ふたたび南三陸へ
テーマ:【会社紹介】百里の道も2月10日
南三陸ホテル観洋さんの従業員用保育施設、
「マリンパル」の三浦美香さんに南三陸を案内いただく。
3月11日、三浦さんは勤務中でした。
ふだんどおりお昼寝タイムが終わり、事務をはじめようとしたそのとき
地震が発生。
6人の子供たちのうえに、3人の保育士たちがおおいかぶさって守ったそうです。
ホテルは3階まで浸水し、柱だけの状態になりました。
ホテルよりも高台にあるマリンパルは、
ホテルの宿泊客や従業員たちの避難所となり、
収容人数30名の保育施設に、350人の人々が避難してきたといいます。
三浦さんは、家族のもとには行かずに、1週間、
避難してきた人々とともに、保育所の板の間で寝泊まりし
食糧や水の采配をなさったそうです。
水がないので、トイレは新聞紙とビニール袋を利用し、
それでもすぐに山のようになり、
燃やそうとしたら、行政からrストップされたとか。
保育所の上司は「おかみ」ただひとりだったこと、
しかも、現場の判断は、保育士さんたちに委任されていたことが、
避難生活上の被害を最小限にとどめたそうです。
被害のひどい地域と、そうでない地域の差は
地形だけでなく、
日ごろのコミュニティの深さ、
指揮系統の単純さ、
とっさの判断を正しく判断できるかどうか
日ごろから有事の備えをしていたかどうか なども関係していたといいます。
いつ崩れてもおかしくないまま、放置されている道路。
カップさん、とは、
カップラーメンばかり食べる人のこと。
避難所では、
乳幼児、お年寄りに優先的に食糧が配られ
中学生は
「ご飯、我慢できるでしょ。我慢して」。
食糧がもらえなくて、ひもじいのに
「これ、運んで」。
限界までお腹が減っている中学生のそばで
配られたカップラーメンをひとりで何個も、
他のひとと分かち合わずに たべつづけるお年寄りがいたそうです。
つづく。

















