手当たり次第の読書日記

新旧は全くお構いなく、読んだ本・好きな本について書いていきます。ジャンルはミステリに相当偏りつつ、児童文学やマンガ、司馬遼太郎なども混ざるでしょう。
新選組と北海道日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌のファンブログでは断じてありません(笑)。


テーマ:
村上 元三
新選組〈上〉
基本的に、あんまり長ったらしい記事は書かないように心がけています。それでもこのブログを始めた頃に比べたら、いつの間にやら随分と文章が長々しくなってしまっているのですが……。
というような前置きを入れるからいかんのだよな。今回は特に!
この小説、手短に語るというのがどうも難しいんですよー。文庫で上・中・下巻というボリュームに加え、初出が1950年(昭和25年)。『燃えよ剣』も『新選組血風録』もまだ影も形もない頃の作品なので、最近の新選組小説とは相当に風合いが違っています。今読むと却って目新しいし、面白い!
普通に時代小説好きとしても語りたいし、新選組ミーハーとしても語りたいし……という訳なので、2、3日に分けて感想を述べることに致します。
まずは野次馬的感想から。
以前、土方歳三討死シーンの比較をやった時に、老大家の作品は書きたい放題だと言いましたが。
やっぱりこれもそうでした(笑)。
近藤勇、独身です。つねさんとたまちゃん、完全に存在を消し去られました(笑)。
戦死の順序も、何というか実に自由奔放(笑)。えっこの人がここで死んじゃうの?という人が一体何人いたことか。そもそも、ほんとは戦死してない筈の人まで死んでるし(笑)。
五稜郭落城のくだりもこうです。5月17日の夜、降伏決定。翌18日早朝、降伏をいさぎよしとしない伊庭八郎は隠し持っていた毒薬で自決、土方歳三も死に場所を求めて出撃……って、時日の経過があまりといえばあまりにも自由自在な(笑)。
で、この小説、こんなストレートなタイトルですが、実は主人公はオリジナルキャラなんです(この人の話はまた改めて)。で、この主人公が土方さんの最期を看取ったばかりか、官軍に頼んで遺体を引き取らせて貰ったりまでしてまして! という訳で土方歳三、函館のどこかに人知れず眠っているのではないのでした。きちんと荼毘に付されてお骨は東京に運ばれ、根岸のお寺に葬られたのです(爆)。
ここまで豪快にやられると、却って痛快ですよー!
AD
いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)

青空百景さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。