2006年10月18日(水) 19時05分45秒 appare-jの投稿

無意識の技

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いやー、久々に難しい本を読んでしまいました。



もうまさに「読んだ」だけ。

理解とかかなり不可能でしたね。



いくつかは解る部分もありましたけど、

私ごとき人間にはかなり難しい内容のものでした。





まーそれでも敢えて勧めるのは、

「いくつかは解る部分」に、非常に重要なことが書かれているからでありまして、

自己反省的な意味も含めて紹介してみようと思います。


もし読んで、解りやすく噛み砕いてくれるなら、

是非ともお願いします。








仲正 昌樹
「分かりやすさ」の罠―アイロニカルな批評宣言




おおーっと画像がないですね。




本書の最初は「二項対立」についての言及から始まります。


例えば、

なぜ物事の政治的な立場を、右と左でわけなければならないのか

などといった、

立場の二極化についてその功罪を書いています。


功績とは、書題にもなっている「分かりやすさ」であり、

罪とは中間の立場等が無視されてしまう「深みのなさ」でしょうか。





そこから、

ある物事に対する自分の立場を、

今の自分の立場から離れた所から眺めてみること、

すなわちアイロニーを持たせることの重要性を説いています。




要は、

自分を見つめなおす謙虚で内省的な姿勢の重要性と

それによって発見される無意識なる意図によってさらなる飛躍ができるのでは

という内容です。








うーんやっぱり私の言葉で上手く説明するのは大変ですね。



「むずかしいことをやさしく

 やさしいことをふかく

 ふかいことをおもしろく」 by井上ひさし  でしたっけか






「分かりやすさ」にこだわるあまりに深みがないものも面白くありませんが、

だからといって難しい書き方をされても理解に苦しみますねぇ。

えらそうなこといえねーや…。

2006年10月17日(火) 15時00分04秒 appare-jの投稿

神の国は、神の国じゃなかった

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記事のカテゴリを見ていると、

ど~にも本に関するものが少ないと気づきました。


確かに最近はあまり活字と呼べるようなものを読んではいませんが、

これでも学生時代は色々と読んだと自負しております。

上には上が当然いるんでしょうけどね。


そんなわけで、

本のエントリどんどんふやして行きたいということで

最近読んだ本等を。










いやはや新書ブームですねー

ということで。




佐藤 弘夫
神国日本




一時期「神の国発言」などで世間が賑わったことがありました。

それはいいんですね。別に。


問題はそういう意識が少なからず我々の中にあると。

この日本という国は日本独自の神という存在が

やはり強烈にその国民の意識の中に依然と根付いているということです。


これは日本に限らず、

どこの国においても土着の神と呼べるような崇拝対象がいたわけです。






では日本の神々にまつわる物語、いわゆる神話と呼ばれるモノは、

そもそもその神の成り立ちとは一体なんなのか。


日本の神の成り立ちと、

仏教との関わりについて興味深い言及がされています。


キーワードは「本地垂迹」







読んでみればわかると思いますが、

意外にも立場の弱い日本の神々。

インドや中国を通って伝わった仏教という信仰システムの強固さ。

そして過去を顧みずに行われた廃仏毀釈。



結構ショックな事実が書かれているのではないでしょうか。

特に日本を「神の国」としてみている人々の立場からしてみれば。











宗教にあまり興味の無い人にでも、

日本における神道と仏教の変遷を、

歴史的な裏づけからしっかりと認識させてくれる非常に面白い本だとおもいます。

2006年10月16日(月) 13時41分52秒 appare-jの投稿

続々・賞味期限を考える

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ドッグイヤーって何のことかわかりますか?




現在のIT技術の進歩のめまぐるしさを、

犬の成長率に例えて使われる言葉です。

(犬の一年は人間でいうところの七年に相当するらしいです)


まぁそれだけ今の社会が

ものすごい速さで流動してい

るということなのです。








で、そうなりますと、

その中でのある特定の情報というものも、

当然賞味期限が切れることが多い(賞味期限が短い)わけなんですね。


そう、例えば最近流行のWeb2.0という言葉もそうです。








神田 敏晶
Web2.0でビジネスが変わる



さて、このWeb2.0という言葉、

ネットで色んな情報を見ていたり、

情報系の雑誌を眺めていると良く出てきます。




J的に端的に言えば、

双方向性を持った大衆の知恵

といったとこでしょうか。




私もそんなに詳しくは理解しているわけではありませんが、

世の中の情報が、Wikipedia のような形になっていくという感じです。




けどこれも、今まさに流行のさなかにあるだけであり、

いつこれが陳腐化するのかというのも時間の問題です。

そのときはWeb3.0とかいう言葉が流行っているんでしょうね。









とはいえ、んじゃ実際にこのWeb2.0という言葉がどれだけ認知されているのかと考えると、

実はそんなに広まっていないのではと思うわけです。


情報格差と申しますか、

結局ユーザーレベルでそんな単語知る必要もなく、

ただ私がそういう分野に興味があるだけで目についちゃうわけでして。


そんなことより桜塚やっくんの方が有名なんだろうなぁと

つくづくテレビというメディアの力を感じる今日この頃…。








yakkun

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