にある府立岬高校の生徒さんが、福祉の授業で点字絵本に取り組み、作った本だそうです。



この本を作った生徒さんたちは、この3月にもう卒業されてしまい、お会いすることはできませんでしたが、授業を担当された先生が、アップル館を訪ねてくださいました。


隣町の公民館には、ボランティアの方たちがたくさんの点字絵本を作って書棚に入れてあり、すごいなあと思っていました。


アップル館に点字絵本がおけるなんて、とてもすばらしいことです。


みなさんも一度、手に取ってみてください。


高校生の一生懸命な姿が、目に浮かぶような気がしますよ。


作ってくださった生徒さんたち、本当にありがとうございます。


クリスマスおはなし会


アップル館ブログ-クリスマスおはなし会


12月18日(土)2:30~クリスマスおはなし会を開きます。そのあとジャンボまつぼっくりで手作りツリーを作ります。小さなお子さんにも簡単に作れます。親子でどうぞ!








紙芝居

アップル館の紙芝居は、そのほとんどが淡輪公民館から貸し出されたものでした。


アップル館所有の紙芝居は、ほんのわずかしかありませんでした。


少し前に、近隣の市で幼稚園の統廃合があり、大量の絵本や紙芝居が廃棄されることになりました。



そのとき「紙芝居をたくさんもらったので、要りますか?」と声をかけてもらいました。



かなり古い紙芝居ですが、まだまだ使えます。



捨ててしまえば、ただのゴミになってしまったであろう紙芝居。



いろんな思い出がいっぱい詰まった紙芝居たちが、アップル館に仲間入りしました。



アップル館ブログ-紙芝居


内容を確認して、紙芝居の入れてあるカバーを補修し、番号シールを張り、寄贈台帳に記入し、貸し出し用のカードと用紙を貼り付けて、少しずつ開架しています。



アップル館の図書費はほんのわずかです。



そのわずかな予算でやりくりしながら、心に響く本を増やしていきたいと考えています。



今回の紙芝居のように、一度にたくさん寄贈されることはまれですが、いろんな方が本を寄付してくださいます。


いろんな人のいろんな思いが、アップル館に集まってきます。


アップル館では、今年も紙芝居作り講座の開催を予定しています。


なので、楽しくてすてきな紙芝居を、どんどん増やしていきたいと考えています。


アップル館の紙芝居、借りていってくださいね!!

アップル館へようこそ!!

 しばらく天候がうす寒くて、、、アップル館の利用者が数えるほどだったので、トホホ、、、と思っていたら、昨日はお天気がよく、ファミリーでの来館25人、本の貸出は60冊に!  久しぶりの盛況で、スタッフは疲れたけどうれしく残業したそうです。残業代はありませんが、、、。いい本をもっともっと増やしてリピーターをふやしたいですね。時間を作って、アップル館に立ち寄ってください。ちなみに今日のシフトは私。このブログを読んで、来てくれる人が増えればね!

なべさんの工作教室

3月31日(水)2時から、工作教室をしました。


アップル館の2階に、小ぶりの長机を並べて、万華鏡を作りました。




アップル館ブログ-工作教室
町内にお住まいのなべさんこと渡辺さんが、隣町から助っ人を引き連れて、さらに材料をすべて持ち込んで、工作教室をしてくださいました。



とても簡単にできるのに、本格的でとてもきれいな万華鏡です。


アップル館ブログ-万華鏡

子どもたちは出来上がった万華鏡を覗いて、歓声を上げていました。

万華鏡の中にクリップを入れると、すごくおもしろい模様ができました。



万華鏡を作り終えた子は、黄色の折り紙をもらって、とラッキーを作りました。



アップル館ブログ-トラッキー


折り方を教えてもらって、だんだんトラの形ができてきます。


顔の書き方で、いろんな表情のトラッキーができました。


作って遊べる工作教室は、毎回大好評です。





おりがみつくろう

3月24日(水)2時から、アップル館の2階で「おりがみつくろう」というイベントをしました。




アップル館ブログ-魚釣り


幼稚園に通う小さな子たちは、折り紙で金魚を作って魚つりを楽しみました。





小学5年生の女の子グループは、折り紙の得意な子を先生にして、動くくちびるを作りました。



アップル館ブログ-リップ
引っ張ったりゆるめたりすると、くちびるが開いたり閉じたりします。


先生になってくれた子は、本当に折り紙が上手で、いつも折り紙を持ち歩いて、電車通学の待ち時間に折り紙をしています。



みんなが紙でっぽうを作っている間に、ちいさなリュウを作ってくれました。




アップル館ブログ-リュウ 頭と胴体の前と後ろの3パーツでできています。


細かい所も一つ一つ丁寧に折られています。


もう折りかたは、すべて頭の中に入っているそうです。


アップル館に飾ってありますので、見に来てくださいね。



紙芝居の発表会

3月28日(日)2時半からアップル館の2階で、紙芝居の発表会をしました。


9人の子どもたちは、3歳~4年生。


みんな、自分の作った紙芝居を皆さんの前で発表!!



いつもは緊張しがちな子も、楽しそうに発表していました。


教育委員会から2人のお客様もあり、一人ひとり終わるたびに大拍手。


認知症の方の介護ボランティアのNさんも自作の紙芝居でボランティア活動しますと、飛び入り発表!!




紙芝居ってこんなに温かい楽しいものなんですね。


by よーこ

なべさんの工作教室

春休みのイベント


なべさんの工作教室


3月31日(水) 2時~3時


夏休みに大好評だった、なべさんの工作教室。


今回は、万華鏡をつくります。



どうぞお楽しみに!!


2010年国民読書年

平成20年6月6日
参議院本会議

 文字・活字によって、人類はその英知を後世に伝えてきた。この豊穣で深遠な知的遺産を受け継ぎ、更に発展させ、心豊かな社会の実現につなげていくことは、今の世に生きる我々が負うべき重大な責務である。

 しかし、近年我が国でも「活字離れ」と言われて久しく、年齢層を問わず、読書への興味が薄れていると言わざるを得ない。これが言語力、読解力の衰退や精神文明の変質の大きな要因の一つとなりつつあることは否定できない。

 我々はこの事実を深刻なものと受け止め、読書の価値を見直し、意識の啓発を目指し、政府と協力してあらゆる活動を行ってきた。一九九九年に「
子ども読書年に関する決議」を両院で採択、二〇〇一年には「子どもの読書活動の推進に関する法律」を立法、さらに二〇〇五年には「文字・活字文化振興法」を制定し、具体的な施策の展開を推し進めてきた。

 それらに呼応して「朝の十分間読書運動」の浸透、読書の街づくりの広がり、様々な読書に関する市民活動の活性化など、読書への国民の意識は再び高まりつつある。

 この気運を更に高め、真に躍動的なものにしていくため、二〇一〇年を新たに「国民読書年」と定めたいと思う。これにより、政官民が協力し、国をあげてあらゆる努力を重ねることをここに宣言する。

 右決議する。


ということで、2010年は国民読書年ということになっているようです。


アップル館の蔵書はけっして多くはないですが、地域のみなさんが本に親しめるよう、借りやすく居心地のよい場所にしたいと考えています。


スタッフ一同笑顔でお迎えしますよ。


子どもも大人も、アップル館へいらっしゃい!!

光とともに

アップル館で、大人にも子どもにも大人気の本があります。


その本は、「光とともに」



アップル館ブログ-光とともに


自閉症の子どもがいる家庭の苦悩だけでなく、喜びを描いた漫画です。


単行本は14巻まで発行され、子どもたちから15巻のリクエストをもらっています。


みんなが待っているのに、なかなか15巻は発行されませんでした。


作者の戸田けいこさんは1年前から病気療養中で、休載を余儀なくされていました。


そして残念ながら、2010年1月28日になくなられたのです。



病床で2話分が完成し、残る2話はストーリー展開だけが書かれた状態だそうです。


編集者によれば、結末はできているので、15巻を発売し物語を完結させるとのことです。


中学生になった自閉症児の光は、どんな成長を見せてくれるのでしょうか。


ながらくアップル館に戻ってこなかった5巻も、返却されました。


待っていた人も多かったはずです。


今、予約をしてくれてた人のところに貸し出されています。


漫画ではありますが、綿密な取材を重ね、誤解を招きやすい自閉症の子どもたちを丁寧に描いています。


また、具体的な支援方法まで描かれた、とても優れた作品です。


たくさんの子どもたち、大人たちに読んでほしい本です。

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