お金を稼ぐ
テーマ:最近思ったことインドネシアではお金を稼ぐことをCari Uang(お金を探す)と言います。手に入れるとか、得るものではなく、探すものであって、汗水流して働いて手に入れるものではないと考えているという批判をどこかで見たような気がします。
しかし、お金は本来、売買取引を仲介するもの。日本人はお金を人の所有物のように見ているのではないかと感じたり、お金を貯めることだけが目標と思っているのではないかと感じたりすることもあります。お金は物を得る手段であって、目的ではありません。お金だけあっても、食べ物を売ってくれる人がいなければ生きられません。
災害時など物の流通が限られたケースでは、物の値段は売り手が買い手に対して持っている感情にも左右されます。残り少ない食料を、自分に対して今まで散々悪いことをしてきたお金持ちに売ってくれと言われても、売りたくなくなる場合もあるでしょう。
こんなことを考えると、食料自給率が40%しかない日本もいつまで外国から食料を買えるのか少し心配になりますが、それはさておき、インドネシアの田舎には未だに物々交換で売買をする習慣が残っているところもあります。売買の仲介の役目をする、誰の所有物でもないお金を探すというインドネシア風の言い方のほうが、正しいのかもしれません。











