手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


テーマ:
三谷 幸喜, 清水 ミチコ
むかつく二人
何かというと最寄書店の品揃えに文句ばっかり言ってましたが、いやあ今回は珍しく、その日の新聞広告で見たばっかりの本を買うことができました。
「ありふれた生活」(単行本では『有頂天時代』)の連載で、三谷さんが言ってた清水ミチコさんとのラジオ番組。それを本にしたものです。
ということは「ありふれた生活」を読んでる人には一目瞭然な訳ですが、しかしこの本、そうじゃない人っていうのを全然読者として想定していませんね(笑)。何しろ本を開いたら、目次もなければ章立てもない、「まえがき」とか「はじめに」とか「ごあいさつ」とかそういったものも一切なく、いきなり「こんばんは、三谷幸喜です」「こんばんは、清水ミチコです」って始まってるんですよ。で、そのままずーっと続く。だらだら続く(笑)。一応各回の区切りはあるけれども、それが何月何日の放送だったかなんていうデータもまるでなし。
ずーっとずーっとだらだら続いて、「あとがき」も何もなしに巻末まで来て、初めてひとこと。
「本書は「DoCoMo MAKING SENSE」(J‐WAVE)の二〇〇五年四月~十一月分を加筆再構成したものです」
300ページ超を読みきって、やっと判りましたよ、この番組の正体(笑)。そういえば「ありふれた生活」の中でも番組名出してないんだよなあ、三谷さん。
何でこんな「ずーっとだらだら」な作りになっているかといえば、つまり内容もそうだから。清水さんが「映画を撮ってらっしゃるとか」と話題を振り、三谷さんが「台本書いてる時はほんと辛いんですよ」なんて言う、ここから映画の話でずっと行くのかと思ったら、「台本を書く」道具のほうへ話がずれて、「僕ねえ、ワープロとパソコンの言葉の定義がよく分かってないんですけど。そもそもワープロとパソコンって、どう違うんですか?」──何?(笑) 更に三谷さんは執筆中にお菓子を食べてるという話になり、そこから舞台を観に行く時に飴を持っていくという話になって、観劇中に寝るという話になって、「普通、寝ちゃった人はものすごく後悔して帰るわけですよ。清水さんぐらいですよね後悔しないのは。しかもお腹鳴るし」──わはははは!
とにかくどんどん、「そういえば」「それじゃ」で話が転がっていきます。しかもそこにスリリングな知的興奮とかは全くない(笑)。徹頭徹尾世間話、しかしむっちゃくちゃ笑わされます! 乗り物の中とかお店とかでは読まない方がいいですよー。
ところで「新選組!」ファンとしては思わずニヤニヤしてしまうような一連のやりとりがありました。
「プレゼントを持ってきました」と、「新選組!」DVD全7巻のうち1巻目だけを持ってきた三谷さん。観終わったら次に2巻を渡しますと宣言してますが、清水さんはちっとも喜んでない。いやそれどころか、「人を不愉快にするプレゼント好きって伝説は本当なんですね」とまで言われてるんですが(笑)、その50ページ後(つまり後日)。
軽いイヤミをかます三谷さんに対して清水さんが何と返したか。
「そういう近藤勇のお母様みたいな皮肉な言い方はやめてくれる?」
ちゃんと観てる(笑)。
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