遅れてしまいましたが、師弟ライブについて報告します。
岐阜県関市にあるカフェぷらなは美味しい飲み物や食べ物を楽しめるだけでなく、ライブや講習会など多彩なイベントを開催されている。
昨年7月に奈良裕之さんとあぱっち宮原が出演させていただいた時、AKIRAさんがスペシャルゲストとして招かれたことで二人は18年ぶりに再会した。AKIRAさんがあぱっちの運命を変えた師匠だと知らずに二人を引き合わせてくれた「カフェぷらな」さんは色々な意味で凄いお店☆
そんなお店のオーナーも集う人々もまた凄い人ばかり…とわかっているつもりが予想を超えていた。
ぷらなの常連さん3人が人生を語り、話の後にAKIRAさんが歌とメッセージを寄せるオムニバスオペラ。
一人目は元・極妻だった女性、度重なる浮気と暴力で鬱になった彼女は子ども達と自分を守るため命がけで夜逃げして成功。今は平穏な生活を送っている彼女は、明るくて愛に溢れていてとても素敵な女性なのでそんな凄惨な過去があったとは思いもよらなかった。
二人目は天理教信者の父母に厳しい宗教観を植えつけられたことに反発し、宗教や国家や権威を憎んで、京都の有名寺院などを狙う爆弾魔となった男性。精神世界を操る力があると錯覚したこともある。指名手配されても逃げ続けたために罪が重くなった。懲役19年、服役中に自分の愚かさや醜さを認め自分を受け入れることができて楽になる。刑期を終えた今は寺社に榊を卸す仕事につき、ライブでは弾けたダンスを披露されている。
三人目は結婚した相手が実は薬物依存者だった女性。なんとか彼を救おうと懸命 になるけれど夫の幻覚や暴力は悪化する一方に。三人の息子を連れて実家へ戻るが離婚で揉め、周囲の冷たい視線に傷つく。鬱から父親が自殺、発見したのは小3だった三男。子どもたちもシンナーや薬物など様々なモノに依存し、自傷行為を行い、自殺をはかって意識不明になったことが何度もある状態。子ども達を守りたくて夫から離れ、懸命に生きてきたけれどまだ闇から脱しきれない…。
主催者がつけたライブのタイトルが「COTTON200%」になっていたのは伊達ではなかった。
AKIRAさんの自伝オペラ「COTTON100%」にあぱっち宮原は様々な民族楽器で伴奏をつけ、コーラス。(10月に共演した時の映像を繰り返し再生して練習を重ねてきた)オープニングではセイさんがディジュリドウを吹いてくれる。
オムニバスオペラとCOTTON100%が終了した後、「食事までの時間があるので演奏してもらえないか」との話が主催者のまさえさんからあったけれど、あぱっち宮原はダウンしてできなかった。
「睡眠不足でダウンしたようだ」と言ったけれど実は違う。お客さん達が乗り越えられてきた壮絶な人生にあぱっち宮原は打ちのめされ、お客さん達が痛みを微塵も感じさせないことにも敬服していたのだ。
あぱっち宮原のソロも期待してくださっていた方達、せっかく演奏の機会を与えてくださったまさえさん、すみませんでした。
しょーこさんとあっちゃんが用意してくれた素晴しい晩御飯を食べた後は第2部へ。
ふくちゃんが「自己紹介」ワークと「私は幸せです」ワークを。
その後、佐藤さんのオペラも披露!
普段はAKIRAさんのライブをサポートされている佐藤さんは、上司のミスで全身の55%に重度の火傷を負った方。数十回の手術や度重なるリハビリを乗り越えた佐藤さんに会社や上司などが放つ暴言、社会の偏見。辛く痛い体験から得た「今の自分」。佐藤さんのオペラにも深く感銘を受けました。
普段は裏方に徹し、表に出ないで支えてらっしゃる佐藤さんにオペラ出演を勧めたのはAKIRAさん。「上司のせいで大火傷を負った佐藤さんの体験は東日本大震災の被災者達が共感し、勇気づけられる」とAKIRAさんに説得されて体験を語ることになったとのこと。
佐藤さんのお人柄がとても好きですが、このオペラを聴いて佐藤さんの優しさと懐の深さにあらためて心服。
AKIRAさんの童歌「泣き虫山のおっかいじい」をあぱっち宮原が歌う
佐藤さんのオペラの後も盛りだくさん!参加者みんなが感想を言い、それぞれにAKIRAさんが言葉や歌をつけてくれる。
昔にAKIRAさんが作った歌もあぱっち宮原が唄う。
大病、ジャンキー…、笑顔が素敵なみなさんが、様々な痛みや泥沼を経験したり渦中にあったりする。
そんな人生を経験している人だから、人の痛みを我がことのように思えるのだろう。
大変なことを経験しているからこそ、何気ない日常がかけがえのない宝物だとわかるのだろう。
魂を磨き続けられている戦士達と素晴しい一日をともに過させていただいたことに感謝。
皆さんに少しでも近づけるよう精進します。
師匠のブログが詳細に、とても素晴しく報告されているのでぜひご覧ください。
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11126925749.html










