ウェルカム!ダライラマ法王!!
ダライ・ラマ14世、4月10日に成田立ち寄り
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080331/plc0803312041009-n1.htm
中国、日本立ち寄りに反対 ダライ・ラマ乗り継ぎで
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080401/chn0804011939002-n1.htm
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その昔、ダライラマ法王が亡命先として、真っ先に希望されたのは日本だったそうです。
同じ大乗仏教を伝えるチベット人と似た顔をした人々の住む国。
そんな日本に親近感を持つのは当然だと思います。
しかし、そんな法王の願いは空しく…。
日本政府は受け入れませんでした。
それから数十年。。。
講演や法要のために時おり来日される法王。
思い入れのある日本からは
「政治活動を行わない」 という条件付で発給されるビザ…。
それでも
いつでも笑顔で、私たち日本人のためにお話をされます。
思いやりを持つこと、他者のために生きることが本当の幸せなのだと教えてくださいました。
お話に熱中するあまり
日本人がチベット人に見えてしまい、通訳のタイミングを忘れてしまって高笑いされる法王。
…日本人たちはこんなに薄情なのに。
昨年の来日では、とあるお寺に掲げられた龍樹菩薩の絵像の掛け軸をご覧になって、大変に感激されていました。
金剛杵
を持った龍樹菩薩
の姿をご覧になって、チベットと同じ伝統を日本の仏教が伝えていることを再確認され、とても喜ばれているご様子でした。
各国の講演では「物質的豊かさと精神的豊かさを最も兼ね備えているのは日本だ」と評価して下さっています。
…もちろん、日本で自殺の多発、親殺し、子殺し等の殺伐とした現状があることをご存知の上で
私たち日本人にエールを送って下さっています。
それでも日本は、チベットに対して「見て見ぬふり」を続けるのでしょうか?
現実問題、チベットが独立することはほぼ不可能でしょう。
それどころか、中国国内で自治を得たり、基本的な人権を獲得することすら困難を極めるでしょう。
だからといって無視するのでは
弾圧に協力したのと同じです。
ダライラマ法王からのエールにこたえて、私たち日本人もチベットへエールを送りませんか?
「チベット危機に関する平和的全面解決を求める公開書状」
日本政府に対して、中国とチベットとの会談を求める署名にご協力ください!
日本だからこそ出来ること、日本にしか出来ないこと、日本人がやらなければならないことがあるはずです。