あおいさんの部屋

matamura aoi blog


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炊飯器で塩パン。又村です。

ただいま又村のハートを絶賛鷲掴み中の塩パンですが、炊飯器で焼けるのだそうで。生地からバターが溢れても、炊飯器なら流れ出ないのが良いのだとか。確かになあ。内も外もバター。たまらん(笑)

・・という、そんなもん毎日食べてたらどうなりそうか良く考えなければならないネタはさておき、今回も、障害者部会で議論されている総合支援法3年後見直し議論を取り上げていきたいと思います。

【障害者部会の資料はこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html?tid=126730
※ 特に第72回からを注目してください

今回は、3年後見直しの背景として押さえておきたい最後のポイントとして、民主党が中心の政権時に、当時の障害者自立支援法を廃止して新しい法律(当時は仮に「障害者総合福祉法」と呼ばれていました)を制定する目的で議論が進められていた「総合福祉部会」について触れたいと思います。

【総合福祉部会の議論経過などはこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/

総合福祉部会は、平成22年4月からスタートしてもので、自立支援法を廃止して、総合福祉法を創設するための議論を積み重ねてきました。
構成メンバーは異例の55名体制で、当時は「55人委員会」などと呼ばれていましたが、人数が多いがゆえに発言機会なども限られ、議論の取りまとめなども一部で難航したようです。
とはいえ、平成23年の8月には「骨格提言」と呼ばれる提言書を取りまとめ、これを政府に提出して新法の制定について検討を求めることとしました。

【総合福祉部会の提言はこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/dl/110905.pdf

ただ、骨格提言は新しい法律を創設するための材料としては具体性に欠ける面があり、結局は新しい「総合福祉法」を制定する動きにはつながらず、自立支援法の改正(および法律名称の変更)を行うこととなりました。(これが現在の総合支援法です)

とはいえ、総合福祉部会の提言についてはもちろん有効ですから、総合支援法の3年後見直しで掲げられた検討項目には、骨格提言で示された課題を(そのままというよりは丸めた表現になっていますが)盛り込んであります。
つまり、今回の3年後見直しの議論は、遡って総合福祉部会の骨格提言で示された課題についてどう整理するか・・という側面もあるといえるわけです。

骨格提言についてはかなり分量が多いのですべては触れられませんが、主な目次だけでもチェックしていただければと思います。

【骨格提言の主な項目】
Ⅰ.障害者総合福祉法の骨格提言
1.法の理念・目的・範囲
2.障害(者)の範囲
3.選択と決定(支給決定)
4.支援(サービス)体系
5.地域移行
6.地域生活の資源整備
7.利用者負担
8.相談支援
9.権利擁護
10.報酬と人材確保

Ⅱ.障害者総合福祉法の制定と実施への道程
1.障害者自立支援法の事業体系への移行問題
2.障害者総合福祉法の制定及び実施までに行うべき課題
3.障害者総合福祉法の円滑な実施
4.財政のあり方
(1) 障害福祉予算
(2) 支援ガイドラインに基づく協議調整による支給決定の実現可能性
(3) 長時間介助等の地域生活支援のための財源措置

Ⅲ.関連する他の法律や分野との関係
1.医療
2.障害児
3.労働と雇用
4.その他

では、これで背景の整理は終わりにして、次回からは3年後見直しのテーマごとに検討事項と方向性をまとめたいと思います。
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アムロは鳥取出身。又村です。

国民的アニメの代表格、機動戦士ガンダムの主人公、アムロ・レイの出身地は鳥取なのだそうで。原作スタッフが新聞の取材に答えているんだから、間違いないんだろうなあ。これはマニア的には最高の小ネタだわ。

・・という、鉄道・温泉と並ぶ又村の三大マニアネタの一つであることは伏せておきたいネタはさておき、今日は又村も毎年お世話になっている「アメニティーフォーラム」が、ついに20回目の記念大会を迎えます!というお知らせです。

【詳しくはこちらから】
http://amenity-forum-shiga.blogspot.jp/

(お誘い)
晩秋の候、皆さまにはご健勝のこととお喜び申し上げます。
来る2016年2月5日(金)~7日(日)に滋賀県大津プリンスホテルを会場に「アメニティーフォーラム20」を開催いたします。
この催しは、障害がハンディにならない社会の実現を目指して開催してきました。この間大きな制度改革を経てきましたが、一貫してハンディのある人の豊かな地域生活の実現に向けて必要なサービスとそれを提供していく仕組みづくりを提案してきました。
第20回を記念するフォーラムの開催パンフレットができあがりました。
総合支援法3年目の見直しの議論も盛んですが、福祉を巡る課題は広がりを見せています。引きこりや高機能発達障害、高次能機能障害に苦しんでおられる方への福祉サービスの開発、子どもの貧困が以後の様々な福祉課題に連鎖していることなど福祉が担うべき支援は広がってきています。子どもたちのこと、認知症高齢者のことへと視点を拡げ、これから成熟した社会を創り上げるためにどうすればいいのか、福祉はそのすそ野を広げていく努力が求められていると思います。そんな思いから、20回を迎える今回はゼミナールも準備して盛り沢山な内容になりました。
今年も「びわこアメニティーバリアフリー映画祭2016」とさらに「盲ろう者が楽しめる映画祭」を、そしてアール・ブリュット展&トークセッションを開催します。
課題は多いですが変わらずこの場所から「障害のある人をはじめとする社会的弱者といわれる人が地域で安心して暮らせる社会の実現」を目指して発信します。
美しい冬景色の琵琶湖・比叡の山並みとともに皆様のご参加をお待ちしております。
職場の皆様やお友達にもフォーラムの情報を広くお伝えいただければ幸いです。

アメニティーフォーラム実行委員会
代表 田中 正博  
 
日時:
2016年2月5日(金)から7日(日)
定員:
1000名
会場:
大津プリンスホテル コンベンションホール淡海ほか
参加対象:
障害福祉に興味・関心のある方はどなたでも
参加費用:
お一人 20,000円(資料代4,000円含む)
3日間通しの金額です。1日単位の金額設定はありません。また、資料のみ販売もありませんのでご注意ください
大懇親会参加費:10,000円
お食事(希望者のみ)6日昼食:2,000円、夕食:2,200円
申込〆切:2016年2月1日(月)
問合せ先:
アメニティーフォーラム実行委員会事務局
〒520-3202 滋賀県湖南市西峰町1ー1
オープンスペースれがーと内
TEL 0748-75-8210
FAX 0748-75-8270

今回も盛りだくさんのプログラムとなっていますが、初日(5日の金曜日)には梅沢富美男さんが登場!記念撮影もできるとのことです。その他、事務次官を退官された村木厚子さんも登壇され、しかも今回は懇親会を金曜日の夜に開催します。なお、又村も金曜日に出番をいただきました。今回は「はたらく」をテーマに、全国からビックリするような実践をご報告いただく予定です。

そして、2日目(6日の土曜日)は、朝から東田直樹さん、福島智さんが登壇され、その後は国会議員の皆さまによるセッションや、「意思決定支援」に特化したゼミナールなどが盛りだくさん。そして夜には小室等さんときたやまおさむさんのコンサートが開催されるという、収拾がつくのか不安になるくらいの豪華ラインナップとなっています。恒例の「深夜セッション」も健在で、深夜12時からセッションがスタートする障害福祉系イベントは、おそらくアメニティーフォーラムだけでしょう。

最終日(7日の日曜日)は、「見えない障害を知り、思考する」「アサダワタルが考える、これからの居場所の創作」「生きづらさと向き合うことで見えてくる世界」という3テーマで、午前中から昼過ぎまでじっくりとテーマを深めていきます。
さらにその後は「本当に打ち上げ」を14時からエンドレス(?)で行うとのことで、20回の記念大会にふさわしい盛り上がり方をすることは確実と思われます。

年に1度のお楽しみという方も多いかと思いますが、例年のように締め切り前で定員に達してしまいます。ご興味のある方は、早めにお問い合わせ、お申し込みくださいね。

では、今回はこれくらいに。
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3ポンドステーキ。又村です。

世の中には信じがたいボリュームのステーキがあるもんで、3ポンドといえば、グラムでいうと1350くらいでょうか。しかもライスも1ポンドまで無料、サラダもお代わり自由なんだとか。ちなみに場所は秋葉原です。

・・という、書いているだけでお腹いっぱいなネタはさておき、今回も、障害者部会で議論されている総合支援法3年後見直し議論を取り上げていきたいと思います。

【障害者部会の資料はこちらから】
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html?tid=126730
※ 特に第72回からを注目してください

前回は、法の附則とは別に国会から出された「宿題」ともいえる「附帯決議」の全体像をご紹介しましたので、今回はそれら附帯決議がどのように扱われてきたかを確認したいと思います。さすがに国会からの宿題というだけあって、ある意味では附則以上にスピーディな対応が図られたものもあります。

(衆議院)
三 障害福祉計画の策定に当たっては、中長期的なビジョンを持ちつつ、障害者の地域生活に対する総合的な支援が計画的に行われるよう配慮すること。
(参議院)
二、障害福祉計画の策定に当たっては、中長期的なビジョンを持ちつつ、障害者の地域生活に対する総合的な支援が計画的に行われるよう配慮すること。

これについては、各自治体が作成する「障害福祉計画」(向こう3年間で整備する障害福祉サービスを数値目標で示したもの)について、いわゆる「P(PLAN)D(DO)C(CHECK)A(ACT)サイクル」で随時に内容を見直すことができる仕組みとしました。また、整備計画を立てる際に参照すべき事項に特別支援学校在籍児童のニーズも盛り込むこととするなど、先を見越した計画を作成することとなっています。

(衆議院)
四 障害者の高齢化・重度化や「親亡き後」も見据えつつ、障害児・者の地域生活支援をさらに推進する観点から、ケアホームと統合した後のグループホーム、小規模入所施設等を含め、地域における居住の支援等の在り方について、早急に検討を行うこと。
(参議院)
三、障害者の高齢化・重度化や「親亡き後」も見据えつつ、障害児・者の地域生活支援を更に推進する観点から、ケアホームと統合した後のグループホーム、小規模入所施設等を含め、地域における居住の支援等の在り方について、早急に検討を行うこと。

これについては、このブログでも何度か取り上げた「地域生活支援拠点」という形で施策が実現しています。
地域生活支援拠点については、上記の「障害福祉計画」(平成27年度からスタートした第4期障害福祉計画)において、平成29年度までに「1か所」以上の整備をすることになっています。

(衆議院)
五 難病患者に対する医療、保健、研究、福祉、就労等の総合的な支援施策について、法整備も含め早急に検討し確立すること。
(参議院)
四、難病患者に対する医療、保健、研究、福祉、就労等の総合的な支援施策について、法整備も含め早急に検討し確立すること。

これについては、その後に難病の人に対する医療費の助成制度等を法律で明確に位置づける議論が進み、平成26年5月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」(いわゆる難病法)が成立し、27年1月から施行されています。
これにより、医療費の助成対象となる難病は従来の56疾病から、300疾病以上に増加し、あわせて総合支援法の福祉サービス利用対象となる疾病も150疾患以上に拡大することとなりました。

(衆議院)
六 精神障害者の地域生活を支えるため、住まいの場の整備、医療、福祉を包括したサービスの在り方、精神障害者やその家族が行う相談の在り方等の支援施策について、早急に検討を行うこと。
(参議院)
五、精神障害者の地域生活を支えるため、住まいの場の整備、医療、福祉を包括したサービスの在り方、精神障害者やその家族が行う相談の在り方等の支援施策について、早急に検討を行うこと。

これについては、結論に対する意見はさまざまですが、厚労省が「精神障害者の地域生活支援の在り方に関する検討会」という議論の場を設け、精神障がいのある人が精神科医療に長期入院している状況から地域生活へ移行するための方策を議論し、方向性をまとめました。(その方向は、総合支援法の3年後見直しにも反映されています)

(衆議院)
七 障害福祉サービスの利用の観点からの成年後見制度の利用促進の在り方の検討と併せて、成年被後見人の政治参加の在り方について、検討を行うこと。
(参議院)
六、障害福祉サービスの利用の観点からの成年後見制度の利用促進の在り方の検討と併せて、成年被後見人の政治参加の在り方について、検討を行うこと。

これについては、総合支援法の3年後見直しで議論テーマになっています。

(衆議院)
八 障害者の就労の支援の在り方については、障害者の一般就労をさらに促進するため、就労移行だけでなく就労定着への支援を着実に行えるようなサービスの在り方について検討するとともに、一般就労する障害者を受け入れる企業への雇用率達成に向けた厳正な指導を引き続き行うこと。
(参議院)
七、障害者の就労の支援の在り方については、障害者の一般就労を更に促進するため、就労移行だけでなく就労定着への支援を着実に行えるようなサービスの在り方について検討するとともに、一般就労する障害者を受け入れる企業への雇用率達成に向けた厳正な指導を引き続き行うこと。

これについても、総合支援法の3年後見直しで議論テーマになっています。

(衆議院)
十 常時介護を要する障害者等に対する支援その他の障害福祉サービスの在り方等の検討に当たっては、国と地方公共団体との役割分担も考慮しつつ、重度訪問介護等、長時間サービスを必要とする者に対して適切な支給決定がなされるよう、市町村に対する支援等の在り方についても、十分に検討を行い、その結果に基づいて、所要の措置を講ずること。
(参議院)
九、常時介護を要する障害者等に対する支援その他の障害福祉サービスの在り方等の検討に当たっては、国と地方公共団体との役割分担も考慮しつつ、重度訪問介護等、長時間サービスを必要とする者に対して適切な支給決定がなされるよう、市町村に対する支援等の在り方についても、十分に検討を行い、その結果に基づいて、所要の措置を講ずること。

これについては、特に重度訪問介護に関して多くの支給決定をしている市町村を対象とした財政支援策が検討され、すでに提供されています。簡単にいうと、重度訪問介護をたくさん支給決定している市町村は通常より多くの費用を要するため、国から支払う負担金をその分手厚くする仕組みになっています。

このように、附帯決議は重く受け止められ、施策の検討、実施もかなりスピーディであることが多いようです。総合支援法については、3年後見直しとあわせて附帯決議への対応をチェックしておくことも重要ではないかと思います。

次回は、3年後見直しを考える際に外すことができないもう1つの切り口、「総合福祉部会」の提言を取り上げたいと思います。
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