どんなに成功している人だって、
どんなに明るく見える人だって、
ストレスはあるものです。
成功している人は、自分はツイていると信じています。
もちろん心配事や不安はありますが、自分は幸せだと
思っています。
むしろ、そう思っているから成功するのですね。
そうは言っても、人を落胆させ、気持ちを否定的にさせる
心理的な問題やストレスというのは多岐にわたります。
で、木火土金水の五行説に当てはめて、その問題の感情を
アロマの精油の力を借りて、改善してみましょう~
ということで
今回は【土】の性質のうつ状態と否定的思考について。
【土】に対応する臓器は脾臓。
「脾」は「五神」の中では「意」を蔵し、
思考、集中、学習、記憶といった精神活動をつかさどります。
【土】の臓腑は食べ物の消化を監督するとともに、
概念や情報の吸収と分析に携わるのです。
【土】の元素に該当するうつ状態は、あるレベルにおいては
「意」の不調和を伴います。
集中力が欠けて、考えがまとまらなくなるし、
カラダは太りやすく、うっ血状態が生じるようになるし、
精神的には考えすぎ、あと咀嚼困難が起きることも。
食欲不振や倦怠感なども表れます。
思考のプロセスが柔軟性を欠き、制限されるとき、
「意」は明晰さと落ち着きの両方を求めてあがくため、
考えすぎて抑圧を受けるようになります。
このような発展をたどる抑うつには不安と混乱が加わります。
もう一つの感情は"同情"。
気遣いや滋養という性質を表わす用語です。
ここでいう"同情"とは、支持を受け、そして与え、
また力になりたいという心理的欲求を意味します。
だけど、過度の同情は絶えず心配している感じでNG。
他人への気配りを見せる人の行動に顕著に見られます。
なぜNGなのかというと、このような人は自らの欲求を無視
することがしばしばあるのです。
で、自分自身が助けを必要としている事実を認めることさえも
困難だったりする。
たぶん、周りからの評価は「いい人」なんだろうな。
でも、自分を犠牲にしちゃってるってことは、
自分自身を大切にできていないということだから、
その「善」は「偽善」なのですよね。
・・・ってことにも気づけていない。
そんないい人演じてたら、そりゃ疲れますよぉ~
また同じ【土】の不調和でも、別のタイプの人もいます。
明らかに同情を必要とする人、とでも言いましょうか。
自己満足度を過剰にアピールする代わりに、
依頼心をもつ傾向があるタイプ。
これは満足感のなさが起こすうつ状態であり、
「誰もかまってくれない」ことから生まれる感情です。
事実は本当はそんなことないんだけど、そう感じてしまう。
「ほら、私ってこんなにスゴイねん」
「ほら、僕ってこんなにスゴイんだぞー!」
と自信ありげにアピールするんだけど、実は自分に自信がない。
だから過剰にアピールになっちゃう。
じゃあ、なんでアピールするの?と聞かれたら、
それは"褒めてほしい"から。
だから、それを「すごいねー」と賞賛してもらえなかったら、
すごく不安になってしまって、
場合によっては賞賛してもらえない自分を自己否定してしまう。
ひどい場合は賞賛してくれない相手に怒ってスネちゃう。
みたいな。
つまり、
【土】のうつ状態の特徴は自己を充足できないことに
端を発し、それに続いてスピリットが重苦しくなるのです。
自分自身を満たすこと。
それはとても大切なことなんです。
自分の価値を認める。
自分を尊ぶ。
自尊心を持つことで、満たしていきましょう☆
さて。アロマの出番です。
甘く、ベースノートが優勢な香りをもつ精油には、
脾と【土】にエネルギーを補う働きがあります。
その効用には一般的に安定させ、滋養させ、過敏さを和らげる
働きがあるのです。
このような作用をもつ精油のグループの中で、最も精神高揚
作用の高い精油の一つに『ベティバー』があります。
# 香りも土っぽいんだけどね(笑)
滋養し、消化吸収を促進する『ベティバー』の力は精微な
レベルでは、私たちを自己否定の傾向から救います。
濃厚で樹脂様の香りが持続する体験を伝え、肉体と再び結び
つくように助けます。
この精油は特に自らの欲求に耳を傾けない人が陥りやすい
うつ状態に向きます。
自らを懸命に駆り立てて、食事や休息には時間をかけずに
頑張る。
その有能な外見とは裏腹に、心の中の自分の価値の感覚を
失いながら。。。
『マージョラム』にも、心を慰め、滋養する働きがあります。
静かに満ち足りることができない、抑圧されたスピリットを
なだめます。
そのハーブにしては甘い香りと消化を促進する作用から、
『マージョラム』は主に【土】の元素と結びつきます。
しかし、呼吸器系の強壮作用と"弔いのハーブ"として
知られる反面、この精油は"愛のハーブ"でもあるので、
さらに【金】と【火】の元素とも関連します。
(【金】の元素のお話は次回に)
『マージョラム』は喪失による悲しみと、孤立の憂いの
癒しにも用いることができます。
いずれの状態の落ち込みにしても"与えて受け取ること"、
つまり"滋養し、滋養されること"への切望を特徴とします。
まさに、"愛"ですね。
『カルダモン』もまた【土】と関係があるようです。
この精油は"無関心"に起因する元気のなさに勧めることが
できます。
# "愛"の反対は"無関心"っていいますもんね。
「意」と「人生に対する食欲」を刺激することから、
"無感動"と"無関心"を訴える人の気持ちを鼓舞し、
とりわけ責任の重荷に苦しむ人の気分を高揚させます。
『レモン』は「意」を明晰にし、リフレッシュさせて、
スピリットを軽やかにします。
否定的な思考や不安から、精神的に「うっ滞」したときには、
『レモン』は重荷を降ろす手伝いをし、軽快で気楽な感覚を
取り戻してくれます。
心を明晰にし、明かりを灯す『レモン』の作用は
泥沼にはまり、行く先を見失って混乱した心が引き起こす
抑圧感に働きかけるのです。
まだまだあります。
『フランキンセンス』と『ミルラ』の精油には心を明晰にし
鎮静させるばかりか、霊的な意識を目覚めさせ、
それを拡げる働きがあります。
『フランキンセンス』は、考えすぎを鎮めます。
洞察力を増し、物事に固執せず、超越することを励まし、
忍耐とあきらめる精神力を強めます。
『ミルラ』もまた、世俗の制限や不幸による抑圧から自らを
解き放つ助けをします。
自己にのしかかる痛みを和らげ、『ミルラ』は自己鍛錬と
変容の認識を受け入れられる能力を引き出し、霊的な意思と
つながれるように手伝うものです。
喪失の悲しみを癒す力に優れ、永劫を見る目を授けてくれます。
さあ、アロマの力を借りて、「自己肯定感」を感じましょう!
あなたは既に完璧な存在です。
過剰にアピールする必要もなければ、卑下することもないのです。
自己否定も、孤独感も、
ポイポイ浄化して、クリアな状態を保つようにしましょう。
あなたは寛容で、独断や辛らつな批判に瞳を曇らせる
ことなく、人の状況を見て、共感できる人です。
それは、まるで宇宙意識のようです☆
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日もあなたに嬉しいことがたくさん起こりますように☆