手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


テーマ:
牧 秀彦, 高橋 良輔
幕末機関説 いろはにほへと
幕末ファンブログのあちこちで、話題になっていたアニメ「幕末機関説いろはにほへと」。タイトル通り時代設定は幕末の、荒唐無稽痛快伝奇アクションらしい。実在の人物も色々出てくるらしい……うわー、おっもしろそう!とは思ったものの。
インターネットTVで配信の作品。視聴できる環境にないもので(え、インターネットやってるじゃない、とは言い給うな。我が家のネット環境の原始的なことといったら)、皆様の盛り上がりぶりを指をくわえて眺めているだけだったのでした。
そこへノベライゼーション発売の広告。え、光文社時代小説文庫!? これはまたえらく本格的なところから出るじゃありませんか。
という訳で早速手にとってみましたよ。「新たなる視点で完全小説化」ということは、たぶん、アニメのストーリー展開をただ単にそのまま文字に直した訳ではない、ということなんでしょうね。
慶応3年。世に戦火と災厄をもたらす怨念の集合体「覇者の首」が、封印を破って世にあらわれた。「首」に立ち向かう「永遠の刺客」として育てられた青年・秋月燿次郎は、「首」を追って動乱の京都へ──このオープニングにしびれました! うわー、まるで『産霊山秘録』みたい、おおっと坂本龍馬だー新選組だー勝海舟だー! これは面白そうだぞ、と勢い込んで読み進んでいったのですが。
本筋に突入してからは、予想したのとはちょっと違ってましたね(苦笑)。
いや、面白くなかったというのじゃないんです。ただやっぱり、全26回のストーリーを、厚めとはいえ文庫本1冊に押し込むのは少々無理があったような……著者は独立した小説として読んで貰いたいようですが、アニメ観てない読者にはちょっときついですよ。坂本龍馬と土方歳三が親しげにしていたいきさつも結局判らずじまいだし、茨木蒼鉄の「五百年の血の宿命」というのも全然判らないし、終盤思いっきり駆け足になっちゃって、見せ場になりそうなところがいくつも、ただ説明されるだけで終わっちゃってるし。
長さがせめてこの2倍あれば、そして……文章担当が夢枕獏だったらどんなによかったか(小声)。
DVDが出るようなので、やっぱりアニメを観たほうがいいかなあ。
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