すべては子どもたちのために | 青木愛オフィシャルブログ「いま、原点に立ちかえる時。」Powered by Ameba

すべては子どもたちのために

本日も本会議をはさんで文部科学委員会が開かれ、地方教育行政法の政府改正案と対案の維新の会と民主党提出法案審議が行われ質疑に立ちました。

昨日の宮城公聴会で参考人の方々からうかがったご意見を織り交ぜて、政府側と対案提出者に質しました。

短時間でしたが仙台市長からうかがった
小さな市町村の人材不足による教育委員会の運営の厳しさ。
政府案の地方公共団体の長が定めることになっている、教育等の振興に関する大綱の具体的な中身。
首長、新教育長、教育委員のチェック機能

などについて文科省に質し

民主・維新案提出者にも
教育の中立性の意味、首長と首長が任命する教育長等に対するチェック機関の監査委員会に関して質しました。

最後に文科大臣に
制度を変えるだけでは、改正の発端となったような「いじめ」はなくならない。
子どもたちのいじめは陰湿かつ限度を知らないものになって来ている。
大事なのは人間関係をきちんと築ける教育や家庭のしつけ。
学校の閉鎖性をなくす方策、教員が余裕を持って生徒に接することができるような方策を実施すべき

と主張しました。
大臣も同感である旨の答弁を得て、本日の質疑は終了しました。

議事速報ができましたらアップしますので、是非、ご一読ください。