こんにちは。
青山エルクリニック院長の杉野宏子です。
桜の花が散り始めてちょっと淋しいけれど、お庭の花が元気に咲いてすっかり春の気分です。
お出かけの気分なのに、後姿や、風が吹いた時に気になるのが髪ですね。
分け目、つむじ、生え際が以前より気になるようになります。
髪の毛が細くなった、コシがなくなったと感じる場合もあります。
そんな方は育毛治療を始めてみませんか?
当院の育毛治療はステップ・バイ・ステップ。
〇〇〇療法のような高額注射をお勧めはいたしません。
症状に応じて、段階的に治療を選ぶことができます。
ステップ1
メディカルサプリと育毛ローション
(なお男性の場合は日本での認可内服薬:プロペシア(フェナステリド)をお使いいただけます。)
メディカルサプリで根強い人気を誇るパントガール
毛髪構造の構築のために必要な栄養成分処方されています。
成分は以下の通りです。1回1カプセル、一日3回服用してください。
ビタミンB1 60mg
パントテン酸カルシウム 60mg
薬用酵母 100mg
L-シスチン 20mg
ケラチン 20mg
パラアミノ安息香酸 20mg
育毛ローションは
ロゲイン と パントスチン を用意しております。
どちらかをお選びいただきます。
ロゲインはその発毛、育毛、脱毛予防を目的とした日本で唯一認可された成分
ミノキシジルが入っています。
1日2回、頭皮へ塗ってください。
当院では使い始めて1か月程度から髪の毛のコシが良くなったとおっしゃる患者様が多いです。
パントスチンは有効成分アルファトラジオールが入っています。
壮年期脱毛は男性ホルモンのテストステロンから変化したDHTが毛根を傷害するためと考えられています。
アルファトラジオールはテストステロンがDHTに変わらない様にする作用があります。
ですから毛根の障害を防ぎ、脱毛を予防します。
1日1回、頭皮へ塗ってください。
ステップ2
育毛メソセラピー
育毛の有効成分であるミノキシジルを中心として、各種ビタミンを配合したカクテルを、
細い針を通して、頭皮に細かく注入していく方法です。
単に頭皮へローションを塗るより、薬剤を頭皮内へ直接届けることができます。
治療中にチクチクとした痛みはありますが、それほど強い痛みではないので、どなたでもお受けいただけます。
最初の5~6回は2週間に1度、その後は1ヵ月に1度治療を行います。
モニターの方の写真です。
治療前。
髪が細く、地肌が目立ちます。
治療後。
地肌が目立たなくなってきたのがお分かりいただけると思います。
ステップ3: さらに質の良い髪へ
髪の毛はケラチンというタンパク質でできています。
どんなに薬で刺激をしても、材料がなければ美しい髪はできません。
タンパク質(肉、魚、卵、チーズなど)を多く食べて、栄養状態をよくしましょう。
また髪の毛に欠かせない亜鉛サプリの服用をお勧めします。
当院の基本サプリ 美肌セットには
肌と髪の健康に欠かせないビオチンやビタミンB、C、A、Eが入っています。
こちらもおすすめです。
ステップ4: それでも効果が出ない方へ
頭皮へのPRP注入療法を試しましょう。
こちらは料金がそれなりにお高くなりますので、別途ご案内になります。
今週金曜日 4月14日は日本形成外科学会出席のため大阪へ出張いたしますので、休診いたします。
なお15日土曜日は12:00から診療開始とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
育毛に関する過去ブログ
2015年10月5日 育毛メソセラピー
2016年1月13日 育メソセラピー
2016年4月26日 育毛メソセラピー7か月後
http://www.aoyama-eluclinic.com/skin-spots/