手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


テーマ:
群 ようこ
かもめ食堂
ふと気付けば12月ももう半分。あと3週間もしないで2007年になっちゃう訳です。
押し詰まってきたのであちこちで色んな回顧企画をやってますね。新聞の「今年の映画」みたいな特集に絶対名前があがると思って楽しみにしてたのに……全く出てこない「かもめ食堂」。
自分が観に行った時期から単純に判断して「今年の映画」だと思ってましたが、ひょっとして、分類としてはこれは「2005年の映画」に入ってるんでしょうか? そうでもないと、一顧だにされてない理由が納得いかないぞー。
ミニシアターの売店で、パンフレットを買うときに目にとまった「原作本」。おっと思ったものの、映画を観た直後に本を読むのも何だかなーという気がしたし(しばらく映画それ自体の余韻に浸っていたかったので)、本は本屋で買いたい、とも思ったし。そう、群ようこの本なんてどこの本屋でも置いてるに決まってると簡単に考えてたんですよ、その時は。まさか12月になるまで遭遇できずにいるとは思わなかったなあ(苦笑)。
さて、「原作本」がカッコ付きなのは、先ず最初に小説が単独で存在していた訳ではなくて、監督が映画の設定とタイトルを小説家に伝え、映画の原作として書いて貰った作品だから。それじゃあ、順番が後先になってるだけでノベライズみたいなものかと思ったら、全然そうではないんですね。ちゃんと単独でも成立する「群ようこの世界」になってます。
初めから映画にするために書かれた作品だから、却って、小説と映画の違いみたいなものが浮き上がってきてますね。小説は物語。それぞれ違った理由と経緯でフィンランドにやって来ることになった3人の、背景が過不足なく語られます。映画は風景。彼女達が日本でどうしていたかは判らない。ただ、今はヘルシンキの町にいる、その姿が丹念に描かれる。どっちのほうがいい、というのではないんですよね。違う表現だ、ということです。
ただ、映画のシナリオとはところどころ展開の違うこの小説版のストーリーも、何だか「絵」で観たくなってきてしまう訳で(笑)。サチエと父親のやりとりとか、サチエとミドリのサウナ行きとか、泥棒撃退の場面とか……このストーリーを忠実に再現するなら、映画よりドラマの方が向いてるかなあ。或いはどなたか、マンガ化してみてくれませんか?
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