楽器の青ラボの主による独り言

楽器修理を生業とするブログ主。
仕事のことを中心に何でも書いていこうかと思っています。

posted by aolab
テーマ:
更新が久しぶりだったので操作はどうするんだったっけ?と迷いながらココに辿り着く・・・




【ビフォー】

フレンジコード切れ


上下での違い、分かりますか?


【アフター】

フレンジコード完了



某メーカーの、ある時期に作られたピアノではこの修理がかなりの確率で発生します。
使い方、環境などにもよるでしょうが、購入してから20~30年以上経って出ることが多いでしょうか。

ビフォーの画像ではスプリングが引っ掛かるべき糸(紐)が切れており、水平方向や上方向に上がっています。
この糸(紐)は新品当初は白かった筈ですが、経年変化によって茶色くなっていきます。
そして脆くなり、スプリングの力によって切れます。

このスプリングはハンマーが弦を打った後に戻る手助けをしています。
糸(紐)が切れていると、スプリングの力が及ばないので、ハンマーの戻りが僅かに遅くなります。
となると、速いパッセージを弾きたい時なんかに支障が出ることになります。

で、古い糸(紐)を取り除き、新しい糸(紐)に交換してスプリングを掛けた状態がアフターの画像となります。

古めのアップライトピアノをお使いで、心配な方は調律師に確認してもらいましょう。


※ピアノの修理見積もりを出す時に、「ピアノ内部を見せての説明」が無い調律師や会社は信用出来ないことが多いと思われます。ご注意ください。







さて、話が思いっきり飛びますが下の画像は巷で人気のp-Boneです。

p-Bone

画像は青ですが、赤、緑、黄(オレンジっぽい)と4色が発売されています。
殆どプラスチックで作られているトロンボーンです。
YouTubeで演奏されている動画がいくつかupされていますね。
当ラボでは試奏用に1本常備しています。

気になる方はご連絡の上、気軽にお越し下さい。




Amebaおすすめキーワード