手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


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『さよなら僕の夏』に大喜びしたのは、これが正真正銘『たんぽぽのお酒』の続編、ブラッドベリの作品だったからです。

でも、こちらの続編情報は、正直、判断に困る訳でして。

『クマのプーさん』80年ぶりの続編が、10月に出版されるのだそうですが……。

作者ミルンはとっくにこの世の人ではありません。あの見事な挿絵を描いたシェパードも。

別の作者を立ててまで、わざわざ続編をつくらなければならない理由がよく判らないのです。

元々の作品が実は未完で終わっていたとでもいうのならまだしも、『プー横丁にたった家』のラストは、これ以上ないほどの断固とした「完」です。お気に入りの縫いぐるみと自分を主人公にした物語を、お父さんから聞かせて貰うのが大好きだった幼い子供は、しかしやがて小学校に上がります。縫いぐるみ達と過ごす空想の世界は、ただ思い出の中に残るだけのものになる時が来たのでした……成長の代償としての避けられない喪失。

物語は完結しています。

これを、一体どうやって、また始めようというんでしょう?

そして、それには一体何の意味があるんでしょう。

報道された「原作者側の代表者の言葉」には、「いつか原作の輝きをそのまま引き継いだ続編を世に出したいと思っていた」「原作の精神と質を保ったものになると信じている」とありますが、この物語で育った子供のひとりである私には、余計なこと、要らざること、蛇足だとしか思われません。

大体、この、代表者、というのは誰なんだろう。

……まさかとは思いますが、よもや、万が一。あのシェパードの絵とは似ても似つかない下世話で醜悪なキャラクターデザインのアニメを制作し、「プーさん」といえばそれのことだと世界中の人に刷り込んでしまったディズニーが、映画用の原作欲しさに始めた企画なのではないでしょうね……?

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