血を送る不思議な仕組み 心臓 養老孟
テーマ:ブログ血を送る不思議な仕組み 心臓 養老孟司 「養老先生のさかさま人間学 解剖編」
心臓(しんぞう)が、血液(けつえき)を体に送るポンプだということは、だれでも知っているでしょうね。今日は、心臓の不思議な仕組みについて、語っていきたいと思います。
血を送り出すポンプの部分を「心室」といい、心室のかべは、あつい筋肉(きんにく)でできていて、その筋肉がちぢむと、心室の中の血液がおし出されます。
このポンプは、ヒトをふくむ、ほ乳類では二重になっています。
心室のまんなかには、右と左を仕切るかべがあります。二つに分かれているのです。
左からは全身に血を送り、右からは肺(はい)に血を送ります。
つまり、心臓が一回動くたびに、血の半分は全身に、半分は肺に行くのです。
全身にいく血には、酸素(さんそ)があり、肺にいく血には酸素がなくなっています。
肺に行った血は酸素を受け取り「左心房(しんぼう)」にもどります。全身にいった血は酸素を失って、炭酸(たんさん)ガスを多くふくみ「右心房」にもどってきます。「心房」というのは、心室の上にある別な部屋で、ここから血が心室に送られます。
全体の様子が、わかりましたか。
それでは、妊娠(にんしん)したお母さんのおなかの中にいる子どもは、どうなっているのでしょうか。
空気をすうわけではなく、肺も動きません。それなら肺に血を送る必要はないわけです。
だから、本来は肺に送られるはずの右心室から出た血液は、おなかの子どもにかぎって、肺にはいきません。「動脈管」という特別な管を通って大動脈に入り、直せつ、全身にいくのです。
この管は生まれたらすぐにふさがります。
ヒトの体って、よくできていると思いませんか。(解剖(かいぼう)学者、筆文字も)
※血液(けつえき)
酸素(さんそ)や栄養など、動物が生きるためになくてはならないものを、全身に運ぶ。水分の量を調節する働きもある。その量は、体重70キロのヒトで約5・6リットル。血液が流れる血管の長さはヒトの場合、約10万キロ、地球2周半にもなる。
(m3.comより)
心臓は休めません。
負担がかかると病気になり易くなります。
その為には負担を少なくすることです。
心臓に負担を少なくするには筋肉を働かすことです。
日頃体の使っていない筋肉を適度に動かして心臓の負担を少なくし、特にあしを適度に動かす事が肝要です。
ウォーキング、里山ハイキング、水泳など・・・
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